なぜ私ばっかりつらい目に…あなたがいつまでたっても不幸なのには理由がある!!

自分の殻を破る方法

「なんで俺ばっかりつらい目に…」

「なんでいつも上手くいかないことばかりなんだ」

「頑張ってもどうせまたダメに決まってる」

 

周りのみんなは順調そうに見える。

愚痴をこぼしながらも人生を楽しんでるように見える。

 

なぜか自分ばかりにつらいことが続く…

いつも強い劣等感や焦りを感じて苦しい…

 

これは過去の僕です。

頭の中はいつもネガティブな思考でいっぱい、感情は常に不安定、生きることがつらくてつらくてたまりませんでした。

あなたはどうですか?

僕のこの記事が目に留まるということは、あなたにも同じような経験がある、もしくは今その状態で苦しんでいるんじゃないですか?

 

今回はその苦しみの原因と、そこから抜け出すためのコツについて話していきます。

 

スポンサーリンク

 なぜあなたの人生が失敗だらけなのか

あなたは普段の生活で、どんなことを考えたり思ったりしながら生きていますか?

仕事や家事や勉強など目の前のことに追われていたり、これから起こるであろう未来のことを想像したり、過去に起こった出来事を思い出したり…

 

人というのは、目を覚ましている間は意外といろんなことを考えながら生きているものです。

未来のことを想像してはワクワクしたり不安になったり、または過去のことを思い出しては嬉しくなったり後悔したり…

そしてそれによって感情も、上がったり下がったりと揺れ動いています。

 

人というのは実際に目の前で何かが起こらなくても、頭の中で未来や過去のことを考え想像するだけで実際に起こったのと同じような感覚を味わってしまいます。

想像するだけで、あたかも実際に体験したかのように心は反応し、感情も揺れ動くのです。

 

例えば未来のことでも過去のことでもいいですので、自分が本当に楽しいことや嬉しいことを思い出したり頭の中に描いてみてください。

何だか嬉しくなってきませんか?

逆に自分がすごく嫌なこと、過去の辛かった経験・大嫌いな人なんかを頭の中で思い描いてみてください。

だんだん嫌な気分になってきたでしょう?

分かりやすい例で言えば、悲しい映画を観てるとただの観客であるはずのあなたまで悲しい気持ちになったり、またはお笑い芸人が楽しい体験談を話すと、体験していないはずのあなたまでまるで体験したかのように楽しい気分になったりしませんか?

単なる想像であっても、その想像は心に作用し、大きな影響を与えるのです。

(詳しくはこちら→【願ったことは現実になるってホント!? 思考の現実化の正体はこれだ!!】をご参照ください)

 

 

そして特にネガティブな想像というのは、その人間の心に強烈な影響を与えます。

あなたは過去にあった嫌なこと、悲しかったこと、悔しかったこと…そんな終わってしまったつらい過去を何度も思い出して、その度にまた嫌な気持ちになったり腹を立てたりしていませんか?

実は自分の人生が上手くいかない、思うようにならないと感じている人ほど、 一日の内でネガティブな考えや感情の占める時間の割合が多いのです。

 

人は誰しも、より良い人生・楽しい人生を送りたいと願っています。

僕も、毎日生きがいを感じるような人生を送りたいです。

あなただって、思いは同じはず。

でも人生というのは、なかなか思うようにいきません。

むしろ、思うようにならないことだらけかもしれません。

 

人生では、嬉しいこと・楽しいことと共に、嫌な思い・辛い思い・悔しい思いもたくさん経験します。

心の中に、より良い人生を送りたいという思いがあるがゆえに、その反動で思い通りにいかないことがあると、嫌な感情・悲しい感情・悔しい感情といったものが心の中に湧き上がってきます。

だからネガティブな感情というのは、より良い人生を送りたいと願うポジティブな感情があなたの中にあるという証でもあるんです。

 

そして先ほども言いましたが、人生が上手くいってないと感じている人ほど、一日の時間の内ネガティブな感情の占める割合が多いのです。

そして毎日が楽しい、イキイキとした人生を送っている人ほど、逆にポジティブな感情の占める割合が多くなってくるのです。

 

 

実は人生が上手くいってないと感じてる人は、他の人と比べて本当に毎日上手くいかないことだらけなのか?と言われれば、実はそうでもなかったりするんです。

上手くいかないこともあれば、逆に上手くいってることだってたくさんあるんです。

気付いてないだけなんです。

できている部分には気付かず、自分に足りない部分ばかりに意識が向いてしまってるんです。

 

そして過去に上手くいかなかったことや失敗したこと、後悔したこと、そんな過去の失敗ばかりを何度も思い出してはその時の嫌な感情や後悔を何度も繰り返し味わい、そしてずっと自分を責め続けているのです。

失敗したのはたったの一度。

でもそのたった一度の失敗を何度も繰り返し思い出すことによって、頭の中ではその失敗を何度も何度も繰り返し体験し味わっているのです。

だから人生が上手くいってないと思ってる人の人生は、まさに失敗だらけの人生になってしまってるんです。

実際にはそんなことなくても、失敗だらけの人生になっているんです。

もうね、失敗だらけの人生を生きるのは今日限りでやめましょう。

 

 

 

 成功(成長)体験で頭の中を埋め尽くす

失敗した経験を何度も何度も頭の中でリプレイする…

するとどうなるか。

「やっぱり俺はダメなんだ…」

「頑張ったってどうせうまくいくわけない…」

次第に自分を否定し始めてしまうのです。

すると自分でも気付かないうちに、自分が上手くいかないような行動・動きをし始めてしまうんです。

無意識に、失敗してしまうような行動をとるようになってしまうのです。

その結果、ただの思い込みだった「上手くいかない人生」が、本当に上手くいかない人生になってしまうんです。

 

じゃあどうすればいいのか?

それは「失敗を忘れること」です。

すっかり忘れてしまいましょう。

 

えっ、

それでいいのか?無責任じゃないのか?ですって?

 

うーん、

確かにこれじゃ成長が無いかもしれませんね。

でもこれでいいんです。

もちろん「失敗しても全然構わない」なんてことを言ってるわけじゃないですよ。

失敗から学べることはたくさんあります。

むしろ人間は失敗によってより成長できると言えます。

 

だから失敗した時は、どこがいけなかったのか、今後どうすれば上手くできるのか、そして失敗だけでなく上手くいった点はどれだけあったか、これらのことを全力で考えてください。

失敗を全て今後成功するための材料にするんです。

そしてどんなことでもいいですので、上手くいったことを見つけ出すんです。

上手くいった点も必ずあるはずですよ。

大きな成功ではなくても、例えば今までなかなか上手くできなかったことが、今ではスムーズにできるようになったとか、必ず成長した部分というのはあるはずです。

失敗にではなく成功(成長)した部分に意識を向けるのです。

 

はっきり言って、後悔なんて一切必要ありませんよ。

変な感情は持ち込まず、良いイメージで頭の中を埋め尽くすのです。

そして頭の中で失敗した経験を繰り返すのではなく、成功する(した)経験を何度も何度も繰り返すんです。

 

よくスポーツ選手なんかは、試合前などにイメージトレーニングをしますよね。

自分が勝利するイメージ、中には優勝して表彰台に立つところまでイメージする選手もいます。

なぜそのようなことをするのかというと、「心に思い描くことが自分の現実に大きく影響するから」です。

成功するイメージを頭の中で何度も繰り返すと、体が無意識に成功するための行動や動きを取り始めてくれます。

成功により近くなる、より良い人生にどんどん近づいていくのです。

 

 

過去の苦い経験を何度も思い出して自分を責め続けるのは、今日限りでもうやめましょう。

頭の中に思い描くイメージは、あなたの現実世界に大きな影響を及ぼします。

あなたの生きたい人生、生きたい現実を頭の中にイメージしてみてください。

あなたの望みは失敗だらけの人生ですか?

違いますよね。

後悔ばかりの人生ではなく、楽しく充実した人生ですよね。

あなたの頭の中を、成功だらけの良いイメージで埋め尽くしてしまいましょう。

メッセージ

  1. 匿名 より:

    出来たら苦労するか死ね

    • 仁(jin) jin より:

      匿名さん、メッセージありがとうございます。

      「出来たら苦労するか」
      具体的に、どの部分が出来ないと感じているのですか?
      どうして出来ないと思うのですか?

      出来ないと言葉にしてしまうと、可能性はゼロになります。
      仮にわずかな可能性があったとしても、「出来ない」と言ったとたん、あなたの中での「出来る可能性」はその瞬間ゼロになってしまいます。

      「出来たら苦労するか死ね」
      つまり、あなたは出来るようになりたいということですよね?
      本音では、そう思っているのですよね?

      だったら、これからのあなたの人生の中で、「出来ない」「無理だ」といった言葉を使うのは一切やめてください。
      瞬間的に「出来ない」と感じても、その言葉を決して口には出さないようにしてください。
      もし「出来ない」と思っても、「出来るための方法が何かあるはずだ」と考えるようにしてください。

      もっと自分の可能性を信じてあげてください。
      自分の力を、もっと信じてあげてください。

      仁より

  2. 匿名 より:

    成功体験なんて無い。
    そんな人間はもはやどうしようもない。

    • 仁(jin) jin より:

      匿名さん、メッセージありがとうございます。

      >そんな人間はもはやどうしようもない

      もはやどうしようもない?
      本当にそう思っているんですか?
      思っていませんよね。
      どうにかしたいからこそ、この記事を読んでくれたり、こうしてメッセージまで残してくれたのですよね。

      あなたは、どうしたいのですか?
      あなたは、どうなりたいのですか?

      そして自分の希望を叶えるためには、どんな方法がありますか?
      そのためには、あなたは何をすべきですか?

      もし、これまでの人生で成功体験など一度も無いと本気で思っているのであれば、そんな過去は切り捨ててしまってください。
      大事なのはこれまでの過去ではなく、これから先の未来ですよね?
      「これから自分は、どうなっていきたいのか?」
      それを考え、そのために今の自分は何をすればいいのか、そのことだけに集中してください。

      もう過ぎてしまった過去のことを、いくら考えても仕方ありません。
      だって僕らは、過去に生きることは出来ないから。
      そして同じく、まだ来ぬ未来にも生きることは出来ない。
      僕ら人間は、今この瞬間しか生きることが出来ない。
      だから僕らに出来ることは、理想の未来を思い描き、それを実現するために「今」を全力で生きること。
      僕らに出来ることは、それだけです。

      今この瞬間の行動の1つ1つが、僕らのこれからの未来を作り上げていく。
      だから、今この瞬間に自分が出来ること、それを全力でやっていきましょう!
      では。

      仁より

  3. ひめ より:

    成功体験なんか、関係ありません。
    どうしようもない人間なんか、いませんよ!

  4. S石 より:

    なんだか勇気が出てきました。ありがとうございます。頑張ってみます

    • 仁(jin) jin より:

      S石さん、メッセージありがとうございます。
      そして返事が大変遅くなってしまい、すみません。

      同じ人間なのに、なぜ上手くいく人もいれば、上手くいかない人もいるんだろう?
      能力的に大きな差は無いのに、一体何が明暗を分けるのか?

      僕の人生は、なぜ上手くいかないのか?
      僕はなぜ、こんなにもネガティブなのか?
      僕はなぜ、こんなにも勇気が無いのか?

      これまで自分が上手くいかない理由を、いろいろ考えてきました。
      そして僕なりに、いろいろな理由や原因を見つけ出すことが出来ました。

      でも、様々な理由を突き詰めていくと、あることに気づきました。
      僕が、自分自身に自己暗示をかけていることに。

      例えば何かに失敗する。
      すると「僕はダメな人間なのではないか?」という疑いが、僕の中に生まれる。
      すると今度は、その疑いを証明するための証拠を無意識に探し始める。
      そして自分がダメだと思う部分を見つけては、「やっぱり僕はダメ人間なんだ。」という思いをどんどん強めていく。

      そうやって心の中で「僕はダメ人間なんだ」という思いを何度も繰り返していると、だんだん暗示がかかってくる。
      たった何度か失敗しただけなのに、その失敗を心の中で何度も何度も繰り返し思い出していると、本当に何度も失敗したかのような錯覚に陥っていく。
      その結果自分の中に「僕はダメ人間」という強い思い込みが作られ、やる前から「やったってどうせダメに決まってる」と反射的に思うようになる。

      自信が無い人・勇気が持てない人というのは、その多くが自分で自分に自己暗示をかけてしまっている。
      心の中で何度も自分を否定する言葉を自分に投げつけることにより、自ら自分を悪い方へ洗脳してしまっている。
      そしてそのことに、全く気付いていない。

      逆に人生が上手くいっている人・人生を楽しんでいる人・幸せな人生を送っている人というのは、自分にポジティブな言葉を投げかけている人がとても多い。
      自分に対し、良い方向で自己暗示をかけている。

      自分に対し、どのような自己暗示をかけるかによって、人生は大きく変わる。
      自分が今持っている実力を発揮できるかどうかは、どれだけ自分に「勇気の出る暗示」をかけることが出来ているかにかかっている。
      僕は、そう思います。

      僕自身、まだまだ未熟な部分はたくさんあります。
      まだまだ成長したい、もっともっと進化していきたい、そう思っています。
      良かったら、共に成長・進化していきましょう!

      では。
      仁より

  5. アリ より:

    はじめまして、匿名で失礼します。
    色々検索してるうちに、こちらの記事にたどり着きました。

    僕は今、38歳です。

    二十歳で就職しましたが(IT系)様々な理由で精神的にまいってしまい、20代後半でサラリーマンをやめました。

    それから今まで、色々な面でサポートをうけながら、生活しています。仕事については派遣の仕事(日雇いなど)をしています。

    サラリーマンをやめてから、ずっと色々な事に悩んでいます。

    正直、どんな仕事をすればよいか、どんな風に生きればよいのか、わかりません。

    一つだけあるとすれば、きっと「必要とされたい」という気持ちです。

    ちなみに、最初に就職した会社はジャンル的な事も含め、興味があったわけではなく、理数系の学校に行っていたので入りやすかった、という理由です。

    以前、介護系の仕事や誰かをサポートするような仕事に興味をもった事があります。

    ただ、僕には悩みがあり、僕の性格、性質なのか、幼い頃から「気持ち悪い」という感情が人より過敏な様に思います。

    例えば、トイレが汚い、他人が唾を吐く、たんを吐く、そのほか色々な場面で、それを目撃すると、嘔吐するような気持ち悪い感情が起こります。例えば、唾やたんを吐く人を見ると、その唾やたんが、自分の口の中にあるイメージを抱いてしまうような。

    だからきっと、身の回りのお世話などするような仕事は難しいと感じます。

    また、僕は犬を飼いたいと思ったりもします。でも、飼ったらきっと、愛情を感じるのと同時に、身の回りの世話をする中で、そのワンちゃんを気持ち悪いと、思ってしまう瞬間があるかもしれません。だから、きっと僕は、ペットは飼えません。

    いろんな事を悩むうちに、何故、自分はこんな形で産まれたんだろうと、なんで産んだんだと、両親を恨む事もあります。そして、生まれて来なければ良かったと思う事もあります。八つ当たりだと分かっていても。

    これから、どうしていけば良いのだろうと、考えています。

    文章むちゃくちゃですいません。思った事を書いてしまいました。

    もし思う事があれば、教えて欲しいです。

    • 仁(jin) jin より:

      どうも、初めまして。
      仁です。
      メッセージ拝見させていただきました。

      >幼い頃から「気持ち悪い」という感情が人より過敏な様に思います。

      実は僕も子供の頃から、潔癖症の傾向を持っていました。
      僕の場合は自分で意識して改善することが出来ましたが、しかしあなたの症状は僕より遥かに難しい状況であるように思えます。
      日常生活に支障を来たすレベルであれば、仕事をはじめ様々な事にも支障が出てくる。

      ところでお聞きするんですが、ご自分の症状について医者や詳しい人に相談されたことはありますか?
      僕はあなたとお会いしたことが無いので、あくまで僕の想像ですが、もしかすると「強迫性障害」の可能性はありませんか?
      僕のように単なる潔癖症レベルであれば、自分で改善することも難しくはないと思います。
      でももし強迫性障害などであれば、ご自分だけで治すというのはなかなか難しいかもしれません。
      専門知識を持った人間からアドバイスをもらえば、突破口を見つけ出すことも出来る。
      専門家に相談することによって自分に起こっている状況をより詳しく把握できれば、それに立ち向かう手段や対策も見えてくる。
      もちろんあなたが強迫性障害なのかどうかは分かりませんが、一度病院で受診されてみるのも一つの手かもしれません。

      また、仕事に関してですが、実は最近、僕の知り合いが事情があって仕事(会社)を辞めました。
      その知り合いは30代後半で、次の仕事に関して特にアテも無さそうだったので、どうするんだろう?と思ってたら、いつの間にか就職していました。
      どうやって就職先を見つけてきたのか聞いてみると、仕事を辞めた後に「職業訓練校」というとこに行き、無事就職したとのこと。

      もし今、「どんな仕事をすればいいのか分からない」「どんな仕事が向いているのか分からない」というのであれば、例えば職業訓練校に行くなどいろいろ動いてみるのもいいかもしれません。
      やっぱり具体的に行動してみなければ進むべき道もなかなか見えてこないし、動くことによって思わぬ発見があったりもします。

      仕事に限らず人生全般において、行動力というのは大切だと思います。
      行動すれば当然失敗することも増えてきますが、人生が上手くいっている人は、ほぼ例外なく人よりよく動いている。
      なかなか難しい部分はあると思いますが、現状を変えていくために、今までとは違う新しい行動を1つずつ取り入れていってもらえればと思います。

      僕の話がご参考になれたのかどうか甚だ疑問ですが(汗)、何かあればまた遠慮なくメッセージくださいね。
      僕で良ければ、一緒に考えさせてもらいます。

      では。
      仁より

  6. アリ より:

    仁さん、メッセージありがとうございます。

    おっしゃる通りです。

    1通目に書きましたが、精神的にまいってしまいサラリーマンを辞めました。

    そして、辞める前の段階で、心療内科に行きました。うつ状態(うつではありません)及び強迫性障害と診断を受けました。今も通院しています。
    強迫性障害に関しては、元々の性格というか性質のようなものが、仕事上の心身のストレスによって、症状が顕著に現れた、そんな風に感じています。
    通院しながら、改善策として認知療法というものをおこなったりしますが、正直なところ根本的な改善はみられないと感じています。
    なにか、改善策として、本質的にずれているような気がしています。
    小さい頃から、それこそ記憶がないくらいの頃からの「気持ち悪い」という感覚は、ひどくなった状態を元の状態にする事は出来ても、生まれつきの本質的な部分に関しては、別の方法が必要ではないかと思っています。
    こういう事を考えている時、民間で行われているカウンセリングは、どうかな、とか考えます。でも、そういった所は経験がなく、なかなか行動に移せていません。きっと、自分の中で諦めてしまっている部分もあるんだと思います。

    仁さんのメッセージを見て、改めてアクションを起こす事の必要性・重要性を感じました。

    もう少し、もがこうと、思います。

    • 仁(jin) jin より:

      メッセージありがとうございます。
      仁です。

      僕自身、強迫性障害ではありませんし、医療関係の従事者でもありません。
      僕なりに強迫性障害について調べてみたんですが、正直病気についてのアドバイスをする自信はありません。

      だた、僕は強迫性障害ではないですが、これまで対人恐怖症、あがり症、幼少期からのチック症、ストレスによる偏頭痛といった症状などを経験してきました。
      あと最近分かったのですが、HSPというものにも当てはまるみたいです。
      今ではこれらの症状は全てコントロールすることが出来るようになりましたが、そうなるまでにはやっぱり時間がかかりました。

      そしてこれらの症状、実は全て同じような時期にコントロール出来るようになりました。
      もちろん症状によって、それぞれ克服法は違います。
      でも症状が治まり始めた時期は、どれも大体同じ。

      ではこれらの症状が治まったきっかけは、一体何だったのか?
      それはある時期から僕が、「意図的に自信を付ける努力をしたこと」です。

      これまでの人生で僕を苦しめ続けてきたもの、それは「不安」。
      僕に起こっている症状は全て、不安が大きくなればなるほど、それに比例するかのように悪化していく。

      そして、不安の対極にあるのは「自信」。
      僕は自分の中にある不安に打ち勝つために、意識して自信を付ける努力をした。
      自信が付くほど不安は少なくなっていき、いつの間にか僕を苦しめ続けてきた症状もコントロール出来るようになっていました。

      強迫性障害の症状も、やはり精神的な不安が大きく関係してくるのではないかと思います。
      自信を付け、自分の中にある不安を小さくしていくことによって、強迫性障害の症状もある程度コントロールが可能になってくるのではないかと思います。

      僕は自信を付けるために、小さなチャレンジを何度も繰り返しました。
      いきなり大きなことをやろうとはせず、自分が達成可能な小さなチャレンジを1つずつクリアしていく。
      たとえ上手くいかなくても、決して諦めない、投げ出さない。
      自分なら絶対に出来る、絶対に良くなる、そう信じてチャレンジし続ける。
      病気に対してだけでなく、仕事や人間関係…人生の全てに対して、僕は小さなチャレンジをし続けてきました。

      大切なのは、何があろうと絶対に自分を見捨てない。
      絶対に自分のことを、諦めたりしない。
      どんな時も、必ず自分の可能性を信じ切る。
      たとえチャレンジが失敗したとしても、「自分ならいつか必ず乗り越えることが出来る」「いつか絶対に状況を変えることが出来る」そう信じて疑わない。
      今の自分の状況を変えたいのであれば、自分を信じる気持ちが何よりも大切だと、僕は思っています。

      僕は自分に起こっている様々な症状をコントロール出来るようにはなりましたが、しかし残念ながらそれらの症状が全く無くなったということではありません。
      例えば不安な気持ちが膨らんできたり、気持ちに余裕が無くなってくると、チックの症状が出やすくなったりします。
      コントロール出来るようになったとは言っても、その症状が全く無くなったというわけではない。
      チック症を発症する前の状態に戻れた、ということではありません。

      おそらくチックの症状は全く無くなるということは無いし、おそらく一生付き合っていかないといけない。
      でも自信を付けて不安を減らすことにより、日常生活に全く支障を来たすことのないレベルにまで自分の意思でコントロール出来る。
      無くなることは無いが、僕なりに病気との付き合い方を身に付けた、病気の扱い方を身に付けた、ということです。

      強迫性障害も、無くなることは無いかもしれない。
      でも僕のチック症やその他の症状と同じように、コントロールする方法を身に付けることは出来るかもしれない。
      症状と上手く付き合っていくことによって、日常生活で何ら困ることが無いレベルにまでコントロール出来るかもしれない。

      では強迫性障害とどう向き合い、その症状をどうやってコントロールしていくのか?ということになりますが、やはり僕は素人ですのでお答えすることが出来ません。
      でも僕が調べた限り、やはり最後は「暴露反応妨害法」という方法が結局一番効果があるのかなぁと感じています。
      これまでにももういろいろと調べてこられたでしょうから、今さら素人の僕があれこれいう必要は無いとは思いますが、こちらの記事【強迫性障害を克服する!確実に克服する方法を教えます。】が、ボク個人としては、すんなりと頭に入ってきました。
      この記事では具体的な治療方法は書かれていませんが、治療に対する考え方自体は参考になるのではないかと思います。
      良かったら、クリックして読んでみてください。

      いつもあまり参考になるような話が出来ず、すみません。
      僕で良ければいつでも話を聞きますので、何かあればまたお気軽にメッセージくださいね。

      では。
      仁より

  7. はな より:

    仁さん
    この2.3年引き寄せの本をずっと読んでいたのですが、まさにトラブルが一挙にやってくる感じでした。主人とも上手くいかずに
    頑張っているのに、どうしてこんなに大変なことばかり起こるのかと悩んでましたが
    仁さんのブログに出会い読んでいて、まさに
    その通りだと思う内容でした。本当にわかりやすく、今までどうしてと思う答えが書いてありました。これからも参考にして楽しくワクワクする人生にしたいと思います。
    ただ私ってすぐに、誰かに腹を立ててしまうところがあるんです。いつも何かにイライラしてしまい文句を言ってしまうとこあるんです、そういうのを治すのも、考え方ですよね?

    • 仁(jin) より:

      はなさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

      引き寄せ関連の本は僕自身あまり読んだことはありませんが、書かれていること自体は正しいのではないかと思います。
      でもそれを実践するとなると、なかなか上手くいかないですよね。
      自分の希望や望みがあっても、結局「望んだこと」ではなく「予測したこと」の方が現実化してしまう。
      つまり「お金持ちになりたい」という望みがあっても、心のどこかで「でも自分には無理な気がする」という予測がわずかでもあれば、その予測が現実化する。
      「望んだこと」より「予測したこと」の方がはるかに現実味があり、自分の潜在意識は現実味のあることの方を当然「真実だ」と認識する。
      これまでお金持ちじゃなかった人間が「自分はお金持ちなんだ」と思い込もうとしても、やっぱり無理があるわけですよね。

      だから僕は普段から、今の自分の状態を固定化しないように気を付けています。
      例えば今の僕は貧乏だけど、お金持ちになりたいという希望があるとする。
      ここで「今の僕は貧乏だ」と捉えるのではなく、「これまでいろいろあって、今現在は貧乏な状態に陥ってしまっている。けどこれから先の人生はどうなるか分からない。」と捉える。
      「今の僕は貧乏だ」と考えてしまうと、現状が固定化されておそらくこの先も貧乏なままになってしまう。
      でも「今は貧乏でも、この先は分からないよ」と、現状を受け入れつつも言葉に躍動感を付けることによって、意識の中で固定化が解除されます。

      そして僕は自分の可能性を、いつどんな時も100%信じています。
      もちろん、いきなり「オリンピックに出場して金メダルを取る」みたいな非現実的なことは考えませんが、自分の望む現実は自分次第で必ず手に入れることが出来る、そう100%信じ切っています。
      望む現実を手に入れるための適切な行動をとれば、僕なら必ず手に入れられる、疑うことなくいつもそう思っています。

      現実を変えるためには、行動を変えるしかありません。
      そして自分の行動は、自分の思考から生まれる。
      自分の中に何かしらの望み(思考)が生まれ、それを実現するために行動した結果、現実が変わる。

      だから正しい行動をするためには、正しい思考をしなければならないということ。
      そしてより具体的なレベルの行動にまで落とし込むためには、より具体的な思考・イメージを頭の中で創らなければならない。
      だから僕は自分の望みがある時、それは一体どんな望みか?というのを出来る限り具体的にしていきます。

      例えばお金持ちになりたいとすれば、なぜお金持ちになりたいのか?お金を儲けて自分は一体何をしたいのか?
      すると「お金を持つことによって安心を得たい」という願いが出てくる。
      ではその安心の先には一体何があるのか?
      すると「家族にもっと楽な生活をさせてあげたい」「子供の教育にもっとお金を使いたい」といった願いがあることが見えてくる。
      ではなぜ家族に楽をさせたり、子供の教育にお金を使いたいと思うのか?
      そうすると、「家族の笑顔が見たいから」「家族からもっと頼りにされたいから」「家族からもっと愛されたいから」といった本質的な願いが見えてくるかもしれない。
      ではその願いが達成された時、自分はどんな気持ちになるか?それが達成された時、自分の気持ち・感情・思考・自分を取り巻く状況はどんな風になっているか?
      僕はそこまで具体的にイメージしていきます。
      すると、自分の理想の現実を生きるためには今の自分がどのような行動を起こすのがベストなのか?が次第に見えてきます。
      自分の願い・望みを出来る限り具体的に掘り下げていき、出来る限り具体的にイメージすることが大切ではないかと、僕は思います。

      ただ、正しい思考をすれば正しい行動が出来るのか?と言われれば、そうはならないこともあります。
      例えばやらなければならないことがあるのに気が進まないとか、やってはいけないことなのについやってしまうとか。
      そういったことがありますよね。
      例えば子供は、宿題をやらないいけないと頭では分かっているはずなのに、ついゲームやYouTubeばかり見て遊んでしまう。
      思考と行動が一致しない。
      なぜそういうことが起こるのかというと、思考と行動の間に「感情」があるからなんですよね。
      子供は基本的に勉強を面白くないと思っているから、宿題をしないといけないと思ってても感情が動かない。
      反対にゲームやYouTubeなんかは想像しただけでも楽しくなって感情が踊りだす。
      だから宿題ではなく、より感情を動かされるゲームやYouTubeを見て遊ぶという行動をしてしまう。

      つまり
      「思考 → 行動」ではなく
      「思考 → 感情 → 行動」ということ。
      行動を生み出すのは思考ですが、行動をコントロールしているのは感情。
      だから現実を変えていくためには、いかに正しい思考をするかというのもあるんですが、いかに自分の感情をコントロールするかというのも同じくらい大事だと思うんですよ。

      それで
      >すぐに誰かに腹を立ててしまうところがある
      そうおっしゃっていますが、僕ははなさんとはお会いしたこともないし、どんな方かも分かりません。
      だからあくまで一般論なんですが、他人に腹を立てたり何かにイライラしてしまうのは、他人を自分の思うように操ろうとする心理がある場合が多いように感じます。
      これは僕の知り合いの言った言葉なんですが「空の天気と他人の心は自分の思うようには操れないもの」です。
      人それぞれ価値観も違えば、考え方や感覚・感じ方・常識などもやっぱり人それぞれ違います。
      生まれ育った環境や生きてきた人生が違うわけだから、違うのは仕方のないことだと思います。
      でもそれを自分に合わさせようとすると、どうしても相手は反発し、その結果人間関係は上手くいかなくなってしまいます。
      どちらが正しいということではなく、価値観や感覚自体がそもそも違うのだから、仕方のないことなんですね。

      反対に「自分と他人は価値観も考え方も感覚も違う」ということを理解していれば、変に相手に自分の考えを強制したりといったことも無くなるし、相手の考えを認めてあげたり共感してあげることも出来やすくなるし、何より余裕を持って周りと付き合えるようになると思うんです。
      感情も、きっとコントロールしやすくなってくるはずです。
      とは言っても僕もやっぱり他人に対してイライラすることもあるし、もちろん僕自身完璧なわけではありません。
      そんなに人間が出来てるわけじゃないですからね(苦笑)

      ということで僕の思うことを話させてもらいましたが、もしご参考に出来る部分があれば嬉しく思います。
      また何か具体的な話があれば、遠慮なくメッセージを下さいね。
      返事が遅くなるかもしれませんが、必ず拝見させていただきますので。
      僕自身まだまだ未熟な部分はたくさんあります。
      はなさん、良かったら共に前に向かって進んでいきましょう。
      では。

      仁より