気付いてますか?あなたの人生や成長を邪魔しているものの正体に。

自分の殻を破る方法

どうも。

元ヘタレで、出来損ない人間だった”仁”です。

 

自分で言うのもなんですが、かつての僕は本当にヘタレで、毎日ビクビクしながら生きていました。

いつも不安や心配事を抱えていました。

仕事でも

「失敗したら、どうしよう」

対人関係でも

「相手を怒らせたら、どうしよう」

「嫌われたら、どうしよう」

そんなことばかりを考えながら、生きてきました。

 

でも、ある時を境に、僕は少しずつ変わりました。

必要以上に失敗を恐れることが無くなりました。

誰に対しても、強い言葉を発することが出来るようになりました。

 

元ヘタレだった僕が、なぜ変わることが出来たのか?

今回は、僕自身が自分を変えるきっかけの1つとなった”あること”について話そうと思います。

 

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 これが変われば、あなたの人生が変わる

あなたは自分に”自信”がありますか?

どんな失敗をしても、他人からどんな批判や評価を受けても、少しも揺らぐことの無い自信はありますか?

いろいろなことが自分の思うようにいかなくても、それでも自分の力を信じ抜くことが出来ますか?

 

もし100%「Yes」と答えられるのなら、僕があなたにお伝え出来ることはあまりないと思います。

遅かれ早かれ、あなたは”成功”する大きな可能性を秘めています。

 

でも僕が今言った質問に対し、100%「Yes」と答えられる人は、なかなかいないんじゃないでしょうか。

むしろこの日本では、自信を持ちすぎると「傲慢(ごうまん)」「自信過剰」「うぬぼれ」などと見られることが多い。

「謙虚さが足りない」などと言われて叩かれてしまったりします。

 

 

世界的に見ても日本人というのは、とても謙虚な民族です。

自慢をせず、相手の良い部分を評価し、相手のことを立ててあげる。

これは簡単なようで、なかなか出来ないことです。

謙虚というのは素晴らしい文化であり、他の民族にはなかなか真似の出来ない日本独特の文化だと、僕は思っています。

 

でもこの”謙虚”という言葉、勘違いして理解している人を、とても多く見かけます。

“謙虚”ではなく、単なる自己卑下(自分を悪く言うこと・自分を貶めること)になってしまってる人が多いのです。

謙虚とは、相手の優れた部分を認め、相手を見習い、自己成長の糧とすること。

自己卑下とは、相手と比べて自分のダメな部分を見つけ出し、自己評価を下げること。

 

あなたはどうですか?

謙虚に見えて実は自己卑下、単に自分を過小評価しているだけになってしまっていませんか?

 

 

僕ら日本人の多くが謙虚さの意味を勘違いして、単に自分を過小評価してしまっている。

自分を低く見積もってしまっている人が、あまりにも多い。

 

過小評価は、自分の能力を自ら抑え込みます。

「自分になんて、出来るわけない」

「自分では、無理に決まってる」

そうやって自分の能力の上限を下げていくことにより、元々持っている能力や可能性を無意識に抑え込んでいきます。

 

また、過小評価は行動力も奪っていきます。

自分には出来ない・無理に決まってると思っているわけだから、行動にも移さなくなる。

たとえ移したとしても初めからダメだと思っているから、本気で行動しない、行動にも力が入らない。

 

そして過小評価は、チャレンジ精神も奪っていきます。

自分には能力が無い、つまり挑戦しても成功する可能性が無いと思えば、誰もわざわざチャレンジなんてしませんよね。

 

そう、あなたの人生やあなたの成長を邪魔しているものの正体、それは「自分に対する過小評価」です。

自分に対する過小評価こそが、あなたの未来の可能性を奪い、能力を封じ込め、そしてあなたの成長にブレーキをかけてしまっているのです。

 

 

もう一度、自分に対する自己評価を見直してみてください。

自分の実力、能力、可能性…

あなたの中にある、自分に対する評価はどうですか?

 

では今度は、理想の自分を思い浮かべてみて下さい。

理想の自分の実力、能力、理想の自分を取り巻く状況や自分の状態…出来るだけ具体的に思い浮かべてみて下さい。

 

ではこれから書いてある文章を、声に出して読んでみて下さい。

「俺(私)には、理想とする自分像がある。

今はまだ、理想の自分に届いていない。

でも実は、その理想像を大きく超える能力が、俺(私)の中にはある。

ただ、今はまだその力を引き出せていないだけなんだ。

この力は、きっと近いうちに必ず引き出すことが出来る。」

 

 

自分自身のことを、過小評価しないでください。

僕はこれまで、誰よりも自分のことを過小評価してきました。

周りから評価されても、

「そんなわけない、俺に実力なんてない。」

「きっと俺に気を遣ってお世辞を言ってるだけなんだ。」

そうやって自分を否定し続けた結果、本当にその通りの人間になってしまいました。

 

あなたが持っている自己評価が、自分にとって何らプラスにならないものであるのなら、さっさと捨ててしまってください。

そして感情を抜きにして、冷静になって考えてみて下さい。

自分を否定しながら生きる人生も、肯定しながら生きる人生も、”人生を生きる”ということには変わりない。

どうせ生きるのなら、自分を疑いながら生きるより、自分を信じて生きる方が絶対にいい。

「自分はダメだ」「自分には無理だ」そう思った瞬間、全ての可能性はゼロになる。

 

あなたは今の自分に満足していますか?

きっと満足していませんよね。

あなたの力は、そんなものですか?

あなたの本当の力は、その程度のものですか?

 

僕が断言します。

あなたの力は、そんなものではありません。

あなたの力の大部分は、あなたの中で眠ったままになっています。

存分に発揮できる機会を、今か今かと待ち続けています。

 

かつてヘタレだった僕は、自分の力を信じることに決めました。

もちろん何の根拠もありません。

ありませんでしたが、理屈ではなく自分の直感を信じました。

「俺の中には、秘められた力が眠っている。

その力を開放する時が、今やって来ているんだ。」

そう信じました。

自分のことを、心の中で思いっきり過大評価しました。

俺はこんなところで終わるような人間ではない、実は俺は特別な人間なんだ、それぐらい自分のことを過大評価しました。

 

僕の人生が加速度的に変化し始めたのは、それからです。

次第に僕を取り巻く状況が、変わり始めていきました。

もちろんこれまで僕は、自分を変えるための努力は他にもいろいろとやってきました。

ですが、僕がヘタレから生まれ変われた原因を探っていくと、根っこにあるのは「自分に対する評価が変わった」というのが最大の理由です。

自分に対する”過小評価”が”過大評価”に変わったことが、最も大きな要因です。

 

そしてこんな話をしながらも僕、今も自分の力がまだまだ全然発揮できていないと思っています。

僕の中にある本来の力の、10分の1すらも出せていないと思っています。

そして世界を見渡せば、僕を上回る人間は数えきれないほどいる。

僕の力はまだまだ未熟であり、少しでも早くそんな人間に追いつきたい。

もう自分が、謙虚なのか貪欲なのか、正直分からない状態です。

 

 

この日本は、本当に「もったいない人だらけ」です。

自分を過小評価してしまい、本来の実力を発揮できずにいる人たちで溢れ返っています。

もっともっと、自分を信じてください。

自分の力を信じ、そして自分のことを思いっきり過大評価してあげてください。

あなたの中には、発揮されていない力が、まだまだ眠ったままのはずです。

 

自己評価が変われば、人生そのものが変わり始める。

あなたの世界、あなたの現実を変えるのは、あなた自身の中にある自己評価です。

メッセージ

  1. ウィルキンソン より:

    私は自分のやり方(仕事)に自信がありませんでしたが年数を重ねていくうちに間違っていないことを確信し周りが間違っていることを主張して現場を変えようとしましたが煙たがられ相手にされなくなりました。でも絶対に引き下がることをせずに自分のやり方を押し通し他の部署の人からはそれなりに評価されましたが直属の上司やその取り巻きからは差別され続けこの職場では給料以外は何も得るものは無いと判断し転職することにしました。同じ場所に居続けて自分が間違っていない自信を持ってもダメなものはダメですね。一部の同僚も私と同じ考えを持っていることはわかっていましたが上司に睨まれて差別されることを恐れて黙って下を向いていました。それが旧来の日本式組織の作法なのかもしれませんが私には絶対に受け入れられません。こんなのはイカサマです。
    とはいえ私にも家族があるので次の職場では大人しくしているつもりです。残念ですが日本で生きていくというのはそういうことなんですね。今さらですが身に染みてわかりました。新しい働き方などと言われていますが、本質的にはこれからも何も変わらないでしょうこの国は。

    • 仁(jin) jin より:

      ウィルキンソンさん、メッセージありがとうございます。
      最初にお聞きしますが、ウィルキンソンさんは外国の方ですか?
      日本人ですよね?
      もし外国の方であるのなら、日本の会社組織や日本人の気質というものが、なかなか感覚的に理解できないかもしれません。
      一応、ウィルキンソンさんが日本人という前提で話していきますね。

      日本社会というのは、本当に閉鎖的ですよね。
      アメリカなどのような実力主義・成果主義ではなく、未だに年功序列が幅を利かせている。
      上司や年上が偉く、たとえ上の人間が間違っていたとしても、それに逆らってはいけない。
      まさに日本の会社は”イエスマン”が大好き。
      この風潮は、時代をさかのぼれば「儒教」の影響なのかもしれませんが、「無条件に年上・目上の人間は敬わないといけない」という考え方が僕ら日本人の中に根を張っており、社会制度などを変えたところで何ら変わることはありません。

      実際僕も、これまで何度も上司とぶつかってきました。
      時には怒鳴りあいのケンカもしてきました。
      でも結局、何も変わりませんでした。
      変わった部分と言えば、僕の立場が悪くなったくらいでしょうか。

      いくら正論を言ったところで、それが通るとは限らない。
      いや、会社や上司にとって都合の良い意見が通り、都合の悪い意見は通らない、と思った方が良いでしょう。
      特に昔の僕のように、感情的になって強引に自分の意見を通そうとすればするほど、ますます意見は通らなくなる。
      ますます意見を受け入れてもらえなくなる。

      じゃあ、どうすればいいか?
      自分の意見を通すために僕が身に付けたもの、それは「コミュニケーション能力」です。

      当時の僕は、相手の考えもろくに聞かず、相手の立場や状況も無視し、相手の気持ちも全く理解しようともせず、自分の意見を押し通すことばかりをしていた。
      でも、いくら僕の考えが正しくても、僕には僕の考えがあるように、相手にも相手なりの考えがある。
      また、いくら僕が正論を言ったとしても、相手が僕の意見を受け入れられない場合もあるし、受け入れられない状況の時だってある。
      また、感情的になって意見を言ってしまえば、言われた相手は面白くないから、こちらと同じように感情的になって突っぱねてくる。
      強引に押し通そうとすれば、それだけ摩擦や反発も起こって当然。

      大切なのは、相手の気持ちを理解してあげること。
      こちらの意見を受け入れてもらえないのであれば、なぜ受け入れられないのか?を相手の気持ちになって理解してあげること。
      自分のことを理解してもらいたければ、まずはこちらから先に相手を理解してあげるしかない。
      人は自分を理解してくれる人のことを理解したいと思い、逆に自分のことを理解する気の無い人のことなんて、誰も理解しようと思わない。

      自分の意見を通すためにしなければならないことは、正論によって理論武装することではなく、「相手との対話」と「相手を観察すること」によって、相手の気持ちを理解してあげることだと僕は思っています。
      相手の話を理解してあげることも大事ですが、その何倍も”相手の気持ちを理解してあげること”が大切なんです。
      社会人として生きていくために最も必要なスキル、それは「人間理解力」。
      自分のこれまでの経験を通して、僕はそう確信しています。

      この国も、日本の会社も、変わることはありません。
      むしろ日本の状況は、今後ますます悪くなっていく。
      ならば、自分が変わるしかない。
      周りが変わってくれるのを待っていたって仕方がない。
      自分が変わることによって、自分を取り巻く状況を変えていくしかない。

      もちろん僕とウィルキンソンさんとでは、置かれている状況など違うかもしれません。
      今の僕の話が、ウィルキンソンさんには当てはまらないかもしれない。
      ただ、全てのサラリーマンに言えることですが、会社組織が嫌であればサラリーマンを辞めるしかない。
      辞めて、独立するしかない。

      サラリーマンをやめられないのであれば、あとは人間理解を深め、コミュニケーション能力を最大限まで引き上げるしかない。
      対話によって周りの人間との関係を築きあげ、信頼関係という武器を使って自分の意見を通すのです。
      いくら正論を言っても、相手との信頼関係が全く無ければ、なかなか意見は通らない。
      逆に周りからの信頼を得ていれば、意見は驚くほど通りやすくなる。
      むしろ周りがどんどん自分をフォローしてくれるようになってくれる。

      この社会は全て、人間関係によって成り立っている。
      会社も、学校も、地域も、商売も、このインターネットも全て、人間関係によって成り立っている。
      人間理解こそが、自分の身を守るための最大の武器。

      こうして偉そうなことを書いてますが、僕もまだまだ未熟です。
      まだまだ学ぶべきことは山ほどあるし、人としてもっともっと成長したい、そう思っています。
      良かったら僕と共に前に進んでいきましょう。
      ウィルキンソンさんさえ良ければ…ですが。

      では。
      仁より

      • ウィルキンソン より:

        仁さん
        ありがとうございます。
        いろいろな社風の会社があると思いますが先日まで勤めていた会社はとても独特の雰囲気で気持ち悪かったです。
        あの雰囲気がとても嫌で最初に壁を作ってしまったのは私の方でした。せっかく入社したからにはそれでも何年か頑張ってみようと変な我慢をしてしまいました。そのくせ文句だけは一人前。そりゃ嫌われますよね。

        今となっては波風を立てずに辞めることができて良かったと思っています。
        コミュニケーション、これを常に念頭に置いて次の仕事で頑張ります。

        • 仁(jin) jin より:

          ウィルキンソンさん、こんにちは。
          仁です。

          どんなことからでも、学ぶべきことはある。
          僕はそう思っていますが、実際に「この会社では、これ以上人として成長することが出来ない」と確信したのであれば、サッサと辞めて、自分が成長出来る会社・環境を探すべきだと思います。

          僕も昔いた会社が、本当に酷いとこでした。
          人を育てる気が全くない、社員を”使い捨ての駒”ぐらいにしか思っていない会社でした。
          ただ、その会社から学べることはたくさんあったので7~8年ぐらい在籍しましたが、学ぶべきことが無くなった後は、自分がより成長出来る環境を求めて僕も転職しました。

          ウィルキンソンさんのおられた会社がどんなとこなのかは僕には分かりませんが、もし「これ以上いても自分が成長出来ない」と確信されたのであれば、転職されて正解だったのではないでしょうか。

          ウィルキンソンさんは、向上心がとても強いかただと思います。
          あなたのような方こそ、この日本社会で活躍すべき人材だと、僕は思います。
          いや、そうでなければ、この日本の未来は暗い。

          ぜひ、共に頑張っていきましょう。
          では。

          仁より