生きるのが辛いんじゃなく、辛い生き方をあなた自身が選んでいるのではないですか…?

感情コントロール法

人生は順調な時もあれば、逆に何をやっても上手くいかない、悪いことばかりが続く時もあります。

あなたはどうですか?

このタイトルが目に止まったということは、今のあなた自身毎日が辛いことばかりだったり、思うようにいかないことが続いているのではないですか?

 

かつての僕もそうでした。

かつての僕は、自分の存在に価値を見いだせず、酷い時には毎日”死”が頭をよぎるような状態でした。

目の前の景色があたかも白黒になったかのように見え、何をやっても「楽しい」と感じることも無い、希望を見いだせない日々がずっと続きました。

 

 

僕には、あなたが今置かれている状況がどんなものなのか、分かりません。

分かるのは、あなたが今辛い思いをしているということだけ。

あなたにひとつ、聞きたいことがあります。

「あなたは自ら辛い生き方を選んでいませんか?」

 

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 生きることがなぜ辛いのか

僕は幼い頃から、他人の感情の動きを観察するクセがあります。

他人の表情、目、声、姿勢などから、その人の感情が今どのように動いているのか、その人が今どんなことを感じ何を考えているのか、読み取ろうとしてしまうクセがあるのです。

 

日々いろんな人を見ていると、とてもしんどそうな顔をした人に出会うことがあります。

本当に辛そうな顔をしている人、愚痴や不満が止まらない人、または辛い気持ちを隠して作り笑いをしている人。

逆に、イキイキとした表情で毎日を楽しんでいるという人にも出会います。

みんな同じような日常を送っているのに、なぜこんなにも人によって差が出てしまうのか。

 

もちろん人それぞれ違う人生を歩んでいます。

その人の置かれている状況、抱えている問題、背負っているものはそれぞれ違います。

でも同じ人間、そして見た目には同じような日常を送っているにも関わらず、なぜこんなにも違ってくるのか。

 

 

ここで、僕が以前いた職場の話をちょっとさせてもらいます。

その職場には、とても対照的な2人がいました。

この2人を、仮にAさん・Bさんとします。

 

Aさんはとても堅実な人で、まさに誰の目からも順風満帆な人生を送っているように見えていました。

でもこのAさん、しょっちゅう眉間にしわを寄せているのです。

Aさんはとても頭のキレる人で、その行動・生き方も常に計算し尽くされていて、またすでに老後の蓄えまでもきっちり出来ており、突然会社をクビになっても全く困らないほど堅実な人生設計をしていました。

ある程度人生を自由に生きることのできる選択肢を持っているにもかかわらず、このAさん、周りから見るとなぜか辛そうに見えてしまうのです。

 

なぜ辛そうに見えるのか…

実はこのAさん、考え方に”あるクセ”があるのです。

Aさんは何か行動を起こす時、いつも極力失敗しないよう常にあらゆるマイナス要素を探し出し、慎重に行動へ移します。

そのためAさんが失敗する場面など、これまでほとんど見たことがありません。

しかしこのAさんの長所の中に、あるマイナス面があることに僕は気づきました。

 

それはある日の会社での業務中のことです。

この日は会社のチラシを新聞折込みとして新聞に入れてもらおうと思い、新聞社に自社のチラシを直接持ち込んでいた時のことです。

僕とAさんは無事新聞社にチラシを渡し、車で帰り始めていたのですが、しばらくして突然Aさんが

「ああっ、しまった!!」

と、うめき始めたのです。

僕はビックリして

「どーしたんですか!? 何があったんですか!?」

と聞くのですが、

「はぁ~、やってしまった。バカだ俺…」

とひたすら後悔し続けること数分。

何を聞いてもAさんはひたすら

「ホント俺ってどうしてこんなにボケてるんだ…」

と繰り返すばかり。

一体何があったのか聞き続けた結果、Aさんは

「新聞社に渡すチラシの枚数を間違えた」

と一言。

なんだ、そんなことかと思い、

「今から引き返せば大丈夫じゃないですか。すぐ気づいてホント良かったですね~。」

と僕は言いながら車を引き返したのですが、Aさんはガックリと肩を落としたまま復活できず。

 

ここで僕はあることに気づきました。

Aさんはその用心深い性格ゆえ、ものごとのマイナス面を見つけ出すことに対し異常に長けています。

そのおかげで人生でも仕事でも失敗することはほとんどありません。

でもAさん、自分自身に対しても同じようにマイナス面を探し出す目を向けてしまっているんです。

そのため、Aさんの中での自分自身に対する評価が著しく低くなっていたのです。

Aさんは自己否定の強い人だったんです。

 

そういえばAさん、いつも自分のことを「俺はダメな人間だ」って言ってるんですよね。

だからいつも眉間にしわを寄せて辛そうな顔をしていたのです。

Aさんは一見完璧そうに見えて、実はセルフイメージ(自分に対する自分自身が持つイメージ)の著しく低い人だったんです。

(セルフイメージについてはこちら→【運命を作りかえる方法があった!! これであなたの人生はあなたの思いのまま…】をご参照ください。)

 

 

それに対しBさんは、Aさんとは全く正反対の性格。

いつもニコニコ穏やかな人…なんですが仕事に対しAさんのような正確さはまるでありません。

大きな失敗はありませんが、小さなミスはちょくちょくあります。

そんなBさんの口癖は、「私って天才!?」。

 

この間もBさんはちょっとしたミスをしたのですが、それに気づいたBさんはいつもの一言。

「良かったぁ、大変なことになる前に気づくなんて、もしかして私って天才かも??」

思わず笑っちゃいました。

まぁ笑いごとではないんですけどね。

でもこういう人の周りって、なぜか自然とフォローしてくれる人たちが集まるものなんですよね。

集まるというか、Bさんが引き寄せてると言った方が正しいでしょうか。

 

Bさんの周りには小さなトラブルがちょくちょくあるんですが、Bさんは常にものごとのプラス面を見つけては、どんどん拾っていきます。

見てて面白いくらいに。

結構トラブルだらけの人生に見えるのに、当のBさんはトラブルをトラブルだと認識しないんです。

業務上のミスがあっても

「取り返しのつかないことになる前に対処できて良かったぁ」

自分の力量が足りなくて出来ないことでも

「○○さんがやってくれるから良かったぁ」

です。

 

客観的に見て、とても順風満帆な人生とは思えないBさんに以前「Bさんの人生は幸せですか?」と聞いたことがあるのですが、それに対しBさんは自信満々の笑顔で

「とっても幸せですよ(笑)」

と答えました。

 

 

 

 生きることが楽しい人と辛い人の違い

AさんとBさんの置かれている状況を客観的に見ると、誰が見てもAさんの方が堅実で安定し、心配事の少ない人生を送っているように見えます。

でもどう見ても、Bさんの方が幸せそうに見えるのです。

この2人の決定的な違い、もうお分かりだと思いますが、ものごとのプラス面とマイナス面どちらにスポット(意識)を当てているかということです。

そしてものの見方というのは、実はそのまま自分に対する見方にもなるんです。

 

ものごとのマイナス面ばかりを見つける人は、自分自身の中にあるマイナス面を無意識のうちに見つけ出そうとします。

ものごとのプラス面を見つけることに意識が向いている人は、同じく自分自身の中にあるプラス面を上手に見つけ出します。

 

ものごとには、良い面もあれば、その裏には悪い面も必ず存在します。

人間もそうです。

長所と思われる部分も、状況が変われば短所へと変わります。

逆もまた然りです。

全て表裏一体なんです。

 

例えばワガママばかりで言うことを聞かない子供がいる。

でも見方を変えれば、しっかり自己主張の出来る頼もしい子供と捉えることもできます。

用心深い性格だって、臆病と捉えることも出来るし、慎重で堅実だと捉えることも出来る。

逆に楽天的な人だって、陽気で前向きな性格と捉えることもできれば、反対に計画性の無いいい加減な人と捉えることもできる。

 

起こる現象は同じでも、捉え方や考え方次第でその意味は全く違うものへと変わっていくのです。

同じバッグでも、高級ブランドかノーブランドかによって印象や価値も変わる。

ずっと仲の良かった友人でも、たった一度のケンカで昨日まで大の仲良しだったのが今日から口も利かない仲になることもある。

いがみ合っていた関係が、共通の敵が現れることによって急に頼もしい仲間に変わることもある。

大嫌いな相手だったはずなのに、その人の本音や人間性に触れることにより、大好きな人へと変わることもある。

 

全ては自分の捉え方、考え方次第。

生きるのが楽になるのも苦しくなるのも、自分次第なんです。

あなたはどうですか?

あなた自身で辛い生き方を選んではいませんか?

自分で自分を苦しめていませんか?

 

仏教の開祖であるお釈迦さんは「人生は苦しみである」と言いました。

でもそんなことはありません。

人生が苦しみだらけだとしたら、その苦しみを生みだしてしまっているのは自分自身。

もしあなたが生きることが辛いのであれば、もしかしたらあなたは自分に対し少し厳しすぎるのではないですか?

自分に厳しい目ばかりを向け、自分に対してダメ出しばかりしてるんじゃないですか?

そうやって自分をイジめてばかりいるんじゃないですか?

 

もっと自分のことを認めてあげてください。

自分の良いところや出来たことを認め、そしてもっと自分を褒めてあげてください。

あえて自分を辛い状況に追い込む必要なんてありません。

あえて辛い生き方を選ぶ必要なんて無いんです。

もっと肩の力を抜いて生きていきましょう。

メッセージ

  1. ななし より:

    出来るならやってる‼

    • 仁(jin) jin より:

      ななしさん、メッセージありがとうございます。

      この記事を読んでくださったということは、現在ななしさんは人生が思うようにいかず、つらい日々を送っているということですよね。

      僕の言っていることが100%正しいだなんて、もちろん僕は思っていません。
      正解かどうかは、その人間が決めること。
      その時の状況などによっても、やはり答えは変わってくるものだと思います。

      ただ現実に、毎日充実した人生を送っている人もいれば、そうでない人もいる。
      同じ人間、そして似たような境遇であっても、人によっては大きな違いが出てくる。
      どうして人によって違いが出てくるのか?
      そこを落ち着いて考えてもらいたいんです。

      確かに人生には、「出来ること・出来ないこと」というのはあると思います。
      物理的に不可能なことや、状況的に無理なことなどあると思います。
      でもそこで「無理だ、出来るわけない」と決めつけてしまえば、その時点で可能性はゼロになります。
      出来ないと思い込んでしまえば、その時点で自分自身の心が完全に諦めてしまい、出来るための方法を探すことをやめてしまいます。

      だからこれからは、何かの壁にぶつかっても「無理だ」「出来るわけない」といった言葉を極力使わないようにしてみて下さい。
      「無理だ」と考えず、「どうすれば出来る?」「どんな方法があるだろうか?」と考えるようにしてみて下さい。
      可能かどうかという問題は置いておき、どんな時も常に、まずはそれをやることを前提にものごとを考える習慣を付けてみて下さい。
      たったそれだけで、ななしさんの人生における可能性の幅は広がるはずです。

      ななしさんの抱えている問題が何なのかが分からないので、ちょっと抽象的な言い回しになってしまいましたが、人生の可能性を自ら閉ざしてしまうようなことは絶対にしてはいけません。
      「出来ない」ということではなく、「自分はどうしたいのか?」「これから自分はどうなっていきたいのか?」、そして「そのためには自分はどんな行動をとっていけばいいのか?」ということを中心に考えていってください。
      ななしさんの見える景色が、必ず変わってくるはずですから。

      仁より

  2. 匿名 より:

    長いんだよこの程度のことをグダグダグダグダ…
    生きるのが面倒な人がこんな長文駄文を読むと思ったのか?
    そんなのはごく稀だぞ
    こんなことはいろんな所で何回も書かれてるし、ここよりも短くまとめてる
    反省して

    • 仁(jin) jin より:

      匿名さん、
      グダグダグダグダ書かれた文章をわざわざ最後まで読んでくれて、おまけにわざわざメッセージまで書いて(入力して)くれて、ありがとうございます(笑)

      あなたは一体何に対してイライラしているのですか?
      僕に対して?
      いいや、違いますよね。

      そもそもこの記事を読んでいるということは、あなたが人生の中で何かしらの不安を抱えているということ。
      怒りの感情というのは、その裏に別の感情が隠されている。
      怒りの感情は、不安・悲しみ・恐怖など別の感情が形を変えて現れたもの。

      あなたの怒りの根っこにある感情は、何ですか?
      こんなところでグダグダしている時間が、あなたにはあるのですか?
      今あなたがすべきことは、こんなとこでグダグダ無駄な時間を過ごすことではなく、自分を見つめなおすことではないのですか?
      匿名では、残念ながら承認欲求を満たすことは出来ませんよ。

      少し内省してみてください。

  3. ひめ より:

    自分の善いところを見つけ、自分を誉める❗
    そして、自信を持つ‼いいですね!私もそうなりたいです。自分で自分を応援する!最強です。強い気持ちを持って、頑張りたいです(^o^)

    • 仁(jin) jin より:

      ひめさん、記事を読んでくださってありがとうございます。

      人生というのは、自分に対する自分の評価で大きく変わる。
      どんなに実力があっても、「自分なんてダメだ」と思っていれば、気分は落ち込み、体は委縮していき、自分の思った通りダメになっていく。
      逆に「俺は出来るんだ!」と信じ込めば、どんどんその気になっていき、力が湧きはじめ、現実さえも変わり始める。

      自己評価こそが人生を決める。
      僕はそう思っています。

  4. ミラクルン より:

    これをHSPの人にも言えるんですか?
    浅はか過ぎますね。

    自分で自分の事を苦しめているのは分かってんです。
    好きで辛い事を思いたい人って居ないんです。
    過度のストレスで認知力が落ちてしまうから自己肯定感も感じれなくなるし、承認欲求ばかりが強くなるんです。
    弱い私が可哀想って慰めて、頑張ってる自分を偉いでしょう。
    自分は自分でしか守れない。
    他人は、自分自身を守るのに精一杯。
    自分を理解して貰うとか、自分ばっかりとか
    承認欲求ばかりが強い事が悪循環なのです。
    自分の事は自分しか分からない。
    他人の事は他人にも分からない。
    楽しみも苦しみも本人しか分からないって事です。 
    そして、自分が自分の一番の味方で自分を一番愛せる存在なのですから。
    認知力が上がって楽になるんなら良いです。
    努力だけすれば良いから、ホントに簡単なんてすよ。
    頑張る必要もない事まし。

    ただね、
    HSPの人は好きでそうしてる訳ではないんですよ。
    仕方ないんです。
    悪化して、精神的にどうにもならなくなってしまったり。
    気楽になりたくても、なれないですよ?
    もっと楽に気楽になりたい。
    そう思っても、結果施設に入れって言われちゃうんです。
    簡単に気楽になれとか言われてもなれたらなってんだよって思うから。
    HSPについても学んだ方が良いですよ?
    自己評価以前の話だわ。Www

    • 仁(jin) jin より:

      ミラクルンさん、メッセージありがとうございます。

      実は以前にHSPの方とメッセージのやり取りをさせていただいたことがあり、調べたことがあります。
      するとHSPの症状に、僕自身がドンピシャで当てはまりました。
      確かに僕自身がHSPだという前提で考えると、僕自身に起こっていることの説明も、ほとんどがつく。

      プロフィールを読んでらっしゃらないからご存じないでしょうけど、僕は葬儀の仕事をしています。
      葬儀というと、大切な身内を失くされたばかりで感情が乱れ、冷静ではない状態のご遺族のところに見ず知らずの自分が行き、初対面でいきなり話をしなければならない。
      場合によっては怒鳴られたりすることもあります。
      感情をぶつけられることもあります。
      理不尽なことを言われることもあります。
      でも僕ら葬儀社は、それを受け止めなければならない。

      HSPの人間にとって、これがどれだけしんどいことか、怖いことか、もしあなたもHSPであるなら想像ぐらいは出来ると思います。
      実際に僕はあまりにも辛すぎて、この業界から一度逃げ出しています。

      でも、僕は再びこの業界に戻ってきました。
      辛いにもかかわらず、なぜ戻ってきたのか?
      それは「もうこれ以上、人生から逃げたくなかったから」です。

      僕はこれまでずっと、いろんなことから逃げ続けてきた。
      乗り越えるべき問題が立ちふさがっても、見て見ぬふりをしてきた。
      でももう、逃げたくない。
      自分に嘘を付きたくない。
      だから、僕にとって最も辛い仕事である葬儀に、あえて戻りました。
      僕ももうこの業界ではベテランと言われるぐらいの年数になってきましたが、未だに仕事における緊張感・真剣度は、おそらく他の葬儀関係者とはレベルが違うと思います。

      ところで僕には、ある特技があります。
      それは「他人の感情を読みとる能力」です。
      ではどうやって他人の感情を読むのか?
      それは「耳」です。
      僕は耳から入ってくる相手の声の強弱、使う言葉、話す内容などによって、相手の感情の状態が分かります。
      場合によっては相手の声によって、相手の性格や劣等感・抱えるトラウマなどまで分かってしまうことも普通にあります。
      これもおそらく僕がHSPだからこそ身に付いた能力なんでしょう。
      あなたもHSPなら、訓練すれば僕と同じようなことが出来るようになると思いますよ。

      あなたはこの先、どうしようと思っているのですか?
      このHSPを抱えた自分で、これから先の人生をどう戦っていくつもりですか?
      僕はHSPで、対人恐怖症で、極度のあがり症で、ストレス性の偏頭痛持ちで、幼少期からのチック症持ちです。
      どうしようもない出来損ない人間です。

      でも出来損ないなら、出来損ないなりの戦い方がある。
      僕はHSPのお陰で手に入れた「他人の感情を読み取る能力」に磨きをかけ、それを武器にして戦ってきた。

      戦い方は、必ずある。
      問題なのは、戦う覚悟を決められるかどうか。

      僕はこれまでの人生、気楽に生きようなんて思ったことは、ただの一度も無い。
      ただただ生きるだけで、精一杯だった。
      毎日が真剣勝負のつもりで、今も生きている。

      人と同じように生きられないのなら、自分独自の生き方を見つければいい。
      あなたなりの生き方、あなたなりの戦い方を見つけ出してください。

      仁より

  5. けい より:

    犬を飼って癒され、ストレス軽減になりました。かなり良いです

    • 仁(jin) jin より:

      けいさん、メッセージありがとうございます。

      確かにそれ、分かります。
      セラピー効果、抜群ですよね。

      ちょっと違うかもしれませんが、アメリカなどでは犯罪を犯した受刑者が犬と暮らすプログラムがあるそうで、受刑者が犬と暮らすことによって刑務所内の暴力沙汰が著しく減ったり、再犯率が激減したりといった効果も確認されているみたいですね。

      人によっては猫だったり他の動物だったりするかもしれませんが、身近にそういった動物がいるのといないのとではずいぶん違うのでは、と僕も思います。

  6. Nathalie より:

    とても参考になりました。ありがとうございます。私は今、子育てで悩みまくっているのですが、確かに嫌な面ばかりを見ています。良く考えると私は私の母と同じことをしているのです。
    母がとにかくネガティブな人で、子供の頃には母のストレスを随分浴びせられていました。私は子供時代に母以外でも壮絶なイジメにあったりして兎に角苦労したので、自分の子供が欲しいと思ったことはないし、こんな世の中に生み落す方が罪だと考える私。生まれて来ない方が幸せだと思いませんか?幸せを感じる事なんて、人生で100の内1くらい。あとの99は苦しみですもの。…と、考える私だから上手く幸せを子供に伝えてあげきれないのでしょうね。
    頑張って良い方ばかりを見るように心がけようと思いますが、思考のクセって中々治らないでしょうね。。。

    • 仁(jin) jin より:

      Nathalieさん、メッセージありがとうございます。

      >生まれて来ない方が幸せだと思いませんか?
      この言葉、僕は否定するつもりはありません。

      僕自身、これまで生きてきた中でいろいろありました。
      大人になってからも人生が上手くいかないことばかりで、頭のどこかでずっと”死”を考えながら生きてきたように思います。
      「僕は生まれてこなければよかった。いや、こんな出来損ないの人間、そもそも生まれてくるべきではなかった。」
      そうやって自分や周りを責め続けながら、生きてきました。

      そんな僕だから、子供が生まれても、やっぱりまともに子育ても出来ない。
      こんな僕の下に生まれてきたうちの子供が、本当にかわいそうでたまりませんでした。
      でも僕自身が味わってきた辛い子供時代を、この子にも同じように味あわせたくない。

      その時僕は、こう思いました。
      「どうせ何度も見捨ててきたこの命。もうとっくに諦めてしまったこの人生。どうせ捨ててしまったものなら、この先の僕の人生、この子のために生き、そしてこの子のために死のう。この子のために、この命の全てを使おう。」
      そう心に決めました。

      それから僕は、毎日子供と真剣に向き合いました。
      僕は幼少期からずっと父親から頭を押さえつけられ、常に責められ、ダメ出しばかりをされながら育ってきました。
      だから僕は自分の子供に対し、父親と真反対のことをした。
      常に子供の目線に立ち、どんな時も子供の考えを尊重し、そしていついかなる時も子供の味方でいる。
      気づけば僕は、今の自分が子供時代の自分にしてあげたいと思うことを全て、自分の子供にしていました。

      その結果、子供以上に僕自身に大きな変化が現れることとなりました。
      子供を立派な大人に成長させるためには、育てる側である僕自身がまずは立派な大人にならないといけない。
      まずは僕自身が子供にとっての良き見本となり、人としてのあるべき姿を示さなければならない。

      子供を育てていたつもりが、親である僕自身が子供によって育てられていました。
      まさに子供が僕を、一人前の人間へと育ててくれました。
      「人生は捨てたもんじゃない」
      子供が僕にそう教えてくれました。

      おそらくNathalieさんはこれまできっと、僕以上に大変な思いをされながら生きてこられたんじゃないかと思います。
      僕の想像もつかないような人生を、きっと歩んで来られた。
      正直子育てに関しては偉そうなことは言えませんが、こちらの【仁の子育て支援サイト】というサイトで、子育てについて僕独自の視点で話してます。
      良かったら、お時間のある時にでものぞいていただければと思います。

      また何かあれば、遠慮なくメッセージを下さいね。
      では。
      仁より

  7. アンノウン より:

    プロフィール読みました。
    周りからは
    しっかりしたお父さんがいて
    普通の家庭と思われていたかもしれませんが
    とても辛い境遇で過ごしてこられたのですね。
    それを乗り越えて人のために
    何かしようと起き上がってこられたと
    思うとすごい人だと思います。

    自分を認めてあげるって大事な
    ことなんですね。

    • 仁(jin) jin より:

      アンノウンさん、メッセージありがとうございます。
      返事が遅くなってすみません。

      すごい人だなんて、とんでもありません。
      僕も最初は誰かのためというより、どちらかというと「自分の学びのため」にこのブログを始めたようなものです。
      実際、ブログを通じて多くの人から意見や言葉をいただき、本当に多くのことを学ばせてもらっています。

      僕もまだまだ未熟者ですし、まだまだ発展途上です。
      まだまだ成長・進化していきたい、そう思っています。
      良かったら、共に前に向かって進んでいきましょう!

      では。
      仁より

  8. とめ より:

    辛くて悩んで、もう思考もまとまらなくて、このページ開けたら、「気の持ちよう」と言う。

    結局のところ、「あんたが問題がある」と言われたようで、ここでも人間を否定されたという悲しみしかない。

    「なんでそんなにマイナスに感じるの?」という風に筆者さんは言うかもしれないが、それは、本当に生きるのが辛くない人のいうこと。

    ただただ、悲しくなり、もっと生きるのが辛いという気分になった。

    • 仁(jin) より:

      とめさん、メッセージありがとうございます。

      >「なんでそんなにマイナスに感じるの?」という風に筆者さんは言うかもしれないが

      大丈夫、そんなことは言いませんよ。元々僕は、筋金入りのネガティブ人間でしたから。この世界のどこにも居場所が無くて、死にたくても死ぬ勇気も持てない、そんな勇気の欠片もない死にぞこない人間ですから。

      >「あんたが問題がある」と言われたようで

      自分に問題があるんじゃなく、人生は全て自分次第なんです。
      あなたがいま具体的にどんな状況に立たされているのかは分かりません。ただ自分の人生を背負えるのは自分しかいないし、他人が自分の人生を切り開いてくれるわけでもない。どんな時も自分を信じ、自分の力・自分の可能性に賭けるしかない。

      そして人生は変えることが出来る。簡単ではないかもしれませんが、自分の性格、考え方、価値観、人間関係、人生…全て自分次第で変えていくことが出来る。

      あなたが僕の言葉をどのように受け取ろうと自由です。僕の言葉に限らず、この世界にあふれるたくさんの言葉をあなたがどう受け止め、どう解釈するかはあなたの自由であり、あなた次第です。

      自分の人生を切り開いていくために、自分のことを信じてあげてください。そして自分の中にある力、自分の持つ可能性を信じ、その可能性にあなたの人生を賭けてあげてください。
      一度きりの人生です。

      仁より

  9. モの より:

    お前な、世の中の辛いって思いを抱えてる人が全員「ふり」だと思うなよ。
    本当の本当につらいんだよ、本気なんだよ、辛くて辛くてどうしようもなくて、仕方なくネットを検索したらこんな文章、本当に勘弁してくれよ。こんなそこらの自己啓発みたいな内容でどうにかなるやつはもうとっくに良くなってるよ、薄っぺらい言葉つらつら並べて、damn

    • 仁(jin) より:

      モのさん、メッセージありがとうございます。

      「ふり」という話をしているんじゃなく、「思い込んでしまっている」という話をしているんです。その視野の狭さが自分の可能性を閉ざし、自分を苦しめる結果につながると言っているのです。
      あなたは今、本当に辛いのですか?本当に辛くて苦しくて、そしてその状況を変えるためにあなたの持てる全ての力を、問題解決のために全力投球していますか?
      もしそうなら、こんなとこで、こんな意味の無い内容のコメントをわざわざ送る暇も余裕も無いはずではないのですか?ここにあなたの求める答えが無いのなら、ここで立ち止まっている時間がもったいない。そのエネルギーを、もっと有効に使うべきです。

      僕がここで書いている内容は、あくまで僕個人の経験から導き出したものです。全ての人の、あらゆる状況に当てはまる内容を書くようなことは僕には出来ないし、そんなことをするつもりもありません。
      >「仕方なくネットを検索したら」
      人生を本気で変えるためのきっかけや答えを、”仕方なく”という態度で探しているのですか?そんな態度・姿勢で見つかるのですか?

      僕はまさに血眼(ちまなこ)になって、人生を変えるきっかけをネット上で探しました。その結果、僕の人生を大きく変えるきっかけとなる人物と巡り合うことが出来ました。今の僕ではまだまだその人には遠く及びませんが、その人を目指して努力し続けているうちに、いつの間にかこれまで抱えていた多くの問題が自然と解決していくという現象が起こり始めました。

      僕では力になれないと判断されたのなら、ここで立ち止まらずにすぐ次へ行きましょう。時間は有限ですよ。ここ以外で、あなたなりの答えを見つけ出してみてください。

      仁より

  10. 匿名 より:

    とてもこの記事が嫌いだなと思いました

    • 仁(jin) より:

      この記事に限らず、読んでも何とも思わない・何とも感じないのであれば、それはあなたにとってプラスにもマイナスにもならないと思います。それを読んで好きだと感じたり嫌いだと感じたのであれば、そこには必ず理由があります。あなたがこの記事を嫌いなのであれば、その”嫌いな理由”は見えておられますか?なぜ嫌いだと感じるのか、そこを具体的にしていくと、ご自分の事をもっと知ることが出来るようになるはずです。ただ単に”嫌い”で終わったら、もったいないですよ。

      仁より

  11. もん より:

    消えてなくなりたくて、検索していたら、こちらのページに辿り着きました。
    「やれるならばやっている」そう思う自分もいますが、「やってない事に理由をつけているだけ」と思う自分もいます。

    相手の感情に敏感に反応する性格?が私にも有ります。
    もっと自分のしたい事を前に出したいのですが…難しいですね。
    もう少し楽に生きれたら良いのですが。

    特に不自由な環境にいないのに、幸せを感じれないのは、それが普通になっていて、失わないと解らない恵まれた状況にいるからかもしれません。
    何だか、まとまりのない文章でごめんなさい。
    この文章を読めて良かったです。

    • 仁(jin) より:

      もんさん、メッセージありがとうございます。
      返事が大変遅くなり、すみません。仁です。

      >「やれるならばやっている」そう思う自分もいますが、「やってない事に理由をつけているだけ」と思う自分もいます。

      僕も同じです。やるべきことがあっても、やる前からそれが出来ない理由(言い訳)を作り出して逃げることがあります。
      実は僕の人生が良い方向に変わり始めたのは、自分の人生に対して言い訳をしなくなってからです。何かしらの理由があるから出来ないのではなく、自分がやろうと本気で行動を起こさなかったから出来なかった。僕はそうやって自分に対する都合の良い言い訳を、片っ端から潰していった結果、人生が大きく変わりました。

      でも、そうかと言ってこれまでどんな時も常に100%行動できていたか?と言われれば、そんなことはありません。やるべきだと分かってても、どうしても行動出来ない時や、行動する気が起こらない時もたくさんあります。僕らは人間だから、機械のようにいつも一定の結果を出し続けるなんてことは出来ません。

      たまに、自殺のニュースなんかを見て「自殺するぐらいなら、死ぬ気でやってみればいいのに。死ぬ気になれば、何でもできるはず。」と言う人がいます。確かにそうかもしれません。でも自殺を選んでしまう人は、人生や生きることに希望を見いだせず、生きていくためのエネルギーがすでに尽きてしまっている。頑張ったところで、その先にあるのは今と変わらぬ地獄だと思っているから、頑張れるわけがない。

      結局、僕が何を言いたいのかというと、「自分を責めないでください」という事です。文面を拝見させていただく限り、もんさんはとても真面目で誠実な方ではないですか?それゆえ、これまで心の中でご自分を責めながら生きてきたということはありませんか?
      仮にやるべきことが分かってたとしても、心の中にエネルギーが残ってなければ誰だって行動することは出来ません。もんさんはご自分が消えてなくなりたくてネットを検索しておられたんですよね?心の中のエネルギーが枯れかけているのではないですか?

      >特に不自由な環境にいないのに、幸せを感じれないのは、それが普通になっていて、失わないと解らない恵まれた状況にいるからかもしれません。

      確かにそうかもしれません。でも恵まれた環境にいるからと言って幸せとは限らないと思います。日本のように裕福な国に生まれたにもかかわらず絶望して自殺してしまう人もいれば、逆に貧しい国に生まれたにもかかわらず毎日笑顔で生きている人もいます。恵まれた状況かどうかではなく、その人間が自分の置かれている状況をどう感じているか、ということだと思います。

      そして心の中に生きるためのエネルギーが無ければ、どんなに恵まれた環境にいようと”心からの感謝の気持ち”はやっぱり生まれてこない。生きることに希望を見いだしているからこそ、生きるために必要な環境が揃っていることに感謝できるのであって、逆に生きることに希望を見いだせてなければ、どんなに良い環境に恵まれていようと、その恵まれた環境に対して必要性を感じることもないから感謝の気持ちも起こらない。

      まずは生きるためのエネルギーの充填、つまり生きることに対して希望や楽しさを見いだすことが大切なのではないかと思います。希望とは、”欲”に置き換えることも出来ます。もんさんはご自分の生きたいように生きていますか?ご自分の望む生き方を目指していますか?もちろん自分の好き勝手に生きるなんてことは出来ないでしょうが、例えば趣味であったり、自分のやりたいことをやるなど、自分の望みをちゃんと叶えてあげていますか?

      また、僕は残念ながら趣味らしい趣味はあまり無いのですが、ただ自分の中に「理想の人生・理想の生き方・理想の人物像」と言うのがあります。昔の僕は、ただ周りに流され、周りのみんなに合わせるだけで、”自分”というものがまるでありませんでした。生きることにも意味を見いだせず、ただ生きているだけでした。
      でも自分の中に理想や目標を持ち、それを掲げてチャレンジし、成功や失敗を繰り返すようになってから、人生が面白くなってきました。理想に向かって頑張れば頑張るほど、生きるエネルギーが溢れてくるのを感じています。

      もんさん、ご自分を責めたり追い込んだりするのをやめて、まずはエネルギーを充填しましょう。自分の望みは何か?自分のやりたいことは何か?それにちゃんと気づいてあげて、それを実現するための行動を起こしていきましょう。僕もそうですが、やりたくないことはなかなか行動出来ませんが、自分の好きな事ややりたい事だと行動力は何倍にも跳ね上がりますし、何よりやってて楽しいはず。生きることに喜びや楽しさを感じれば感じるほど、生きるためのエネルギーが充填されていき、エネルギーが充填されることによって自分が向き合っている問題を乗り越える力もわいてきます。

      それと、
      >相手の感情に敏感に反応する性格
      と言っておられますが、僕も長いこと対人恐怖症を患っていて、ずいぶん苦しんできました。僕の経験が参考になるかは分かりませんが、こちらの記事【「他人の目や評価ばかり気になる」「こんなダメな自分、大嫌い」そんなあなたの世界を激変させる方法。】やその他の記事でも対人関係に関する話をしていますので、良かったらお時間のある時にでものぞいていただければと思います。

      それではまた何かあれば、ご遠慮なくメッセージを下さい。
      では。
      仁より

      • もん より:

        仁様
        又、とても辛くなり、こちらに伺いましたらコメント頂けていて本当に嬉しかったです。
        泣いてしまいました。
        探していた答えも沢山ありました。
        やりたい事を探してみようと思いました。
        本当に本当に有難うございます。

        • 仁(jin) より:

          もんさん、メッセージありがとうございます。
          仁です。
          またまた返事が遅くなってしまい、すみません。

          もし少しでもご参考になれる部分があったのなら、とても嬉しく思います。
          また、もんさんのご参考になるか分かりませんが、もし人間関係で悩んでおられるのなら、【嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え】という岸見一郎さん・古賀史健さんの書かれている本を読まれたら、人間関係に対する見方が変わられるかもしれませんので、良かったら手に取られてみてください。

          また何かあれば、ご遠慮なくメッセージくださいね。
          では。

          仁より

  12. 匿名 より:

    文章を読む限り、Aさんが一方的に悪い例として扱われているような気がしました。

    人によって感じ方が違うのだろうと思います。

    ですが、記事を読む限り、
    Bさんの方が「仕事でミスが多いのにケロっとしていて反省もしない」という若干自分勝手な人間という印象を受けました。

    「いつも笑顔だけど仕事でミスの多いBさん」よりは「多少辛くても真面目に生きようとするAさん」の方がよっぽど「人間らしい」生き方をしていると思いました。(もっとも、生きやすい人生ではないと思いますが)

    あくまで個人的な意見ですので
    「それは違う」と思ったら流していただいて結構です。
    それでは。

    • 仁(jin) より:

      匿名さん、メッセージありがとうございます。

      確かにおっしゃる通りですね。
      実はかつての僕がこのAさんと非常に似たタイプの人間であり、今回の記事はかつての自分自身の反省も踏まえた上での内容だったものですから、ついAさんの悪い面ばかりを取り上げてしまう形になってしまいました。

      どのような生き方をするにしろ、最終的には自分が納得のいく生き方をすることが大切ですよね。価値観や考え方も人それぞれ違うものですし。
      今回のメッセージをいただいて、改めて違う視点から人生を眺めることが出来ました。ありがとうございます。

      仁より

  13. 匿名 より:

    僕ができたのであなたもできます
    のようなスタンスはあまり効果的ではないかと