そう、人生を変えるにはこれが絶対必要なんだ。僕のどん底人生を変えてくれた原動力とは。

自分の殻を破る方法

これまで長い間、僕の人生はどん底でした。

 

自己否定の塊のような人間だった僕は、自分に対し常に自信を持てず、これまでの人生何をやっても本当にダメでした。

何をやらせても、いつも中途半端で何一つやりきることが出来ない。

仕事でもプライベートでも、何一つ結果らしいものも出せない。

また人間関係でも、誰にも心を開けずいつも孤独。

心の中は常に不安でいっぱい。

 

「出来損ない」

「失敗作」

まさに僕は、人間として誰もが備えているはずの基本性能をどこかで無くしてしまったんじゃないか?

そう思いながら、生きてきました。

 

 

そんなかつての僕が、今では

「人生って、ホントに面白いものだ」

そう感じながら生きています。

自分の望む人生・自分の望む生き方を、今まさに実践しながら日々生きています。

 

今回は、僕自身の経験を元に、「自分の人生を変えるために一番必要な要素」について話していこうと思います。

この”要素”とは、一般的にはネガティブなものとしてとらえられることが多いのですが、この”要素”こそが僕の人生を変える一番の原動力となってくれました。

一体、何だと思います?

 

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 僕の人生をひっくり返した原動力とは?

僕の人生は、30代の後半に差しかかる辺りまで、本当にどん底でした。

自分を取り巻く状況は、いつも最悪。

精神状態は、常に不安定。

それでももがき続けた結果、40歳を目前にして、やっと僕の人生は大きく変わり始めました。

 

ここまで来るのに、本当に長い道のりでした。

途中、何度も心が折れました。

何度も人生を投げ出そうとしました。

 

でも僕は諦めきれませんでした。

どうしても僕は、自分の人生を諦めたくなかった。

死ぬ直前まで、自分の可能性を諦めたくなかった。

元ヘタレの僕がここまで人生を変えることが出来たのは、もう執念以外の何ものでもありません。

“人生を変えたい”なんて生ぬるいものではなく、

「何が何でも絶対に、俺の人生を変えてやる」

そんな、しつこいぐらいの執念。

 

そう、僕の人生をひっくり返す原動力となったもの、それは“執念”です。

 

 

 

 

 

…もしかして、拍子抜けしました?

「執念」という答えを聞いて、ガックリしてしまいました?

 

僕は基本的に、根性論はあまり好きではありません。

ここぞという時には、確かに”根性”は必要です。

でも根性というものは、ここ一番という時に出すもの。

どんな時も常に根性を出し続けられる人はいません。

だから根性のみに頼っていては、必ず人生が破綻します。

 

じゃあなぜ僕が、”執念”といった根性論に近い話を持ち出すのか?

僕はこれまで、たくさんの「成功する人間」「上手くいかない人間」というのを見てきました。

そして多くの人を観察する中で、とてもシンプルな本質に、僕は気づくことが出来ました。

 

成功する人間は、必ずしも能力が高いわけではない。

必ずしもズバ抜けたセンスを持っているわけでもない。

また逆に、他の人間より秀でた能力やセンスを持っているにも関わらず、なぜか上手くいかない人間も多くいる。

上手くいく人間と、そうでない人間…両者の違いとは一体何なのか?

両者の明暗を分けるもの、それこそがまさに「どれだけ執念深く目標を追い続けられるか」ということ。

 

 

「上手くいかない」と嘆く人ほど、ものごとを諦めるのが早い。

何度かチャレンジしてみて自分の思うような結果が得られなければ、「これ以上やっても、どうせダメだ」と、あっさりと諦める。

そうして出来なかったことを”失敗”ととらえ、自己評価を下げていく。

自信を失った結果、さらに上手くいかなくなる。

 

逆に成功する人間ほど、執念深く諦めが悪い。

失敗をしてもそこで終わろうとせず、成功するまで決して諦めない。

成功するまで執念深く挑戦し続ける。

どうすれば上手くいくか、頭で懸命に考え、結果が出るまでしつこく実践し続ける。

だから最後には、とうとう成功してしまう。

成功するために必要なもの、人生を変えるために無くてはならない要素、それは“執念”なんです。

 

これは単に、歴史的に有名な成功者や、大企業の経営者などに限った話ではありません。

あなたの身近にいる成功者の全てに当てはまることです。

例えば仕事でいえば、会社などで、日々の地道な努力の末に結果を出した社員とか。

またはスポーツや部活動などで、コツコツ努力を積み重ねた結果、ある時期からグングン伸び始めた人とか。

または僕のように、自分の性格や考え方を変える努力をし続けた結果、人生そのものが変わった人とか。

自分の望む現実を手に入れることの出来る人というのはみんな、強い執念を持っている。

しつこいぐらいに諦めの悪い心を持っているのです。

 

結果を出すためには、”やる気”や”情熱”や”モチベーション”といったものも大切です。

または「やらざるを得ない状況」に追い込まれるというのも、結果を出すためには重要な要素の1つと言えます。

でも、それだけでは結果を出すことは出来ない。

それだけでは、目標を達成することは出来ない。

結果を出すためには、目標を達成するためには、人生を変えるためには、「絶対に諦めない」という執念が必要なのです。

何が何でもやるんだという”頑固さ”、絶対に諦めないという”しつこさ”、まさに執念の強さこそが成功するかどうかの明暗を分けるのです。

 

 

 

人生を変えたいのに、変えられない。

多くの人が人生を変えたいと願いながらも、変えられずにいます。

しかし中には、人生を変え、自分の望む人生を生きている人もいる。

結果を出したり、目標を達成したりしている。

 

もしあなたが「人生を変えていく側」に入りたいのであれば、自分の達成したい目標や目的といったものを明確にしてください。

そしてそれを達成するまで、または自分の納得出来る結果が出せるまで、絶対に諦めないでください。

「やりたい」ではなく、「何が何でもやってやるんだ」という執念・頑固さを持ってください。

 

執念の強さが、あなたの人生を動かします。

メッセージ

  1. のん より:

    執念、私はこの言葉を仲間とかけあうとき、粘りつづけると使います。
    私もなんども死を覚悟しましたが、頑張って生きようと言われるよりもう少し粘ろうと言われた方が心地よかったから。
    粘る、粘って粘ってしがみつく、執念そのものととおもうほどの執着でまだいきています。

    • 仁(jin) jin より:

      のんさん、メッセージありがとうございます。
      そして返事が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。

      のんさんからのメッセージはすぐに拝見させていただいたのですが、短いメッセージの中にただならぬ雰囲気を感じてしまったため、なかなか返事を返すことが出来ませんでした。

      僕もこれまで人生がずっと上手くいかず、一時期はずっと「僕はもう死んだ方がいいんじゃないか?」と思いながらも死を選べずに生きてきました。
      「もう人生を終わりにしてしまいたい」という思いと「こんなところで終わってたまるか」という思いのせめぎ合いの中、ずっと生きてきました。
      まさにのんさんがおっしゃる通り、どんなに希望が見えなくても、しつこいぐらいの粘りでここまでやってきました。

      僕はまだ、自分の満足のいくような生き方は出来ていません。
      でもこれからも、しつこいぐらいの粘り強さで道を切り開いていくつもりです。
      のんさんさえ良ければ、共に粘って粘って人生を切り開いていきましょう。

      何かあれば、遠慮なくメッセージを下さいね。

      仁より