仁の「学校では教えてくれない人間関係の秘密。」

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結果の出せない思考パターンからの抜け出し方を、説明しよう。【アンチヒーロー編】

   


いつも不思議に思うことがある。

何かを始める時、多くの人がいきなり100点満点の結果を出そうとすることだ。

 

チャレンジには、失敗がつきもの。

そのチャレンジが初めてのこと・未経験のことであれば、なおさらだ。

いきなり上手くいくわけない。

でもなぜか人は、いきなり高得点をあげようとする。

高い完成度を実現しようとする。

そんなの無理に決まってる。

冷静に考えれば、誰でも分かることだ。

 

仕事にしろ、勉強にしろ、スポーツにしろ、趣味にしろ、どんなことであっても、それがどんなものかを理解するためには、まずはそれを試しにやってみなければ分からない。

何事も、見ているだけでは理解できない。

実際に体験してみなければ、その難しさや面白さというのは分からない。

 

車の運転だって、そうだろう。

車の運転をしたことのない人が、他人の運転している様子を見ただけで運転出来るようになる、なんてことはない。

車を運転出来るようになるために、みんな自動車学校へ行って練習する。

教官を助手席に乗せ、少しずつチャレンジしていき、だんだん上手くなっていくもの。

何度も失敗しながら、運転技術を身に付けていく。

最初からいきなりスムーズに運転できる人間なんて、まずいない。

 

何かが出来るようになりたければ、まずはそれをやってみるしかない。

100点満点中の5点や10点でもいい。

いや、1点でもいい。

まずはやってみる。

するとそれがどんなものなのか、だんだん理解出来てくる。

要領も分かってくる。

そうすると、どうやればいいかが分かり始めてくる。

1点しか取れなかったのが、次第に5点、10点、20点と、出来るようになってくる。

 

仕事でもスポーツでも趣味の世界でも、一流と呼ばれる人間でさえ、そうやって上手くなってきた。

みんなからその実力を認められ脚光を浴びている人間も、まずは1点を取るとこから始めている。

そして試行錯誤を何度も繰り返し、誰よりも地道に努力をしてきた結果、一流になれた。

 

あのプロ野球のイチロー選手だって、プロになったばかりの時の評価はとても低かった。

誰よりも泥臭い努力を続け、1点、また1点と積み上げていった結果、今のイチロー選手の姿がある。

最初から自信など無くてもいい。

 

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 最速で成長する方法

僕がこれまで話してきたことは、冷静になって考えれば分かること。

でもそれでも、どうしても人は最初から100点満点や高得点を叩き出そうとする。

そのために、多くの人がまずは勉強から始める。

何かにチャレンジする時、それをやってみるのではなく、まずはそれをやるための勉強から入る。

それに関する知識を十分身に付けて、いきなり最初から結果を出すためだ。

 

人は誰しも出来るだけ失敗などしたくないし、失敗してカッコ悪い姿を人に見られたくもない。

だからそうならないためにみんな、事前に知識を付けることばかりに全力を注ぐ。

しかしそんなことをしていては、いつまでたっても何も始められない。

安心して自信を持って始められるまで知識をつけようとしても、やったことのないことはいくら考えても分かるわけない。

体験してみなければ、それがどんなものなのかを知ることは出来ない。

 

実はものごとが早く上達するためのコツというのが、ある。

それは「やりながら学ぶこと」だ。

まずは始めてみる。

そして分からないことがあれば、やりながら必要な知識を覚えていく。

つまりインプットとアウトプットを同時進行に行うということだ。

 

一般的な考え方としては、インプットをしてからアウトプットをするというのが自然だろう。

でもデキる人間というのは、インプットとアウトプットを同時進行で行う。

感覚としては、アウトプットが先に来て、インプットが後に来る。

つまり、アウトプットしたいものがあるが知識や経験が足りなくてアウトプット出来ない、だからアウトプットに必要なものをインプットする。

 

分かりやすくザックリ言えば、「インプット(先)→アウトプット(後)」というのは、

「野球のバットさえ握ったこともない素人だが、野球でいきなりホームランを打ちたい。

だからホームランを打つためのコツやバッティングフォームを、まずは本やネットで研究して頭で理解してから、練習無しでいきなり試合に臨む。」

という感じ。

 

それに対し「アウトプット(先)→インプット(後)」というのは、

「野球をやったことは無いが、試合でホームランを打ちたい。

だからとりあえずバットでボールを打つ練習をしてみる。

上手くいかなければ、何がいけないのかを詳しい人に聞いたり自分で調べながら、修正したものをまたすぐ試してみる。」

という感じだろう。

 

どちらの方が成長が早いかと言えば、一目瞭然だ。

上達したければ、あれこれ難しいことを考えず、まずはやってみる。

そして、やってみて上手くいかない部分があれば、それを修正し、上手くいくかどうかをすぐに試してみる。

これをひたすら繰り返す。

これが最短最速の上達方法だ。

スポーツにおいても、仕事においても。

 

でも、このことはみんな何となくは分かっているはずだ。

頭のどこかで分かってはいる。

でも、実行できない。

それはなぜか?

その理由は先ほども述べたとおり、「人は誰しも出来るだけ失敗などしたくないし、失敗してカッコ悪い姿を人に見られたくもない」からだ。

 

誰だって、人から馬鹿にされたくない。

上手くいかなかったこと・失敗したことに対して、人から批判を受けたくない。

だから、いきなり「100点満点を取らなければ…」と、極端な発想になってしまう。

 

でも、これを覚えておいてくれ。

人の失敗を見て馬鹿にしたり批判したり白い目で見るようなヤツは、三流以下のどうしようもない人間であるということを。

 

どんな分野・ジャンルでも一流と認められる人間は、他人の失敗や、他人が一生懸命頑張る姿を見て、決して笑ったり見下したりなどしない。

なぜなら一流と言われる人ほど、誰よりもたくさんの失敗をし、誰よりも悔しい思い・情けない思いをし、そして誰よりも泥臭い努力をしてきたからだ。

そんな人間は、自分と同じように頑張る人間を見て馬鹿にすることなど、とても出来ない。

もし馬鹿にするとしたら、口先ばかりで何も行動しない、そんな中身のスカスカな人間に対してだろう。

 

これから先あなたのチャレンジや失敗に対し、それを笑ったり馬鹿にしたり、批判したり白い目で見る人間がいたなら、それは人として三流以下のクズだ。

そんなヤツとは、今すぐに縁を切れ。

そんな人間と関わっても、あなたにとって何らプラスは無い。

むしろマイナスだらけだ。

縁を切れるなら、さっさと切ってしまえ。

 

しかしもし何らかの事情で縁を切ることが出来ないのなら、その人間とは極力関わらないようにするんだ。

関わりを必要最小限にし、接触頻度を出来る限り減らせ。

その人間を、まともに相手するな。

 

そしてもしあなたのチャレンジや、あなたの失敗する姿を見て、

・応援してくれる人

・力になろうとしてくれる人

・静かに見守ってくれる人

そんな人がいたら、その人と縁を結べ。

その人たちは、人として一流の人間だ。

ぜひ、共に人生を歩め。

あなたの人生にとって、大きなプラス、大きな財産となるはずだ。

 

 

いいか。

何事もいきなり完璧にやろうとするな。

そんなこと、誰にも出来ない。

まずはやってみる。

上手く出来なくていい、自信など無くてもいい。

だから、まずは取り掛かってみるんだ。

すると、おそらく上手くいかないだろう。

では、なぜ上手くいかないのか?どうすれば上手くいくのか?を、作業を続けながら調べる。

調べてからやるんじゃなく、やりながら調べるんだ。

そして調べて覚えたものは、すぐに試す。

これを繰り返していれば、気づけばあなたは周りのみんなより突き抜けているだろう。

 

周りの目や声など、気にするな。

誰しも最初は初心者だ。

初心者を経験しなければ、その先へは決して進めない。

遠慮はいらない、堂々と失敗しろ。


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