周囲のライバル達を引き離せ!その他大勢から”デキる奴”へと変身する方法。

自分の殻を破る方法

実はここ最近、ある女性とブログのメッセージ欄でずっとやり取りをさせていただいています。

職場の人間関係をはじめ、いろいろ話をさせていただいてるんですが、そのメッセージの中で

「私はもっと仕事で成長したいです、どうしたら成長して成績が伸びるか、何かアドバイスをもらえないでしょうか?

という言葉をもらいました。

 

僕はこれまで16年ほど、いわゆるサラリーマンをしてきました。

新人の頃は毎日怒られてばかりでしたが、一生懸命仕事を覚え、やがて上司にも認めてもらえるようになり、今では他の複数の会社から声もかけていただけるようになりました。

実際僕はこれまでいくつか会社を変わっているんですが、ほぼ先方からのお誘いによって転職しているため、実は未だに就職活動とかのやり方も知りません。

 

 

ということで今回は、

これまで僕がどうやって成長してきたのか、

どうやってその他大勢から抜け出し周りから認めてもらえるようになれたのか、

といったことを話そうと思います。

 

もし今のあなたの状況に当てはまる部分があれば、ご参考にしていただけると嬉しいです。

 

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 受け取る給料は、労働に対する対価ではない

成長するために、僕自身が何をしてきたか?

どんな努力をしてきたか?

周りのみんなと僕は、一体何が違うのか?

これまでの人生を振り返り、考えてみました。

 

考えた結果、おそらく周りのみんなとは大きく違うと思われる点が、2つほどありました。

その2つの点について、話していきますね。

 

 

まず1つ目は、「給料に対するとらえ方」

給料っていうと、普通は「労働に対する対価」と考えますよね。

あなたもそう思っていますか?

もしそうだと思っているのなら、たった今からその考えは捨ててください。

受け取る給料と仕事内容は、別のものだと思ってください。

 

「給料=労働の対価」と考えてしまうと、もしあなたの今の給料が満足のいく額でない場合、

「給料とは労働の対価だから、これだけしか給料がもらえないならそれだけ分の仕事しかしないよ」

という発想になっていきます。

 

すると、給料分の能力しか発揮しないよう無意識に自分の力をセーブし始める。

そうなると、あなたの成長は確実に止まります。

給料分の力・能力しか発揮しないわけだから、給料が上がらない限り、あなたの能力も上がらないことになります。

でもあなたの能力や実力が上がらなければ会社からの評価も上がらないし、当然あなたの給料も上がりませんよね。

増えるのは給料ではなく、会社への不満だけです。

 

だからたった今から、こう考えてください。

給料を稼ぐために働いてるのではなく、「給料を稼ぐスキルを身に付けるために、今一生懸命働いている」と考えてください。

 

「俺は将来大きく成長し、大きな金額を稼げるようになるために今頑張っている。

そのためのスキルを今身につけている最中なんだ。

今はお金をもらいながらスキルの勉強をさせてもらっている。

だからもらえる金額はいくらだろうと、今は関係無い。

いずれ大きく成長した時に、それ相当分のお金はもらう。

スキルを身に付けた時、しっかりともらう。」

 

「給料=労働の対価」と捉えている限り、収入が上がることはまずありません。

大切なのは、

「給料=労働の対価」

と捉えるのではなく、

「将来豊かな人生を送るためのスキルを、今自分は磨いているんだ」

と考え、とにかく自分のすべきことに集中する、自分が成長することに全力を尽くすのです。

 

詳しくは、こちらの記事↓

【会社から正当に評価してもらえない…見合った給料をもらえない…そんなあなたが稼げるようになるには】

で話してますので、ご参考にしてみて下さい。

 

給料に対する考え方を変えるだけで、あなたの成長は間違いなく加速します。

 

 

 

 常に相手の期待値を超えろ!

次に2つ目は、

「常に相手の期待値を超えるものを提供する」です。

 

これはどういうことかというと、例えば僕が今やっている仕事はサービス業です。

お客さんからお金をもらい、その金額に見合うサービスをお客さんに提供します。

でも僕は、必ずお客さんの予想を超えるサービスを提供しています。

 

お客さんというのは、

「これぐらいの金額を払えば、これぐらいのサービスをしてくれるだろう」

という予想をします。

これだけ支払ったんだから、これぐらいのことはやってくれるだろうといった期待をするわけです。

金額に見合ったサービスを期待するわけです。

 

でも僕は、

「この金額に対して、ここまでやってくれるのか!?」

「この金額で、ここまで私たちのことを考えて行動してくれるのか!?」

というとこまでやります。

お客さんの期待値を超え、驚きと感謝の波が押し寄せる、という所を常に目指します。

 

「この金額だから、これぐらいでいいか」では、はっきり言って何も進歩はありません。

自分にリミッター(制限)を設けてしまっては、成長することなど出来ません。

もらった金額以上の価値を提供する、お客さんの予想や期待を超えるものを提供する、そうすることによって初めて自分自身が成長し、また成長することによって大きな金額も稼げるようになるのです。

 

またこれは、単にお客さんに対してだけの話ではありません。

僕は内部の社員に対しても、同じことをやります。

 

例えば社内で配る資料なんかでも、

「お客さんが見るわけじゃない。内部の社員が見るだけだから、見て内容が確認出来る程度のものでいいか。」

なんてことはしません。

内部で回す簡単な資料でさえも、常に高い完成度を目指します。

どういう配置にしたら分かりやすいかといったレイアウトを考えたり、どういった表現を使えばより深く理解してもらえるかといったことなどを、出来る限り突き詰めます。

お客さんに対してだけでなく内部社員に対しても同じように、周りの予想や期待を超える価値を作り出し提供することに、とことんこだわります。

僕の頭の中は、周囲の予想を超えるものを提供する、周囲の期待値を超える価値を提供する、そういったことを常に考えています。

 

また新人の頃はよく、先輩から営業用のツールなどをもらっていました。

そして周りを見渡すとみんな、そのツールをそのまま使ってるんです。

でも僕はもらったツールを、必ずバージョンアップさせて使います。

自分なりに改良を加え、より良いと思えるものに改造して使います。

 

もらったものをそのまま使えば、単なる真似でしかありません。

それだとどんなに頑張ったって、そのツールをもらった先輩の単なる劣化版に成り下がるだけ。

その先輩を超えることは出来ない、その先輩を超える価値を生み出すことなど出来ないのです。

 

僕はこれまでずっと、周りの予想や予測を超える、周りの期待値を超えることを常に考えながら仕事をしてきました。

その結果、当たり前の仕事しかしない人間と比べて何倍も速く成長することが出来ました。

当たり前のことだけをしていては、残念ながらなかなか成長はありません。

 

相手にとってそれが最適なものなのか…

その仕事に対して自分の力を最大限発揮出来ているか…

相手の期待値を超えるものを提供出来ているか…

自分なりの価値を生み出し、それを提供することが出来ているか…

自分の一つひとつの仕事や行動に対し、問いかけてみて下さい。

それを続けていると、あなたはイヤでも成長してしまうはずです。

 

 

 

 最後に…

ということで、これまで僕は自分自身が成長するために、以上の二つのことを常に心がけながらやってきました。

そしてこれは仕事中だけでなく、プライベートでも意識するようにしています。

 

例えば子供と遊びに行く時でも、

どんなとこに行ったり、どんな遊びをしたら子供の成長に良い影響を与えられるか?

どうしたら子供の人生にインパクトを与えられるか?

どうしたら人生が楽しいと感じられるようになるか?

といったことを常に考えています。

子供に対し、常にプレゼンしているような感覚です(笑)

 

良かったらあなたも心がけてみて下さい。

きっと見える世界が変わるはずです。

成長の速度が、きっと加速していくはずです。

何よりあなたの人生が、楽しくなるはずです。

 

一度きりの人生、せっかくなら自分の可能性にかけてみましょう。

 

仁より

メッセージ

  1. 焼肉 より:

    仁さん
    記事にして頂きありがとうございます!
    とても楽しく読みました

    給料に対する考えですが、これだけなのでこれしかやらないとゆう考えはありません
    仁さんのお察しの通り真面目です

    期待値を超えるが難しく、
    私は嫌がって誰もやらない面倒な仕事は自ら率先してやりますし、成績に関係ないような仕事もしています
    私もサービス業であります
    お客様はもちろん内部の方にも喜ばれるように働いていますが、
    私のしていることは余計な事であるのかもと喜ばれないことかもと…
    成績が伸びても給料は変わりませんが、順位があるのでみんな必死です
    他の方はやるべき事はせず、成績に関係の無い仕事はしませんし、さぼっているのに成績が私よりも上です
    先輩を超えて仕事を任されていても結果が悪く、結果が全てと言われます
    私の頑張りが間違っていたり自己満足なのではと気づきました
    恋愛相談でもあった想像力を仕事でも使えるのかと思いますが、
    どう使えば良いかわかりません
    相手がどうしたら喜んでもらえるのかわかりません

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、メッセージありがとうございます。
      そして返事が遅くなってすみません。
      僕のいる業界が、この12月~3月ぐらいまでが最も忙しい時期なもので、仕事が立て込むと睡眠すら取れなくなってしまうもので…

      とは言ってももちろんメッセージなどは遠慮なく下さいね。
      返事が遅くなっても必ず拝見させていただいて返事をさせていただきますからね。

      それにしても焼肉さん、本当に真面目で誠実な人ですね。
      焼肉さん、ホントにうちの会社に欲しいぐらいです。

      それで、「相手がどうしたら喜んでもらえるのかわからない」ということですが、とても難しい問題ですね。
      焼肉さんのいる会社はどちらかというと、チームワークを重んじるより結果優先の会社のようですね。

      僕も昔いた会社が、思いっきり結果重視の会社でした。
      給料がほぼ全て歩合給であり、月によっては何倍も給料が変わってしまう。
      成績が悪ければ、給料は出さない。
      成績が悪ければ、平気でただ働きをさせる。
      成績の良い人間ばかりが評価され、出世していく。
      お客さんからどんなに評価が高くとも、成績が悪ければ認めてもらえない。
      そんな会社でした。

      だから人の出入りも激しく、人材が育たない、人が残らない。
      その業界ではそこそこ大きな会社だったんですが、人を育てるという発想が全くない会社なので、残念ながら今ではその会社はかなり傾いてしまっています。

      そんな会社で僕は、7年半ぐらい頑張りました。
      チームワークの欠片もないような会社だったんですが、何とか協力体制を作り、僕の後に入ってくる後輩たちが希望を持って働いていける会社を作ろうと、自分なりに頑張ってみました。
      しかし力が及ばず、結果至上主義という会社の方針は少しも揺らぐことはありませんでした。

      そんな会社で僕が、一体何を考えながら働いていたか?

      そこの会社にいた時に限ったことではないのですが、基本的に僕は、「どんな会社に入っても、どんな状況に置かれても、自分の力で生きていける力を身に付けるんだ」ということを常に意識しながら働いています。
      どんな状況でも通用する、そんな自分を作ることを一番の目的としながら仕事をしています。

      僕が人のために頑張るのも、突き詰めていけば「自分自身の成長のため」です。
      自分に力が無ければ、いざという時に自分を守ることは出来ません。
      そしてそれ以上に、自分の大切な人を守ることも出来ません。

      どうすれば周りから感謝されるか?
      そういった思いも、突き詰めていけば「周りから感謝されることによって、自分が価値ある人間だということを確認したい」「感謝されることによって自分はここにいてもいいんだということを確認し、それによって安心したい」といった思いが根底にあるのだと思います。

      焼肉さんは、なぜ周りから喜んでもらいたいと思うのですか?
      その目的は何ですか?
      より良い人生、より充実した人生を送るためには、目的にこだわらないといけません。

      結果というのはあくまで、より良い人生を送るための”手段”でしかありません。
      人から感謝されるというのも、同じく”手段”です。
      人の気持ちを汲み取るというのも、やはり”手段”です。
      手段というのは、目的を達成するための方法であり道具。

      それらの手段を用いて僕らが達成しようとしている目的、それは「充実した人生を送る」ということ。

      周りの空気を読んだり、人の気持ちを汲み取ったりしてあげるのも、とても大切なことです。
      でもそういった行為も、あくまで「充実した人生を送るための手段」です。
      人の気持ちを汲み取ってあげること自体が目的ではありません。

      だから、あまり人に喜んでもらうことにとらわれ過ぎる必要は無いと思います。
      例えば場の空気が読めなくても、周りと良い人間関係を築けている人なんかもたくさんいます。
      僕の身近にも、全く空気が読めないのに、あまりにも能天気すぎて、そこにいるだけで場の空気を明るく変えてしまうような人がいます。
      逆に人の気持ちに敏感すぎて、落ち込んでる人と一緒にいるとその人と共鳴してしまい、さらにその人間を落ち込ませてしまうような人もいます。

      人の気持ちが読めるからそれで良いわけではない、単に人に喜んでもらえたらそれでいいというわけでもない。
      僕らの目的はあくまで、”充実した人生を送ること”。
      それを達成するための手段は人それぞれであり、自分に合ったやり方さえあれば、それでいいのだと思います。

      もっと柔軟に考えてみてはどうですか?
      自分の置かれている状況を上空から眺めるような感じで一歩引いて状況を見てみると、また違った見方が出来るんじゃないかと思います。

      気持ちに余裕がなくなってしまえば、余計に人の気持ちや人の考えが見えなくなってしまうものです。
      焼肉さんは真面目すぎる性格ゆえに、あまりにも一生懸命になり過ぎてしまっているように見えます。
      そのせいで少し視野が狭くなってしまってるかもしれません。

      僕らの目的は、「充実した人生を送ること」。
      そのための手段は、何だっていいんです。
      自分に合ったやり方でいいんです。

      あまり手段にこだわらず、もっと柔軟に考えていきましょう。

      仁より。

  2. 焼肉 より:

    仁さん
    こんにちは
    お忙しいところ、お返事ありがとうございます
    とても忙しいのですね、返事は急いでませんの
    お気遣いありがとうございます

    私は真面目すぎて自分が苦しいです
    周りは楽してるし、私は頑張っても成績が悪いし……

    仁さんのいた会社のように結果優先でチームワークはありません
    新しい人は入りませんし、入っても続きません
    古い人達だけが残っています
    人が足りないのに新しい人が入ると蹴落とすようなところです

    私は周りに認められたい、その気持ちが強いので喜ばれるようにしているんだなと気づきました
    それと、成績が悪いから私ができることはなんでもしようとゆう気持ちで充実した人生とゆう考えはありません
    仕事は仕事だけれど、充実した人生の一つであると考えるとまた違ったように見えるかなと思います
    上空から見る、ですね
    気持ちに余裕がありません
    少し力を抜いてみます

    仁さんの様な上司がいたら毎日が楽しくて、
    仕事はもちろん、人生のアドバイスをもらえたら毎日が辛くても乗り越えられそうです!
    辛いことが有難く感じるでしょうね

    ちなみ 柔軟に考えるにはどうしたらよいでしょう?

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、こんばんは。

      柔軟に考えるにはどうしたらいいか?
      実は僕、おそらく焼肉さんと同じ真面目タイプです。
      融通が利かない、何でもクソ真面目に考える、臨機応変に対応出来ない、実は元々そんな人間なんです。

      だから大雑把な人間や、適当に仕事をする人間を見ると、正直許せなかった。
      仕事がいい加減だと、その仕事をやったのが例え上司であろうと、場合によっては後で僕が全部やり直すぐらいやってました。

      僕は仕事に対してあまりにも高い完成度を求めるあまり、周りの人間のやり方や気持ちなんかも無視し、自分のやり方ばかり貫き通してしまいました。
      だから今思えば、当時一緒に仕事してた人たちには、もしかして居心地悪い思いをさせてしまってたんじゃないかなぁ、と思います。

      でも僕もいろいろと社会経験を積み、多くの人と一緒に仕事をさせてもらううちに、自分の性格が真面目すぎるゆえに視野がすごく狭くなってしまっていることに気付けるようになりました。
      仕事というのはひとりで完結するものではなく、みんなで協力してするもの。
      みんなで協力して連携を取るからこそ、より完成度の高い仕事が出来る。
      そう考えるようになりました。

      そこで、何事にもクソ真面目にとらえず柔軟に考えるにはどうしたらいいか?というのを考えるようになりました。
      元々僕は結構細かい性格で、その仕事を完成させるためにはあまり関係の無い小さなことまでこだわっていました。
      「木を見て森を見ず」という諺がありますが、当時の僕はまさにそうでした。
      ご存知かもしれませんがこの諺の意味は「物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと」というもの。
      当時の僕は、目の前のことにばかり気を取られてしまい、周りが見えなくなってしまっていました。

      そのことに気づいてから僕は、仕事にしろ何にしろ、まずはその最終目的を明確に意識するようにしました。
      ゴール地点を自分の中で明確にし、細かいことは気にし過ぎず、とにかくそのゴールのある方向に向かって進むことを強く意識するようにしました。

      ゴール地点に向かって進もうとすれば、いろいろな問題が目の前に現れてきます。
      その多くの問題の中で、目的を達成するためにクリアしなければならない問題にだけ意識を集中させ、目的達成に関係の無い問題は気にせず放っておく。
      目標達成のためにやらなければならないことに優先順位を付け、優先順位の高いものにとにかく力を注ぎ、優先順位の低いものは後回しにする。
      とにかく自分がちゃんとゴール地点の方向に向かって進んでいるかを常に確認し、それ以外の関係無いような細かいことは気にしない。

      最終目的を明確に意識し、その方向に向かって進むことだけに意識を集中させるようになってから、僕の視野は一気に広がりました。
      ものごとを俯瞰して見ることが出来るようになりました。
      (俯瞰・ふかん:ものごとを上空から見るように、全体を見渡すこと)
      どうでもいいことにとらわれることなく、柔軟に問題をとらえ、臨機応変に対応することも自然と出来るようになっていました。

      前の僕のメッセージでも書きましたが、大事なのは”目的”です。
      目的を達成することです。
      目的が見えてなければ、自分がどこに向かっていいかも分からなくなってしまう。
      その結果、自分の人生にとって全く重要でないことに変にとらわれてしまったり、自分は一体どうしたらいいのか迷ってしまうことになります。

      だからまずは自分の中できちんと目的を定める。
      そしてその目的に向かって進むことに意識を集中させる。
      目的に関係すること・目的を達成するために必要なことに力を集中させ、それ以外のことや関係の無いことには力を割かず極力放っておく。

      すると自然に、どうでもいいことにつまずかないようになってきます。
      自分のやるべき大事なことだけが見えてくるようになり、それ以外のことが気にならなくなってきます。
      ここまでくると、おそらくもうある程度の柔軟性も身についているはず。
      その場しのぎのいい加減なものではなく、人生に必要な本当の柔軟性というものが身についているはずですよ。

      焼肉さんが働いている目的は何ですか?
      働くというのはあくまで単なる”手段”です。
      何かを達成したり、何かを実現させるために僕らは働いているのです。
      みんな「豊かな生活を送るため」だったり、「自己実現のため」だったり、「自分の価値を見いだすため」だったり、「職場を通じて豊かな人間関係を作るため」に働いているのです。
      焼肉さん自身の「働く目的」をはっきりとさせ、その目的を達成することだけに意識を集中させてみて下さい。
      きっと世界の見え方が変わるはずです。

      仁より

  3. 焼肉 より:

    仁さん
    お返事ありがとうございます
    他のコメントで記入しましたが、まず全ては自分を好きになることから始めていこうときめました相手を思う気持ちや仕事に対する姿勢など周りを変えても自分が好きでいなければ何も変わりませんし、変わったところで一時的なものやテクニックのようなものになってしまうと思いました
    せっかくお返事頂いたのに根本的なものが欠けていました
    でもこうして仁さんに相談しているうちに自分が好きでないこと、周りから認められることで自分を好きになろうとしていたことに気づかせてもらいました
    本当にありがとうございます!
    自分を好きになることがまだ、できていませんが好きなると決めたら、気持ちが楽になりました
    このブログをはじめて頂いてありがとうございます!
    これからもよろしくお願いします♪

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、こんばんは。
      「自分を好きになる」
      焼肉さんへの別のメッセージでも書かせていただきましたが、自分を好きになるとは、自分を信じてあげること。
      出来ない自分を無理矢理肯定することではなく、前に進もうとする自分の気持ちや自分の力を信じてあげること。
      自分を信じ、そして自分のことを好きになると、焼肉さんの見えている世界はきっと変わるはず。
      僕もまだまだ未熟な部分はたくさんあります。
      今の自分に少しも満足してないし、越えるべき課題もまだたくさんあります。
      でも時間がかかっても、今すぐ出来なくても、僕なら出来る、そう信じています。
      僕は自分を信じています。
      自分の力に人生をかけています。
      また何かありましたら、遠慮なくメッセージを下さいね。
      僕はいつでもここにいます。
      ではまたメッセージをお待ちしてますね。
      仁より

  4. 焼肉 より:

    仁さん
    お返事ありがとうございます
    自分を好きになれたらどんなに楽しいでしょう
    こうだったら好きになると条件をつけずに好きになれたらいいなと思います
    それと、
    空気が読めずひどい事を言って相手に厳しい事を言われている人から、
    自分はどうしたらよいか相談を受けたのですが、正直に言うべきかどうか考える時があります
    結局は話を合わせて、あなたは悪くないと伝えるのですが、私自身がその人と一緒にいると苦痛です
    こんな人とは失礼ですが、こんな方でも自分を好きでいたりするんでしょうか
    相談するのは自分を好きではないのでしょうか
    自分自身で気づかなければアドバイスしても仕方がないと思うのですが、こうゆう時も否定、批判しないのがよいのでしょうか?

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、こんばんは。

      「条件を付けずに好きになれたらいいな」
      大丈夫です。
      焼肉さんからもらった別のメッセージへの返信でも書かせていただきましたが、焼肉さんは自分のことを受け入れ始めている、自分のことをきっと好きになり始めていると思いますよ。
      大丈夫、自分のことを信じてあげてください。

      それと空気を読めずに困っている人からの相談を受け、ちょっと困ってしまっているみたいですね。
      僕はその人のことを直接知っているわけではないので、その人に関するコメントはちょっと控えさせてもらいますね。
      で、実際にその人と一緒にいると焼肉さんは苦痛に感じる、どう対処したらいいのか、ということですよね。
      実際にその人がどんな人か分からないので、ここからは「もし僕が焼肉さんと同じ立場だったら」という想定で話をさせてもらいますね。

      もし僕ならその人に対し、その人が「正しい」とも「間違っている」とも言いません。
      その人に対し「あなたは正しいよ」とか「あなたは間違っているよ」とかいった判断を下すようなことは言わないと思います。

      ただその人が僕に対し何かアドバイスを求めているのなら、出来る限り具体的なアドバイスをすると思います。
      ただそのアドバイスも、「こうするのが正しいよ」とか「こうするのは間違っているよ」といったことは言いません。
      どういう言い方をするかというと、「僕ならこうするよ」という言い方です。

      具体的に言うと、
      「僕の考えが正しいかどうかは分からないけど、もし僕ならこういう風にするな」
      とか、
      「僕がもしあなたの立場なら、こういう風にするな。あくまで僕個人の考えだけど」
      といった言い方で、相手にメッセージを送り続けます。

      人から「あなたは間違ってるよ」なんて言われたら、誰だってやっぱり面白くないし、自分の考えを否定されれば、やっぱりなかなか素直に相手の言うことを聞くことが出来なくなると思います。
      だからあくまで僕個人の考えという形で話し、僕の考えが正しいとも言わないし、相手が間違ってるとも言わない。
      「正しいかどうか分からないけど、僕だったらこのようにするよ」という言い方で、相手に投げかける。
      正しい・間違っているということは置いておき、「僕ならこうするよ」という伝え方で、相手のおかしな部分を気づかせるように持っていくと思います。

      それで僕のアドバイスに対し、それを受け入れるか、参考にするか、それとも聞き入れないか、それを判断するのは相手です。
      ここから先はもう、相手の人生の問題です。
      相手の人生ですから、これ以上は他人である僕がズカズカと踏み込むわけにはいきません。
      相手の人生は相手が自身の責任において背負うものであり、僕が代わって背負ってあげることは出来ません。
      ここはきっちりと線引きをするべき所です。
      ここから先はもう、相手に任せるしかありません。

      …といった感じでしょうか。
      僕なら「良い・悪い」「正しい・間違っている」といった判断を下すようなことは基本的には言わない。
      ただアドバイスを求められれば、「僕だったらこうすると思うよ」と、あくまで個人的な考えとして(それが正しいとかいったことは言わずに)相手に自分の考えを伝える。
      そしてそのアドバイスを受け入れるかどうかは、相手に任せる。
      相手の人生だから、ここから先は踏み込まない。

      このようにします。

      どうでしょうか?
      少しは参考になりますか?
      何かあれば、また遠慮なくメッセージを下さい。
      僕で良ければ、また僕なりの考えを話させてもらいますからね。

      では。

      仁より

  5. 焼肉 より:

    仁さん
    お返事ありがとうございます
    相手の人生にズカズカ入らない、そうですね
    どこまで言って良いのかいつも悩みます
    相手の人生は相手の人生で、私が判断を下すべきではないですね
    聞かれたらしっかりと答えなければとまた真面目さが湧いてきました
    答えをだすことが良いとはかぎりませんよね、とても参考になりましたありがとうございます
    仁さんは迷惑な人や空気を読めず被害があった場合はどうしていますか?
    自分の気持ちを伝えますか?
    それとも極端ですが付き合いをしなくても良い関係なら離れますか?
    いつも仁さんの意見を参考にしています
    急ぎませんのでまたお返事楽しみにしています

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、メッセージありがとうございます。

      「迷惑な人や空気を読めず被害があった場合はどうしていますか?
      自分の気持ちを伝えますか?
      それとも極端ですが付き合いをしなくても良い関係なら離れますか?」

      とても難しい問題ですね。
      どんな被害を受けたのか、またその時の状況や相手との関係性によっても対応の仕方が変わってくるので、これだという回答はなかなか答えられませんが、僕なりの考えを話していきますね。

      まず僕の中心にあるのは、「全て自己責任で生きる」という考えです。
      自分の人生は自分次第。
      もし何かの被害に会えば、それは単に相手に原因があるということではなく、僕自身が引き寄せたものでもある。
      普段の僕の発言、行動、考え方、生き方、そういったものが、もしかすると被害を誘発しているのではないか?そう考えます。
      そういう意味では、基本的に僕は、自分や他人を「加害者・被害者」といった位置づけでとらえることをしないので、実際あまり「他人から被害や迷惑をかけられた」とか思うことがあまりありません。

      それにもしトラブルの原因が100%相手にあるのなら、トラブルを解決するためには相手を何とかするしか方法は無くなってしまいます。
      でも他人を変えることほど、難しいことはありません。
      それに他人というのは、こちらに都合良く動いてくれるものでもありません。
      だからトラブルを回避したり解決したりするためには、相手を変えようとするのではなく自分が変わる方が早い。

      人間というのは、外部から力が加わると抵抗するもの。
      他人から「お前は間違ってる、お前が変われ」と言われれば、反発するものです。
      だから反発されながら相手を変えようとするよりは、自分自身成長することによって自分を変えていく方が早いし、自分にとってもそれが良いと思うんですよ。

      それで具体的に被害にあった場合、どうするか?
      焼肉さんの言っている相手というのは、空気を読めないがために周りに迷惑をかけてしまってるんですよね。
      基本的に人というのは、自分の行動や考えなどを上から目線で指摘されたり、または上から目線で命令や指示をされると、なかなか素直に受け入れることが出来ません。
      だから他人に何かしらのアドバイスや指摘をする時は、「相手と同じ目線で話す」ということを僕は意識しています。
      そして、前のコメントでも話していますが、「僕ならこう思う」「僕ならこうすると思う」といった言い方で、「正しい・間違ってる」といったことは一切言いません。

      それで、相手が単に空気が読めないだけ、悪意は無いが空気が読めないために自分や周りが被害を受けてしまっている場合、それによって今後その相手や周りのみんなや自分たちが困ることになってしまうのであれば、そのことを相手に伝えると思います。
      もちろん伝え方は、「あなたはおかしいよ・間違っているよ」といった言い方ではなく、状況を自分に当てはめた上で「僕ならこう思う」「僕ならこうすると思う」といった言い方をします。
      あくまで対等の関係・同じ目線で、相手を批判することなく自分の意見を述べる、感情的にならず冷静に状況を説明すると思います。
      そして必要があるなら、自分なりにフォローをしていくと思います。

      そして相手がもし意図的に周りに迷惑をかけている可能性があるとしたら、まずは相手のことをよく観察します。
      迷惑がかかると分かっていて、なぜ意図的にそんなことをするのか?
      相手の行動の目的を探ります。

      単に周りに注目してもらいたいだけなら、もっと相手のことを気にかけてあげる。
      何か不安を抱えているのなら、不安を解消する手助けをしてあげる。
      もし助けを求めているのなら、力になってあげる。
      相手を観察し、相手の行動の目的を見つけ出し、可能であれば解決するための力になってあげます。

      でももし相手が悪意を持ってやっていたり、または自分の事ばかりで他人のことなど顧みないような人間であるなら、その度合いや相手との関係性に応じて
      ・表面上の付き合いはするが、全く相手にもしない
      ・完全に縁を切る
      などの行動をとります。

      どうしても価値観の合わない相手、自分の成長にとってマイナスになるような相手、そんな相手と無理に付き合う必要は無いと思います。
      合わない相手と無理に付き合っても、お互いにとってプラスはありません。
      むしろマイナスになったり、最悪お互いに足を引っ張り合ってしまうことにもなりかねません。
      無理して付き合いを続ける必要は無いと思います。

      …ということで僕なりの考えを話させてもらいましたが、少しは参考になりそうですか?
      あまり具体的な状況が分からないので、思いつくままに書いてしまいましたが、もし見当はずれな内容になってたらすみません。
      また何かあれば、メッセージ下さいね。

      では。
      仁より

  6. 焼肉 より:

    仁さん
    お返事ありがとうございます
    お礼のコメントが遅くなり失礼しました
    仁さんのお仕事は忙しさは落ち着きましたでしょうか
    感情が乱れた時はここへ癒しを求めに来て、ブログを読むのを楽しみにしています
    今回質問した件ですが、空気が読めない人と関わり被害にあうことが多かったのですが、悪意を持っているかどうかはわかりませんが縁を切るのではなく何か正すこともなく、表面上だけの付き合いと思って付き合い始めたら不思議にあまり被害にあうことがなくなり、また関わることが減りました
    意識したわけでも距離をおいてるわけでもないのですが、これも成長して見方が変わったのかたなと、
    これは仁さんのおかげです
    今までは巻き込まれるばかりで文句を言うことを繰り返していてばかりでしたから…
    そこでまた質問です突然ですが、友達とは必要でしょうか

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、こんにちは。

      例の「空気を読めない人」の件、上手くいって本当に良かったですね。
      相手の細かい情報や具体的な詳細状況というのは分かりませんが、自然と相手との関係性が変わった・自然と被害に遭うことが少なくなったというのは、やはり焼肉さんが成長し、これまでの焼肉さんとは違う焼肉さんになってしまったため、それに伴って相手との関係性も変わってきた。
      焼肉さんが立つ人生のステージが、より高くなった証拠、焼肉さんが人として成長した証ではないかと思います。
      そして焼肉さんの成長は、焼肉さん自身の努力によって勝ち取ったもの。
      もし微力ながら僕が焼肉さんに協力出来たのだとすれば、とても嬉しく思います。

      それでメッセージの最後にある「友達とは必要ですか?」という質問。
      う~ん、なかなか難しい質問ですね(汗)

      これはその人間の考え方や価値観にもよりますし、また男性と女性、年齢によってもいろいろ変わってくるんじゃないかなぁと思います。
      例えば子供時代というのは、友達との関係はとても大切だと思います。
      子供時代というのは学校の勉強以上に、友達との関わり合いによって人間関係を学ぶ大切な時期だと思います。
      ここで友人との人間関係につまづけば、社会人になってからも職場の人との人間関係に悩むこととなる可能性が大きくなってくるんじゃないでしょうか。
      そういう意味でも子供時代の友達というのは、居た方が良いのではないかと思います。

      また男性と女性とでも、友人との付き合い方も違いますよね。
      僕は男なのでよく分かりませんが、男性に比べて女性の方が友人とつるむ傾向が強いように感じます。
      逆に男性は僕の見る限り、頻繁に友人と連絡を取り合ったりということが少ない傾向にあるように感じます。

      ということで友達が必要かどうかは、その人による、または年齢によっても変わってくる、そう思います。
      なんか、はっきりしない答えですみません。
      なんかモヤモヤしたままで終わるのも嫌なので、一応僕個人の考えも書いておきますね。

      僕個人に関して言えば、友人が必要か必要でないかと聞かれれば、「どうしても必要なものではない」と答えます。
      実際僕は友人が少ないと思いますし、また友人とこまめに連絡を取り合うといったことも一切しません。
      居てくれたら居てくれたで良いし、かと言って居なければ居ないで別に困ることも特に無い。
      今の僕にとって「友人がいるかどうか」というのは、大した問題では無いです。

      ただ、前から僕は「仲間が欲しい」と心のどこかで思っています。
      今の僕には、一緒に酒を飲んで愚痴を言い合うような友人はいりません。
      一緒に遊んだり馬鹿騒ぎをするだけの友達も、欲しいとは思いません。

      僕が欲しいのは、「共に歩む仲間」です。
      同じ志を持つ仲間であったり、またはお互いに高めあえる関係、単に愚痴を言い合って憂さを晴らす友人ではなく、そういった建設的な関係を築ける仲間が欲しいと、心のどこかで思っています。
      僕が欲しいのは、友達ではなく仲間。
      この頃特に、そう思うようになりました。

      そういう意味では、僕の中では焼肉さんはすでに「仲間」です。
      焼肉さんによって僕は、たくさんの大切なことを学ばせてもらっています。
      焼肉さんから、たくさんの良い刺激をもらっています。
      僕にとって焼肉さんは、単なる一読者ではなく、一人の仲間です。
      僕の仲間です。

      ちょっと質問の趣旨からズレてしまいましたが、これが今の僕の考えです。
      答えになってないかもしれませんが、もし少しでも参考になれば嬉しく思います。

      では。
      仁より

  7. 焼肉 より:

    仁さん
    大分前のお返事にコメント失礼します
    付き合う人の選び方について基準?とゆうものはありますか?
    もしくはこうゆう方は良くない、とか仁さんはありますでしょうか

    私は友達が多く、周りからもそう言われますが、友達が必要だと思いません
    そんなに親しくないのに遊ぼうとか悩みがあれば聞くよ、と言われますが文句や愚痴を言うためにお金や時間を使いたくない
    毎回誘いを断っても誘ってくる事や
    なぜ私が悩んでいる前提なのか?疑問です

    そんな私でも大切な人がいますが、仁さんの言葉のように、友達とゆうより仲間に近いかもしれません
    そうゆう人と関わりたいのです

    ところが仕事柄、人と会う機会が多く、仲良くしようとする方が多いのです
    特に、男性を紹介したいと声をかけられ、それはありがたいのですが、正直なところ迷惑です

    初めて会った方から、
    会社経営者でお金持ちで素敵な男性を紹介したいと言われ、会ってみると清潔感がなく、会話がまともにできず、仕事が出来ると思えない方を何人か紹介され、
    実際は一人で建設業や整備をしたりで世間知らずです
    こうゆう人と合うと思われているのかとがっかりします
    食事だけと言い、会ってみると残念な相手を紹介され、断ろうとすると相手は結婚するつもりだからと断るのが大変で結局はその人との関係を断ち切ることになる=お客様をなくすことになります

    また今別の方から紹介の話があり、私の経験と思いを話したのですが、
    また同じ事の繰り返しのような気がするんです

    紹介したいと言う方が信用できる方なのか、私に合う人を連れてきてくれるかどうか、何で判断すればよいのでしょう
    相手は親切でしている事なのに最終的にはお互いに嫌な思いをするので、このような事がないようにしたいです
    人を見る目を養う、もしくは上手い断わり方はないでしょうか

    仕事上の付き合いは仕方ありませんが
    何かちょっと違う、とゆう人から
    の関わりを無くすことは難しいでしょうか

    • 仁(jin) jin より:

      焼肉さん、こんにちは。
      仁です。

      人からの紹介…難しいですね。
      いくら相手に対する事前の情報があったにしても、実際に相手と会うまでは、どんな相手が来るかは正直分からないですもんね。
      また相手が好みの人じゃない場合、紹介者がごく親しい人なら断るのもそこまで苦労しないかもしれませんが、仕事絡みの紹介などであれば、気軽に断るわけにもいかなくなってきますね。

      僕自身、これまで人を紹介したりされたりといった経験はあまり無いんですが、僕なりの考えを話しますね。

      まずは最初の「付き合う人の選び方についての基準?」という部分です。
      付き合う相手については、仕事等の関係上、自分の付き合う人間を全て自分で決めるというわけにはいきませんが、基準というのは自分の中にいくつかあります。

      まず1つ目は、「相手に尊敬できる部分があるか?」。
      僕は、自分が尊敬できるかどうかを基準に、相手を選んで付き合います。
      尊敬できるといっても、秀でた能力を持っているとか、素晴らしい実績を持っているとか、頭がいいとか、そういったことではありません。
      僕自身の主観に照らし合わせ、「尊敬できる」と感じるかどうかです。

      例えばせっかく秀でた能力を持っていても、それを生かそうとせず怠けてばかりの人は尊敬できません。
      または素晴らしい実績を持っていても、人間性に問題があるような人は尊敬できません。
      逆に、要領も悪くて仕事も出来なくても、自分の出来ることを見つけてそれを懸命にやるような人は、思わず尊敬してしまいます。
      または、ここぞの正念場で逃げない人・責任を負う覚悟を持っている人を見ると、尊敬して仲良くなりたいと思います。
      いろいろ挙げ始めたらきりが無いんですが、僕の中にある「尊敬できるかどうか?」の基準は、能力や頭の良さ・技術の高さではなく、「人として尊敬できるかどうか?」ということです。

      次に2つ目は「向上心を持っているか?」。
      ハッキリ言いますが、僕は向上心の全く無い人は、嫌いです。
      向上心といっても、寝る間も惜しんで勉強しろとか、限界まで自分を追い込めとか、そんな話じゃないですよ。
      前に進もうとする気持ちがあるか、自分の置かれている状況を少しでも良くしていこうという意思があるか、ということです。
      僕は基本的に、やる前から諦めて何もしない人、何をするにも投げやりな人、言い訳ばかりして何もしようとしない人、こういった人とは一切付き合いません。
      関わろうともしません。
      仕事上やむを得ず付き合わなければならないなら、必要最低限のことしか関わりません。

      中には向上心を持っていても、結果を出せていない人もいます。
      でも、まだ結果を出せていなくても、結果を出そうと前に進む姿を尊敬します。
      子供であろうと、大人であろうと、年配者であろうと、向上心を持っている人に僕は魅力を感じます。
      向上心のある人と、仲良くなりたいと思います。

      ということで、僕が付き合う人を選ぶ際の基準は、人として尊敬できる部分を持ち、向上心を持って前に進んでいく、そんな人間的魅力を持つ相手です。
      そういう相手と僕は、意識して付き合うように心がけています。
      これは同性だけでなく異性に対しても、同じくそうです。

      そして逆に、他人を悪く言う人とは、僕は付き合いません。
      ここでいう「他人を悪く言う」とは、愚痴とかじゃなく、単なる悪口のことです。
      悪意を持って他人を陥れたり、他人の評価を意図的に落とすようなことを言う人とは関わらない。
      場合によっては会話すらしない。
      また、先ほども書いたとおり、向上心が1ミリも無い人とも、付き合わない。

      ということで、思いついたままを書いてしまいましたが、以上が「僕が付き合う人を選ぶ際の基準」です。
      この基準に照らし合わせながら、僕は付き合う人間を決めています。
      人生の時間は限られている。
      生きられる時間は限られています。
      であれば、同じ時間を過ごすのであれば、出来るだけ濃い密度の時間を過ごしたい。
      自分の尊敬できる人に囲まれ、向上心のある人たちから刺激を受けながら生きていきたい。
      そう思います。
      おそらく焼肉さんも、僕と同じような感覚を持ってらっしゃるのではないでしょうか。

      それで、焼肉さんは友達も多く、何かと周りから誘いの声をかけられるみたいですね。
      僕は焼肉さんと会ったことが無いので分かりませんが、それだけ声をかけられるということは、周りの人たちは焼肉さんに声をかけやすいということなんでしょうね。
      焼肉さんの見た目や容姿とか、雰囲気や話し方とか、人間性とか、気軽に話しかけやすいものを持っているんだと思います。
      つまり焼肉さんが親しみやすい人だということであり、周りから慕われているということ。
      だから声をかけられること自体は、決して悪いことではないと思います。
      焼肉さんがみんなから嫌われるような人なら、誰も焼肉さんに声なんてかけないでしょうからね。

      でもそれによって無駄に時間やお金が奪われてしまって困るのなら、何とかしないといけませんね。
      何度も断っても誘ってくるということは、焼肉さんが「遊ぶ気が無い」というのが相手にきちんと伝わってないんでしょうね。
      でも、だからと言ってあまり強い口調で断ってしまうと、今後の相手との関係がギクシャクしてしまうかもしれない。
      難しい問題ですね。

      僕自身、若い時はよく飲みに行ったり遊んだりしていました。
      でも今は、そういったことは一切していません。
      友人と最後に飲みに行ったのがいつだったのか、思い出せないぐらいです。

      なぜ僕が飲みや遊びをやめたのかというと、焼肉さんと同じく「時間がもったいない」と思ったからです。
      飲みに行くよりも、やるべきことがあると思ったからです。
      だから僕は、ある時期から基本的に全ての飲みの誘いを断ることを徹底しました。
      すると次第に、「仁は飲みに行かない」というイメージが定着し始め、いつしか誰も僕を飲みに誘わなくなりました。
      断り文句は特にないのですが、だいたいシンプルに「用事がある」の一言です。
      断りにくければ、例えば「先約がある」でもいいかもしれませんね。
      「せっかく誘ってくれたのに、先約があるから仕方がない」みたいな感じで、角が立たないんじゃないでしょうか。

      本気で誘いを断りたいのなら、やはり断ることを徹底しなければならないと思います。
      もしくは、「やりたいこと・やるべきことがいっぱいあって、少しも遊んでいる暇などない」といったオーラを意図的に出すか、もしくはそれを匂わせることを普段から口に出して言うか。

      ただ、焼肉さんが「悩んでいる前提」というのは、よく分かりませんね。
      もしかして焼肉さん、普段から悩んでいる顔や不安そうな顔をしてます?
      または「自分が悩んでいる」といったことを、周りに言ったりします?
      それとも、目に見えるトラブルを抱えることが多くあります?

      焼肉さんとお会いしたことが無いので何とも言えませんが、ちょっと自分を客観的に眺めてみてください。
      もしくは焼肉さんのことを知る人の中で、信頼のおける相手に聞いてみるのもいかもしれませんね。

      ということでちょっと長くなってしまいましたが、本題の「異性を紹介されるが、イマイチな相手ばかりを紹介されてしまい、どうすればいいか?」について、僕なりの考えを話しますね。
      とりあえず現状で出来ることは、「相手からの紹介自体を最初からキッパリ断る」か、もしくは「紹介をしてもらい、相手がイマイチだった場合に、相手に対し上手く断る」かのどちらかしかありませんよね。

      とりあえず焼肉さんは、「紹介されること」自体に迷惑してるわけではないんですよね?
      もし紹介されること自体が迷惑であるのなら、紹介に関しては基本的に最初からハッキリとお断りするべきだと思います。
      例えば
      「今は異性とお付き合いする気はない」
      または
      「恋人がいる・好きな人がいる・結婚を意識した相手がいる」
      といったセリフで、紹介の話を持ってこられてもハナっからキッパリ断る。
      「その気はない」という意思表示をはっきりさせることで、無用なトラブルは最小限に抑えられるんじゃないでしょうか。

      でも紹介自体は嫌なわけではないが、ただ紹介された相手がイマイチだった場合に断るのって、なんか気まずいですよね。
      でももし紹介された相手が、自分の好みではない、または今後付き合っていく気が無いという場合は、とにかく出来るだけ早い段階できちんと断った方がいいと思います。
      下手に何度も会ったり、ズルズル引っ張ったりしてしまうと、相手に妙な誤解をさせたり変な期待をさせてしまう可能性があります。
      相手の気持ちが変に盛り上がったりしてしまう前に、最速で「お付き合いをする気持ちが無い」という意思表示をしなければ、どんどん断りづらくなっていきます。

      でも断ると言っても、仕事が絡んだ紹介なんかだと、また難しくなってきますよね。
      相手の気分を害さずに、相手に納得してもらってスムーズにお断りする…なんてことが出来たら最高ですよね。
      とりあえず、
      ・相手が「仕方ない」と納得出来る
      そしてなおかつ
      ・相手が嫌な思いや不快な思いをしない
      そんな断り方は無いでしょうか?

      まず、断る理由として「容姿」を挙げるのはマズいですよね。
      相手も顔やスタイルといった見た目にダメ出しをされれば、当然面白くないし気分も悪い。
      では「性格」ではどうか?
      これも人格を否定されているようで、相手としてはやっぱり面白くない。

      ということで、相手を傷つけることなく、無難に断る方法として僕が考えるのは、「価値観が合わない」です。
      相手の気分を害さず、なおかつ相手に納得させるためには、この「価値観が合わない」というセリフが一番理にかなっているかなと思います。

      価値観が合わないというのは、自分と相手の価値観が違いすぎるということ。
      つまり相手が悪いと言ってるわけでもなく、また自分が悪いと言ってるわけでもない。
      誰が悪いわけでもなく、ただ、あなたと私の価値観が違うだけであり、住む世界が違うだけ。
      そして”価値観”や”感性”といったものは、簡単に変わるものでもないし、変えられるものでもない。
      また、他人が変える権利もない。
      価値観が違うのは、残念ながら仕方のないこと。
      そして価値観の大きく違う異性が恋人や夫婦としてやっていくのは、本当に難しいこと。
      また、相手の価値観を否定することは、相手の人間性を否定することでもある。
      だから、特に自分が好意を寄せている異性の価値観を否定することは、なかなか出来ない。
      価値観が合わないと言われれば、もう納得するしかない。
      それでも付き合ってくれというのなら、それはもう単なる自己中心的なワガママでしかない。

      だから僕が相手とのお付き合いを断るとすれば、この「価値観が合わない」という理由を使います。
      「価値観が合わないんだから、もう仕方ないですよね」というセリフを、相手がその気になる前に出来るだけ早く繰り出します。
      それでも納得してもらえない時は、仕方ありません。
      「とても素敵な人なんだけど、異性として意識できません」という必殺技を使います。
      このセリフを言われれば、異性として付き合っていける可能性が断たれたも同然。
      普通の人なら諦める。
      それでも諦めなければ、その人はストーカーの線を疑った方がいかもしれません。

      ということで、僕なりの考えをいろいろ話させてもらいました。
      紹介されるというのは、連れてきてくれる相手をコントロールすることがなかなか出来ないので、正直どんな人が来るかは紹介者任せになってしまうのは仕方のないことだと思います。
      紹介者の主観で相手を選ぶわけですから、当然自分の理想の相手が来るとは限りません。
      それに焼肉さんに紹介してくれる人は、穿った見方になりますが、決して親切で紹介してくれているわけではありません。
      単なる自己満足であり、焼肉さんの将来を真剣に考えてくれている、というわけではないと思いますよ。
      真剣に相手のことを考えているのなら、気軽に紹介なんて絶対に出来ないはずですから。
      だから、紹介された相手と付き合う意思が無いのなら、はっきりと断っても問題ないと思いますよ。
      逆に中途半端に濁してしまうと、どんどん面倒くさいことになるだけです。
      はっきり言いますが紹介というのは、良い相手が来てくれたらラッキーぐらいの感覚でいた方がいい。
      期待はしない方がいい、と思います。

      僕に関して言えば、紹介やコンパなどで仲良くなった相手はほぼいません。
      出会いというのは、いわゆる”縁”なのかもしれませんが、これまで僕は”自分の意思”と”自分の目”で相手を探し、相手を見つけ出してきました。
      僕は基本的に、他人は一切当てにしない。
      自分が気になる相手がいれば、僕は常に自分から行きます。
      自分から話しかけて距離を縮めていき、仲良くなっていく。
      これは同性に対しても、異性に対しても、です。
      あまり大きな声では言えませんが、特に異性に対しては、相手に恋人がいてもお構いなく行っていました。
      気になる相手がいれば、どんな状況であろうと、自ら掴みに行く。
      まぁ、僕のやり方が良いかどうかは別問題として。

      自分の付き合う相手は、自分が決める。
      付き合うかどうかの主導権は、常に自分にある。
      だからと言って、もちろん相手の気持ちを無視するわけではない。
      自分の気持ちはちゃんと言葉にする、そして相手の気持ちも出来る限り尊重する。
      でも自分の行動を決めるのは自分であり、付き合うかどうかの選択権は常に自分にある、そういう考えでこれまでやって来ました。

      こういう考えで生きていると、自分と会わない人間は自然と離れて行くようになりました。
      正直若い時は、相手の思いを断りきれず、やむを得ず付き合ったり…といったこともありました。
      でも今は、そんなことは一切ありません。
      相手の意向は汲むが、付き合うかどうかの最終的な決断は常に自分が下す、そういう考えになってから、少なくとも恋愛に関してトラブルになったりといったことはほとんど無くなりました。
      合わない相手は勝手に離れて行ってくれるようになりました。

      もちろん男と女ではやはり、ちょっと違うかもしれませんし、僕のやり方が常に正しいということもないと思います。
      だから僕のやり方は、参考程度にしてください。

      ということで、現在の僕なりの考えを話させてもらいました。
      これが焼肉さんに当てはまるのか?果たして焼肉さんの参考になるのか?はちょっと微妙ですが(笑)、もしまた何かあれば、メッセージを下さい。

      では。
      仁より