だからあなたはみんなから批判される!! こうすればもう周りから反発を受けなくて済む

人間関係を変える方法

会社、学校、家庭、サークル、クラブ、仲間との集まり…

そういったみんなが集まる様な場で、自分の意見や発言が批判を受けたり、みんなから反発を受けたりすることはありませんか?

 

もちろんみんな、生まれも違えば育ちも違う。

だからそれぞれ価値観も考え方も違って当然です。

それにいろんな意見があるから、より良い方法も出てくるわけですよね。

 

でも他人から自分の意見を批判されたり反発を受けたりすると、どうしてもいい気はしませんよね。

これでは相手の意見や考えも聞いてみよう、という気にもなれませんよね。

話し合うどころか、お互い険悪ムードになるばかり…

こういう時って、どうすればいいんでしょうか?

 

実は他人からよく反感を買ってしまう人には、ある共通した特徴があるのです。

これをやってしまっているがために、いつも周りから批判を受けてしまうんです。

 

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 その”ある共通した特徴”とは…?

何を言ってもみんなから受け入れられてもらえる人がいれば、逆にどんな正しい発言をしてもみんなから反発を受けてしまう人もいます。

なぜこうも差が出てしまうのか。

 

ところであなたは自分の発する言葉を意識したことはありますか??

たいていの人は、自分の発する言葉を意識することはほとんど無いと思います。

自分の考え、感じたことなどを無意識に発しています。

この無意識に発する何気ない言葉が、実は大事だったりするんです。

 

例えば何か発言するたび、なぜか周囲から反感を買ってしまう人。

なぜ反感を買ってしまうのか、その原因はいろいろあると思います。

が、よく観察してみると、その言葉にはある共通点があるのです。

その共通点とは、「言葉を言い切る」です。

自分の発言に対し「絶対に」とか「間違いなく」といった言葉を使ったり、そういったニュアンスを強調しているのです。

 

もちろん時には、自分の意見をはっきり言わないといけない場面も当然あると思います。

言うべき時には、はっきりと自分の意見を発言すべきでしょう。

でも自分の考えが絶対に間違いないという発言は、裏を返せば自分の考え以外は全て間違いだと言っているのと同じなんです。

 

もし相手と意見が違っていても、折衷案(せっちゅうあん)やお互いの妥協点を探ったり、またはよく話し合ってこちらの考えを理解してもらうこともできます。

でも自分の考えが絶対正しいと言い切ってしまうことは、それ以外の考えは全て間違いであり、一切受け付けないと壁を作ってしまっているのと同じなのです。

相手の考えを突っぱねてしまえば、当然ですが相手も面白くないです。

相手も「負けてたまるか」と、こちらと同じように突っぱねてきます。

 

よく周りから反感を買いやすい人というのは、無意識の内に”言い切った言葉”を使っている、もしくはそういったニュアンスや雰囲気を発しているのです。

言葉を言い切ると反感を買いやすいのです。

 

 

 

 相手とより良い関係を築くために

ということで、他人から反感を買いにくくし人間関係を円滑にするためには、言い切る言葉をできるだけ使わないことです。

これはもちろん”自己主張するべきでない”と言ってるわけではないですよ。

周りに合わせて無難に生きるということでもないです。

 

あなたに自分なりの考えがあるように、相手にも同じように相手なりの考えがあるのです。

あなたが自分の思いを大切に思うように、相手もその人自身の意見を大切に思っているのです。

だから自分の意見を主張することも大切ですが、相手の意見も同じように尊重してあげなければならないのです。

 

例えば人と意見が違った時でも、

「絶対に○○だ、間違いない」

こういった自分以外の意見を突っぱねるような言い方ではなく、

「俺はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」

このように自分の考えはこうだけどあなたの考えも受け入れるよって姿勢を見せれば、それだけで相手とぶつかる頻度はずいぶん減ります。

たったこれだけで、相手もこちらの考えを受け入れてくれやすくなるのです。

 

 

人間とは、他人から理解してもらいたい、認めてもらいたいという思いを常に心に持っているもの。

あなたがそうであるように、相手も同じ思いを持っています。

もしあなたの考えや意見を受け入れてくれる人がいれば、あなたもその人の考えや意見を受け入れてあげたくなりますよね。

つまり、あなたが相手の考えを受け入れてあげれば、相手もあなたの意見を受け入れたくなるもの。

それを言葉に載せて相手に伝えてあげるのです。

それが「言葉を言い切らない」ということ。

単に優柔不断になろうということではないのです。

言葉ひとつで、人間関係はずいぶん変わるものなんです。

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