社会的地位やブランド品に頼るから人間的魅力が身に付かないことに気づいた方がいい

自分の殻を破る方法

今回は僕の職場の事務所で、つい最近あった話です。

僕は普段事務所で座っている時は、足が楽なのでよくスリッパを履いています。それで今履いているスリッパが古くなり、ある部分が破れてしまっていることに気づきました。すると一緒に働いている女の子が「こうすればいいですよ」と言って、破れている部分を器用にヒモでくくり付けてくれたんですね。

で、今度新しいものを買おうと思いながらも何となくその破れたスリッパをしばらく使っていたんですが、ある日それを見た同じ職場のスピリチュアル系自己啓発男に「仁さん、そんなスリッパを履くのはやめた方がいいですよ」と言われました。

彼曰く、「自分が身に付けているものは、自分の心に影響を与えるもの。粗末なものを身に付けていれば、”自分なんて、所詮この程度のもので十分な人間なんだ”という認識になってしまいますよ。」とのこと。

「なるほどね。」と思いながら彼の話を聞いていたんですが、実は彼の言っている事を僕もこのブログのどこかで話しているはずなんですね。でも、人にはそんなそんな話をしながらも、僕自身すっかり忘れていました。

いや、忘れていたわけではないんです。ですが、不思議と気にならなかった。分かっていながらも、まるで気にしてなかった。いや、そもそも気にする必要すらも無いと言った方が正しいでしょうか。

自分の身に付けるものについて、僕はなぜ気にする必要が無いのか?ボロボロのスリッパであろうが、新しいスリッパであろうが、どちらであってもなぜ僕には関係ないのか?その理由について、これから説明していきます。

 

スポンサーリンク

人は自分が身に付けているものから影響を受ける

人が身に付けるものというのは、その人間の自己イメージ(セルフイメージ)に大きな影響を与えます。例えばあなたも、パリッとしたスーツを着ていれば、自然と背筋が伸びますよね。反対に、リラックスできるような部屋着やジャージを着ていれば、無意識に体の力が抜けてダラッとした格好になると思います。

また、鞄や時計やアクセサリーなどでも高級なものを身に付けていれば、セレブになったような気になって立ち振る舞いや仕草も自然とセレブっぽくなったりしますよね。

人は自分が身に付けているものから影響を受け、身に付けているものに相応しい人間になろうとする心理が働きます。だから自分にとって分不相応な格好をしていても、無意識にその格好に釣り合う人間になろうとして立ち振る舞いや価値観だけでなく考え方さえも変わる。逆に自分にとって何ら価値の無いようなどうでもいいものばかりを身に付けていれば、同じくそれ相応の人間になろうという心理が働き、自分のレベルを下げるような立ち振る舞いや言動をするようにもなる。

だから自分の身に付けるものは、出来るだけこだわらないといけない。もちろん単に高級なものであればいいということではなく、自分の理想の自己イメージに合うような格好、自己イメージを上げてくれるようなものを身に付けるべきだということです。
先ほど話したスピリチュアル系自己啓発男もそのことが言いたくて、僕の破れたスリッパを見て「やめた方がいい」と言ったわけです。

確かに彼の言わんとすることは、よく分かります。彼の言っていることは、決して間違ってはいません。でも残念ながら彼の言っていることは、僕には当てはまらないんです。今の僕には、ほとんど関係無いんです。

 

自分の価値

なぜ今の僕には、ほとんど関係ないのか?
見渡してみると、世界中には様々なブランド品があります。服や鞄などのアクセサリーをはじめ、乗っている車、勤めている会社、住んでいる家や地域…どんなものを所有しているかによって、その人間そのものの印象や価値さえも左右されます。

でも、いくら良いものを所有していようと、それらのものは所詮は”付属品”です。そのもの自体に価値があるのではなく、それを所有する人間を彩るための付属品でしかないわけです。

そして僕にとってのブランド品とは、”僕自身”です。僕自身がブランドそのものであり、僕自身に価値がある。それ以外のものは、あくまで僕を彩る付属品でしかなく、有っても無くても正直どちらでもいい。

これを例えば食事に例えると、僕は”食材”そのものであり、服や鞄といった付属品は食材に味付けをする”調味料”のようなもの。どんな料理であっても、メインの食材そのものが一級品であれば、どんな味付けをしてもやっぱり美味しい。でもメインの食材がショボければ、どんなに調味料を使って味付けしても、安っぽい味しかしない。
大事なのは”メインの食材=自分自身”であって、”調味料=付属品”は正直言ってあまり重要ではないのです。

こういう話をすると、僕がすごく自信過剰で傲慢な人間に見えてしまうかもしれませんが、今僕はとても大事な話をしているつもりです。魅力的で素敵な人というのは、身に付けているものが良いから魅力的なのではなく、そもそもその人自身の内面が魅力的だから素敵に見えるのです。その人自身が魅力的でなければ、いくら付属品で彩って誤魔化そうとしても必ずバレてしまうものだし、そもそもどんなに取り繕ったって魅力的になんて見えません。

自分が何を身に付けるか、身に付けるものにどんなこだわりを持つかというのは大事だと思います。でも大事だけど、重要ではありません。重要なのは、自分自身です。付属品に振り回されず、メインである自分自身をどれだけ磨き上げるか。付属品ばかり目立っててメインである自分が霞んでいては本末転倒。

メインである自分自身を磨き上げ、自分が魅力的になればなるほど、付属品のことが気にならなくなります。付属品に頼ろうとする気持ちが無くなっていきます。
特に男性などは、肩書や社会的地位やお金といった付属品に頼ろうとする人が多いですが、あなたはどうですか?肩書や社会的地位やお金に頼らずとも、周りの人間を惹きつけて離さないような人間的魅力を持っていますか?

もし持っていないなら、それを手に入れられるように自分に磨きをかけていきましょう。僕もまだ身に付けている最中ですから(笑)
一緒に頑張っていきましょう。


メッセージ (*基本的に全てのメッセージに返事をさせていただく予定ですが、返事が遅くなってしまうことがございます。ご了承ください。)