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子育て⑨:誰も子育てに協力してくれない…なんで私ばかりが犠牲に…ストレスで爆発しそうなお父さん・お母さんへ

仁の子育て論

誰も子育てに協力してくれない…
自分ばかりが犠牲になってる…
そう感じたことはありませんか?

子育てというのは本当に大変なものです。これは経験してみないとなかなか分からないことですが、

「子供が言うことを聞かない」
「親の思うように動いてくれない」
「こちらの思いや意思が伝わらない」
「何かあれば全て親である自分に責任がのしかかる…」

子供を相手にするというのは本当に大変なことです。子供と一緒に楽しみながら子育て…なんてことには、なかなかいかないものです。

特に今の社会では、その責任や負担が主にお母さんに大きくのしかかってしまってることがとても多いです。また一人の人間の命を預かっているわけですから、知らず知らずのうちに心に強いストレスがかかってしまっていたりもします。専業主婦であれ、働きながらであれ、子育てを任されていると自分の時間すらなかなか取れないという人も多いんじゃないでしょうか。

自分のことは後回しにし、子供や家庭のことばかりを優先しなければならない…
すると自分ばかりが犠牲になってしまい、周りに対する不満がたまったり、場合によっては心が折れてしまうこともあります。

自分ばかりが子育ての犠牲になり、誰も助けてくれない…そう感じているお父さんやお母さん。そしてそんなお父さん・お母さんを取り巻く身近な人たちに向けて、今回はお話します。

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子育て本のノウハウでは解決しない

いろんな育児に関する情報を探すと、たくさんのノウハウやテクニックが見つかります。ネットでも、手軽に見つけることは出来ます。

でも、これだけ情報があふれているにも関わらず、育児の悩みを抱える人は一向に減りません。少子化で子育て世代が減っていってるにも関わらず、子育てに関する悩みはむしろ増えているように感じます。

なぜこれだけのノウハウやテクニックが世にあふれているにも関わらず、悩みは無くならないのか?
実は、子育てで大事なのはノウハウやテクニックではありません。大事なのは、子供を育てる親の心の状態なんです。

テクニックというのは、時には心強い味方となってくれます。でも、あるテクニックがこちらの子に上手くいっても、あちらの子にはまるで役に立たない、というのはごく普通にあります。

子供は一人ひとり違います。生まれた時の境遇、これまで育ってきた環境、性格も違えば考え方や感じ方も違う。だから、そもそも全ての子どもに通じるテクニックというものは存在しないんです。そんな、絶対的な法則を求めても見つけることは出来ないんです。

大事なのは、子供とどう接するかということではなく、どんな気持ちで子供と接するか、なんです。子供と接する親の心の状態が、子育てが上手くいくかどうかの鍵となるのです。

親も人間です。子供の前ではいつも完璧な親を演じる…なんてことは出来ません。
イライラしていれば、子供にキツく当たってしまうこともあります。
心に余裕が無ければ、子供の話をきちんと聞いてあげられない時もあります。
落ち込んでいる時は、子供にまで気を配ってあげられないこともあります。

親のその時の心の状態によって、子供に接する時の態度は変わってしまうものです。親も人間だから、仕方のないことです。

だから子育てをする上で大事なのは、いろいろな子育てテクニックを読みあさることではなく、まずは親自身の心を落ち着け整えること。落ち着いた気持ちで子供と向き合うことなんです。

そして子育てに悩む全ての親に向けて言います。
『子供の幸せももちろん大切ですが、それと同じくらいあなた自身の幸せも真剣に考えて下さい』

子供を幸せにしたければ、親自身も幸せにならないといけません。なぜなら、親が幸せでなければ子供も幸せになることが難しくなってしまうからです。

単純に、親がいつもイライラしてたりピリピリしてたりすると、一緒にいる子供としてはしんどいですよね?親がいつも落ち込んでたり泣いてたりすると、子供も当然楽しくないですよね?

親の怒った顔や辛そうな顔を見てても、子供は嬉しくない、子供は幸せになんかなれないんです。親が自分のために犠牲になるなんて、子供としてはイヤなんです。

そして自分の親の姿というのは、ある意味子供にとっての将来の自分自身の姿でもあるんです。大人になった時の自分の姿を、親に重ね合わせて見ているんです。

だから親が辛そうな姿ばかりを見せていると、子供にとって大人の世界は辛いものへと変わる。
親が愚痴ばかりこぼしていると、子供にとってはこの世界はろくでもない世界に映る。

親が不幸であればあるほど、子供は人生に希望を見いだせなくなるのです。だから子供のことを真剣に思うのであれば、親自身が必ず幸せにならないといけないんです。

そのためにも、あなた自身の人生を充実したものへと変えていかないといけません。もしあなたが、「子育てこそ、我が人生の生き甲斐!!」というのであれば、それもいいと思います。存分に子育てに専念して下さい。
あなたが子供のことを本気で思うのであれば、それと同じくらい本気であなた自身の人生についても同じく本気で考えるのです。

子供はいつか、親の元から巣立ちます。
当然ですが、子供と親は別人格です。子供は僕ら親と同じく、一人の独立した存在。今はまだ未熟でも、いつか必ず独り立ちしていくものです。

子供には子供の人生があり、親には親の人生がある。
共に助け合いながらも、お互いが別々の人生を生きている。
だから親と子供、お互いが自分の人生を自分の責任において真剣に生きていかないといけないのです。

 

あなたは自分の人生について、真剣に考えていますか?
毎日子育てで忙しいと思います。家事や仕事もあって忙しいと思います。毎日やることがいっぱいで何かを考える時間も無い、心に余裕も無いかもしれません。

でも、少しでもいいので自分のために時間を取ってあげることは出来ませんか?
自分にご褒美をあげることは出来ませんか?
自分の心を整えてあげることは出来ませんか?

何かの趣味でもいいです。
好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べに行ったり、友人とおしゃべりしたりでもいいです。自分のために何かちょっとしたものを買ってあげる、っていうのでもいいです。僕のように自分の思ったことをブログやSNSで発信するのも、面白いかもしれませんね。
何でもいいので、興味のあることや自分が楽しくなること、心が落ち着くもの、または自分自身が成長出来ることや自分の将来につながること、そういったものを探してみてください。

もちろん子供のことを優先してあげなければならない時は、当然あります。ですが、少しずつでもいいので自分のために時間を取ってあげる、自分のために何かをしてあげるようにしてみて下さい。

親が辛そうな顔をしていれば、子供も楽しくありません。逆に、親がイキイキと幸せそうな顔をしていれば、子供も嬉しくなります。

子供のためにも、親であるあなたが幸せにならなければいけないのです。
子供を幸せにするためには、まずは親が幸せにならないといけないのです。

子育てに大切なのは、ノウハウやテクニックではなく、親の心の状態。
「子供とどう接するか?」ではなく、「どんな気持ちで子供と接するか?」
子供と接する親の心の状態が、子育てにおける最も重要な鍵となるのです。

 

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仁の子育て論
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対人関係のコンパス

メッセージ

  1. TAKE より:

    仁さん、はじめまして。昨日、こちらのページを偶然見つけて、こころにズシンズシンと響きました。
     「自分の望むように振る舞ってこれなかった自分自身を許し~」「自分を好きになると、生きるのがすごく楽になります」「他人の目が気になるのは、自分を好きになりたいから」「子供の幸せももちろん大切ですが、それと同じくらいあなた自身の幸せも真剣に考えて下さい」涙が出てきました。
     自分自身の自己肯定感がすごく低くて、子供にはそうなってほしくないと願っていましたが、学校のお友達のことで悩んでいる子供の姿を見て、やっぱり私の接し方じゃ、こうなってしまうのか…と思ってしまいます。
     また、私自身も同年代の方と接するのがとても苦手で、特に今は授業参観や地区懇談会などの集まりが本当に嫌で嫌で、数日前からお腹を下してしまいます。そんな自分に自己嫌悪。こんな母・妻で家族に申し訳なくなってしまいます。
     そして、どうなりたいのかが分からなくなっています。一匹狼というか、だれとも話さなくても気にならないようになりたのか、それとも多くの人と気軽に話ができるようになりたのか。前者のようになりたいという決意で授業参観等に行くのですが、実際に行くと、仲良く話しているお母さん同士のことが気になる。こうなりたいと思い、顔を引きつらせて話しかけるor話しかけられずにいる。ほかのお母さんからも話しかけられなくて寂しいと思ってしまう。
     こんなことの繰り返しです。主役は子供のはずなのに、自分のことになっています。

     小学校低学年までは、自分の好きなように、周りの目をまったく気にせずに、楽しく過ごしていました。今のようになったきっかけは、小4の通知表の先生からの言葉に「タケさんは、みんなから好かれていて、クラスのリーダーです」というようなことを読んだことです。私は皆から好かれなければいけない。リーダーじゃなきゃいけない。と、意識するようになりました。すると、周りの反応ばかりうかがうようになってしましました。オドオド・ペコペコ・常にニコニコするようになってしまいました。

     仁さんがおっしゃる通り、今が変われば、未来も過去も変わると思いますが、他人の目を気にしすぎる生活を30年近くもしてくると、なかなか変えられません。

     まとまらない文章で申し訳ありませんが、仁さんのご意見を聞かせていただければ嬉しいです。
     よろしくお願いします。

    • より:

      TAKEさん、初めまして。
      仁です。
      コメントを下さってありがとうございます。
      当ブログだけでなくメインブログ(学校では教えてくれない人間関係の秘密)まで見て下さったんですね。
      本当にありがとうございます。

      コメントを読ませていただいて思ったんですが、TAKEさんは本当に真面目で誠実な方ですね。
      文章から、すごく伝わってきました。
      子供のこと、そしてご自分のこと…これまで本当に辛かったですね。
      僕がTAKEさんの悩みに対する答えを出してあげられるかどうか分かりませんが、僕なりの考えを話させてもらいますね。

      他人の目が気になり始めたのは、小4の通知表で先生から「タケさんは、みんなから好かれていて、クラスのリーダーです」と評価されたことがきっかけのようですね。
      先生はもちろん褒めたつもりだったんでしょうが、これが逆効果となってしまった。
      おそらくこの時、TAKEさんの中にある”自分のあるべき姿・自分の達成すべき基準”が『誰からも好かれるような明るく完璧なリーダー』となってしまったんじゃないでしょうか。

      そしてそんな周りの期待にこたえるため、懸命にやってきた。
      言い方を変えると、周りの望むキャラクターを懸命に演じ続けてきた。
      自分の気持ちや本音にフタをし、他人の望む自分を必死に演じ続けてきた。

      つまり何かを判断したり、または自分の行動を決める時でさえも、自分がどうしたいかではなく「他人にどう思われるか」が基準になってしまっている。
      TAKEさんの人生そのものも、他人が基準となりかけているのかもしれません。

      だから授業参観等に行かれても、周りとの関係を自分がどうしたいのかが分からない。
      自分の本音や本心、一体自分が何を望んでいるのかさえも分からなくなってしまっている。

      TAKEさんの人生の主人公はTAKEさん自身です。
      TAKEさんの親でもご主人でも子供でもなく、ましてや周りの他人でも無い、TAKEさん自身が人生の主人公です。
      TAKEさんは世界の中心ではありませんが、TAKEさんの人生の中心にいるのは、紛れも無くTAKEさん本人です。
      そしてTAKEさんは、他人の要求を満たしてあげるために生きているのではありません。
      そして同じように周りの人間も、TAKEさんの要求を満たすために生きているわけではありません。

      TAKEさんはご自分のことを、自己肯定感も低くダメな人間だと思っていますよね?
      人間の脳というのは面白いもので、自分がダメだと思い込むと、自分がダメだと思えるような材料をどんどん探し始めます。
      例え優秀な人間だったとしても、優秀さを証明してしまうような材料は無視し、自分がダメな人間だと証明出来る材料ばかりを見つけ出すようになります。

      子供が学校の友達のことで悩んでいるのも、そうです。
      これはTAKEさんの責任ではありません。
      学校の友達のことで悩む子供なんて、普通にいます。
      特に変わったことではありません。
      僕の子供だって、友達のことで悩んで僕に愚痴をこぼしてきます。
      でもTAKEさん自身が「私はダメな人間だ」と思っていると、子供の悩み事すら自分がダメだと思い込むための材料に変えてしまいます。

      TAKEさん、あなたは今のTAKEさんのままでいいんです。
      今のTAKEさんではダメだという判断を最終的に下しているのは誰ですか?
      他の誰でも無い、TAKEさん自身なのではないですか?

      家族に申し訳ないなんて思う必要はありませんよ。
      助け合い、補い合うのが家族です。
      完璧な母親・父親なんていませんよ。
      そんなこと言ったら、僕なんて完全に父親失格ですから(汗)
      辛くて数日前からお腹を下してしまうほどなのに、それでも行事に行こうとするTAKEさんは本当に真面目で、本当に誠実な人だと思います。
      お腹を下してしまうのは、授業参観や地区懇談会などの集まりに行きたくないのに、それでも行こうとするからですよね?
      嫌だけど、それでも前に進む努力をしようとしているからですよね?
      そんな自分に、OKを出してあげて下さい。
      辛くても、それでも投げ出さず前に進もうとする自分を褒めてあげて下さい。

      あと気になったのが、TAKEさんの意識が自分自身に向き過ぎてることです。
      他人に自分がどう思われてるかが気になる、つまり他人の眼に映る自分自身のことが気になってしょうがない状態に陥ってしまってるのではないでしょうか。
      そしてこれは、大なり小なり誰しもあることです。
      人の目を気にしてるということは、それだけ自分に意識が向いているということ。
      つまり他人の目を気にするということは、他人にではなく自分自身に興味を持っている証拠でもあります。

      自分に全く興味が無く他人にしか興味の無い人は、自分がどう見られているか・自分がどう思われているかなんて全く気にならないはずです。
      でもそんな人、普通なかなかいませんよね?
      そして意外とみんな、他人より自分に強い興味を持っているものです。
      他人のことを見ているようで、意外と見ていなかったりします。
      みんな自分のことを見ているのです。

      他人のことをあれこれ批判する人だって、それによって単に優越感に浸りたいだけだったりします。
      上から目線で説教する人だって、相手のためだと言いながらも結局は自分の考えを言いたいだけの自己満足だったりします。
      他人をけなす人も、相手を自分より落とすことによって優越感に浸り、安心を得たいだけだったりします。
      みんな、自分自身のためにやってるんです。
      相手を見ているようで、実は自分のことを一生懸命見ているんです。

      だから、必要以上に周りの目も気にしなくてもいいし、周りと自分を比べる必要もありません。
      比べるべき相手は、自分です。
      過去の自分と比べるんです。

      TAKEさんは、今のTAKEさんのままでいいんです。
      そして今以上に成長していきたいのであれば、周りの人と比べるのではなく過去のTAKEさん自身と比べて下さい。
      そして前の自分と比べて少しでも進歩した部分があれば、必ず自分を褒めてあげて下さい。

      僕なんか普段当たり前のようにやっている仕事でも、「当たり前のようにサラっと仕事をこなせるなんて…さすが俺」です。
      仕事で失敗しても、「前はよく失敗を引きずっていたのに、今は前ほど引きずらずに気持ちを切り替えられるようになったな…さすが俺」です。(もちろん失敗すれば反省はちゃんとしますよ)
      子供とケンカしても、「自分の非を認め、ちゃんと子供に謝れるなんて…さすが俺」です。

      自分を認め、そして自分を褒めてあげて下さい。
      完璧な人なんていませんし、そもそもどこまでやれば完璧かなんてものもありません。
      完璧というのは、単なる空想です。
      TAKEさんを評価するのは、他人ではなくTAKEさん自身です。
      そしてTAKEさんにとっての一番の味方も、TAKEさん自身です。
      自分を認めてあげて下さい。
      そして少しずつでいいので、本音や本心を閉じ込めてしまってるフタを開けていってあげて下さい。

      大丈夫。
      人は変われます。
      必ず変われます。
      TAKEさんも、必ず変われます。

      また何かあれば、遠慮なくメッセージを下さい。
      TAKEさんが求めるような答えを出してあげることは出来ないかもしれませんが、僕なりの考えを話させていただきます。
      必ず返事を返しますので、気軽にメッセージ下さいね。
      では。

      あ、あと友人関係で悩んでる子供には、「大丈夫」だと言ってあげて下さい。
      問題に立ち向かうのは、親ではなく子供自身です。
      親はサポートすることは出来ても、子供に変わって問題を解決してあげることは出来ません。
      子供の課題は、必ず子供自身が向き合わなければなりません。
      子供が問題と向き合ってる時、親が不安な顔をしてたら、子供はもっと不安になってしまいます。

      親は、子供が困った時にいつでも安心して助けを求めてこられるような関係を子供と築く。
      そして子供が助けを求めてきた時に、必要なだけ手助けしてあげればいいんです。
      後は子供を信じて、見守ってあげて下さい。
      そして「大丈夫」と言ってあげて下さい。
      その言葉だけで、子供にとって力になります。
      それだけで、安心感と、そして勇気が湧いてきます。
      でも不安そうな顔で言っちゃダメですよ。

      そしてTAKEさん、あなたはすごくいいお母さんですよ。
      大丈夫。

      では。

      仁より

      • TAKE より:

        仁さん、ご返信ありがとうございました。
         本当にとっても嬉しかったです。

         良い意味でグサッときた文章があります。それは、
        「TAKEさんの人生そのものも、他人が基準となりかけているのかもしれません。」
        という部分です。
         最初のコメントにも書きましたが、私は自分の本心が分かりません。
         例えば、「話したくない」と思いながら、一方で「やっぱり話したい」と思います。
        初めに思った「話したくない」が本心なのか、でも、”やっぱり”という言葉がついた「話したい」が本心なのか…。こんなことを堂々巡りで考えてしまいます。そして自分の気持ちも分からないまま、引きつった顔で対応する。
         仁さんのコメントにあった、他人が基準になっているから、自分の気持ちも分からなくなっているのかなと思いました。自分の気持ちが分かる方法みたいなことはあるのでしょうか?

         それから「○○しなければならない」というのは本心ではない という考えもあるのですが、
         親である以上、授業参観や地区懇談会に行かなければならないと思っています。こんな時は、行きたくないという気持ちを行動にうつしても良いのでしょうか?

         すみません、そんなことも自分で判断(決断)できないのかと思うのですが、自分の中の軸が定まっておらず、「自分はこうだ!!」と言えるものがありません。

         それから、今日「子供はなぜ言い訳するの?なぜ素直に謝らないの?素直に話を聞いてもらうために必要なこと。」を読ませていただきました。そして、「おかしな屁理屈も言ってくると思います。でもそこで、それを真っ向から否定してはダメです。頭ごなしに叱ってはダメです。とにかくうなずきながら、途中で口をはさまず最後まで落ち着いて聞いてあげるんです。」と読み、できてないなあと思いました。

         お友達とのこと、子供の話を聞くと、うちの子供の対応にもまずいなあと感じることがあり、つい話の途中でそのことを追求してしまいます。そして、「自分はどうしたいの?」と聞いてしまいます。私自身が自分の気持ちが分からないと困っているのに、子供に質問し、答えられないと苛立ってしまう…自分勝手だなと反省しました。

         まずは、内容がどうであれ、子供の言いたいことを全部吐かせたいと思います。そして、スッキリした、お母さんには何でも話していいんだと思ってもらいたいと思います。

         私も仁さんにいろいろ話させてもらい、心のもやもやを晴らせていただいています。ありがとうございます。
         すぐにまた長文を送ってしまうとご迷惑かなと思ったのですが、「遠慮なくメッセージを下さい。」という言葉に甘えさせていただきました。

        • より:

          TAKEさん、返信ありがとうございます。
          そして、返事が遅くなってすみません。
          メッセージはすぐ拝見させていただいてたのですが、いろいろあって返事が遅くなってしまいました。

          「自分の本心が分からない」
          そして
          「行きたくないという気持ちを行動に移してもいいのか?」

          どちらも、とても難しい問題ですよね。
          そのお気持ち、僕もよく分かります。

          まずは「自分の本心が分からない」という点について、僕なりの考えを話させてもらいますね。

          TAKEさんと同じように、僕も長い間自分の気持ちや本心が分からずにいました。
          何を判断するにしても、まずは相手や周りの人間がどう考えているのか?、そして自分がどう動いたら相手と摩擦を起こさずに済むのか?、そればかり考えていました。
          相手に合わせることばかり、してきました。

          その結果、気付けば僕はとても被害者意識の強い人間になっていました。
          いつも自分が周りに合わせてあげている、いつも自分ばかりが犠牲になっている、いつも自分が外れクジを引かされている、そう思うようになっていました。
          常に不満を抱えながら生きるようになりました。

          でもこのままでは良くないというのは、漠然と心の中にありました。
          特に子供が生まれてからは、こんな父親ではダメだという思いがどんどん強くなっていきました。
          でもどうしたらいいか分からない。
          これまで自分で何かを判断したことの無い僕は、自分で自分の人生すら決めることが出来ないんだということに、今更ながら気づきました。

          自分は一体どうしたいのか…?
          その頃から僕は、自分自身と対話をするようになりました。

          自分と対話し始めてまず気付いたのは、想像以上に自分の気持ちや考えを自分自身の手で押さえつけていたことです。
          あれもダメ、これもダメ、こんな自分はダメ…そうやって自分を抑え続けていました。
          自分の本心を分からなくさせていたのは、自分で自分の気持ちを封印してきたことが原因だったことが分かりました。

          そこで僕は自分の気持ちを解放するために、自分の気持ちに”良い・悪い”といった判断をしないようにしました。
          例えばTAKEさんにも、苦手な相手や行きたくない場所(授業参観や地区懇談会など)なんかありますよね?
          僕にも同じようにあります。
          会いたくない相手・話したくない相手や、やりたくないこと・行きたくないとこなんかあります。

          これまでの僕は、苦手な相手と会わなければならない時は、
          「相手を嫌ってはダメだ」
          「人それぞれ良い面・悪い面というのは必ずあるものだから、相手の悪い面ではなく良い面を見てあげないといけない」
          そう思い、自分のネガティブな感情を否定し、自分の気持ちを無視し続けてきました。
          “ネガティブ=悪いこと”と考え、ネガティブな感情を持つ自分を責め続けてきました。

          でも自分の中に湧き起こる様々な考えに、”良い・悪い”の判断をするのを、僕はやめました。
          ポジティブな感情であろうと、ネガティブな感情であろうと、どんな感情であっても
          「あぁ、俺は今、こう感じているんだなぁ」
          と、そのまま素直に受け止めるようにしました。

          苦手な人と会わなければいけなくて、
          「あぁ、あの人と会いたくないなぁ、話したくないなぁ。」
          と感じても、
          「そんなこと、思っちゃいけない」
          と考えるのではなく、
          「会いたくないってことは、俺はあの人のことがきっと嫌いなんだなぁ。」
          と、自分の気持ちをそのまま認めてあげるようにしました。

          そして
          「じゃあなんであの人のことが嫌いなんだ?お前は一体あの人のどこが嫌いなんだ?」
          と、自分自身に問いかける、自分の本音を尋ね、僕自身が聞き出してあげるようにしていきました。

          感覚的にちょっと分かりにくいかもしれませんかね?
          イメージとしては、頭の中に”もうひとりの僕”がいて、その”もう一人の僕”がカウンセラーとなって僕の話を聞いてあげる、僕の気持ちを受け止めてあげる、自分の気持ちを引き出してあげる、そんな感じです。
          だから、ひたすら頭の中で独り言が繰り広げられてるような状態です。

          そうやって僕は、少しずつ自分の本心を引き出していってあげました。
          ポイントは、自分の中に湧き起こる気持ちや考えに”良い・悪い”といった善悪の判断を付けない、自分の中に湧き起こる感情をそのまま自分で受け止めてあげる。
          そしてなぜそう感じたのか、自分に聞いてあげる。
          自分の本音を自分で聞き出してあげることです。
          自分のネガティブな気持ちを無視したり否定したりせず、その都度ちゃんと気付いてあげる、受け止めてあげることです。
          そうやって僕は、だんだん自分の本音が分かるようになっていきました。

          そしてそれが出来るようになったら、今度は「それで自分は一体どうしたいのか?」を聞いてあげることです。
          もし、
          「誰からも何も言われない、どんな判断や行動をしても誰からも批判されない、誰からも何とも思われないとしたら、自分は一体どうしたいのか?」
          そう自分に聞いてあげてみて下さい。

          人というのは大なり小なり、周りの目を気にするものですよね。
          私は周りからどう見られているのか?
          どう思われているのか?
          誰しも、大なり小なり周りからの評価が気になるものです。

          そこで、もし周りから一切何も評価や批判をされないとしたら、自分はどうしたいか?自分はどんな行動をとりたいのか?というのを自分自身に聞いてみてもらいたいんです。
          自分の本心に、より近い答えが出てくるはずです。
          そしてその答えを認めてあげてください、まずは受け止めてあげてください。
          きっと自分の本心が見えてくるはずです。

          そして、
          「行きたくないという気持ちを行動に移してもいいのか?」
          ですね。

          世の中はもちろん、自分のやりたいことだけやって生きていく、なんてことは出来ません。
          我慢したり他人を優先してあげることも、時には必要です。
          自分を優先するのか、それとも他人を優先するのか、その線引きをどこでするのか?というのはとても難しい問題です。
          置かれている状況や人間関係によっても、判断は変わってくると思います。
          だから単純に「こっちにしましょう」なんてことは、なかなか言えません。
          なので、判断に迷った時に僕はどうしているのか?という話をさせてもらいます。

          自分の行動を決める際の基準として、
          「自分はどうしたいのか?」
          「周りは何を望んでいるのか?」
          このふたつがあると思います。

          どちらを優先するか?
          どちらかを一方的に100%優先する、ということは出来ません。

          例えば、周りの気持ちや意見を全く無視し常に自分の好きなようにだけ生きる、なんてことは出来ませんよね。
          人は独りで生きているわけではありませんし、こういう生き方をしていれば、いずれ自分自身の首を絞めることとなります。
          なら逆に、自分の意見を全く無視し常に周りに100%合わせるような生き方がいいのか?と言われれば、これも良くありません。
          僕やTAKEさんと同じように自分の本音や気持ちが分からなくなる、場合によっては自分自身の存在意義すら見失い、自分に価値を見いだせなくなる、自分自身が無くなってしまいかねないことになります。

          自分を100%優先させるわけにもいかない、他人を100%優先させるのも良くない。
          つまり自分だけ良いではダメ、そして周りだけ良いでもダメだということです。

          人間関係を考える時、僕は常に”WIN-WIN”の状態を考えるようにしています。
          自己中心的に”自分だけ良い”では、周りは不満だらけになる。
          逆に”自分は我慢して周りばかり良い”では、今度は自分の心が不満だらけになる。
          だから、自分もいい、相手もいい、そんなWIN-WINな状態を常に目指すようにしています。
          そして”WIN-WIN”を目指すようになってから、不思議と人間関係が上手くいくようになりました。

          そして授業参観や地区懇談会に行くのは誰のためか?
          一番は当然子供のためですよね。
          それともし、TAKEさんが行かないことによって困る人が出てくるのであれば、その人たちのためでもありますよね。
          例えば授業参観であれば、そこに関係してくるのはTAKEさん本人、子供、学校の先生などですよね。
          この三者が出来るだけWIN-WINになる状況を目指すにはどうすればいいか。

          TAKEさん自身は、行くのは辛い。
          子供からすれば、やっぱり親には見に来てもらいたい。
          学校の先生の立場であれば、う~ん、親が見に来るのはかなりのプレッシャーになるかもしれませんね。
          ということは、先生のことはあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
          (あくまで僕の想像でしかありませんが…)
          ということは、TAKEさんと子供にとってのWIN-WINを目指せばいいということです。

          もし「子供のためにも見に行ってあげたい、でもその場にずっといるのは辛くて耐えられない」というのであれば、例えば僕であれば、
          ・最初から最後までずっと居るのではなく、前半・後半だけ見に行く、もしくは途中で顔を出して、子供に「TAKEさんが見に来てること」をさりげなく分からせるようにする
          ・ご主人やご両親が行ける時があれば、代わりに行ってもらう
          など、出来るだけ自分に負担のかからない方法を考えると思います。

          また、どうしても行くのが辛いのであれば、普段から子供と学校や学校での友人との話を聞いてあげるなど、子供との日頃のコミュニケーションに重点を置きます。
          見に行ってあげるのも大事ですが、授業参観に来ているお母さん方って結構自分たちのお喋りに夢中になってて、子供のことをあまり見てなかったりしますよね?
          (もちろん、そうでないお母さん方もたくさんおられると思います。)

          結局子供が親に(授業参観に)来てもらいたいのは、親が自分を見に来てくれてるという姿を通じて、自分が親から大切にされている、親から愛されてると実感したいわけですよね。
          だったら必ずしも授業参観でなくてもいいですよね?
          普段の生活の中でも、子供へ愛情を表現してあげることはいくらでも出来ますよね?

          授業参観というのは子供の普段の学校生活を親が見学するという意味合いもあると思いますが、親が後ろにズラ―っと並んだ状態では、子供としては普段の姿を見せるのはなかなか難しいですよね(笑)
          ある意味単なるイベント的なものでもあります。
          だから、そこにあまり深い意味を求める必要は無いんじゃないかなーっと思います。

          子育てで一番大事なのは、子供に愛情を注いであげること。
          そして子供に、「自分は親から愛されてるんだ」と実感させてあげること。
          その方法は、必ずしも授業参観ではなくてもいいはずです。
          TAKEさんなりの方法で、子供に愛情表現してあげればいいんじゃないでしょうか。
          TAKEさんなりの方法で、子供とのWIN-WINの関係を築いていけばいいんじゃないかと思います。

          ただ、TAKEさんが今後、周りのお母さん方と楽しく会話したり出来るような関係を築きたいと思っておられるのであれば、やはり少しずつでも問題と向き合っていかなければなりません。

          人間が抱える多くの問題、その根底には人間関係が絡んでいます。
          人の悩みというのは、その根っこを探っていくと、ほとんどが人間関係の悩みそのものでもあるんです。
          そして人間関係の悩みが解決していけば、人生における悩みそのものがかなり解決されていくはずです。

          人間関係の悩みから解放されるためには、自己評価を上げていくしかありません。
          人間関係を解決するためのテクニックなどもありますが、小手先のテクニックはしょせんその場しのぎでしかありません。
          根っこであり土台の部分である、自己評価を上げていくしかないのです。

          そして自己評価が上がっていけば、例え人間関係が上手くいかなくても悩んだりすることが無くなってきます。
          他人の目や評価に振り回されず、自分を信じることが出来る、自分の意思で自分の人生を決めていくことが出来るようになるのです。
          生きるのが、本当に楽になります。

          自己評価などを含めた人間関係については、僕のメインブログ【学校では教えてくれない人間関係の秘密】の中でいろいろ話してますので、良かったらご参考にしていただければと思います。
          というかまだ話したいこともあるんですけど、この時点でもうかなりの長文になってしまってるので、TAKEさんももう読み疲れてしまったんじゃないでしょうか(汗)

          ということで、そろそろメッセージも終わりにしようと思います。
          また何かあったら、お気を遣われずメッセージ下さいね(笑)
          返信が遅くなることもありますが、必ず読ませていただいて返事をさせていただきますので。

          ではでは。

          仁より

          • TAKE より:

            仁様

             立て続けの質問にも関わらず、丁寧にご返答いただき、本当にありがとうございます。
             乱文の中から、私の悩みを的確に読み取って、さらに的確なアドバイスをしていただき、仁さんのすごさ(うまい言葉が見つかりませんでした)を感じました。

             「誰からも何も言われない、どんな判断や行動をしても誰からも批判されない、誰からも何とも思われないとしたら、自分は一体どうしたいのか?」
             「WIN-WINの関係」 そうか!!と思いました。

             それから自分に問いかけてみること…怖くてできませんでした。自問自答を繰り返すと逃げてしまう(自分がそう思う)答えになってしまうことが多く、直感を第一にしていたのですが、前の質問の通り、自分の気持ちが分からず、動けなくなっていました。

             でも、仁さんのサイトやアドバイスのおかげで、自分と向き合ってみようと思いました。そして、家族の大切さが分かりました。子供も一人の人間であり、私のものではないことを理解できたと思います。

             スーパーやお祭りで、子供の同級生のお母さんに偶然会うことがあり、すごく緊張して、引きつった笑顔になってしまいましたが、「仕方ないよ、少しずつ進もうよ」と思えるようになりました。自分をダメだと思わなくなりました。

             以前は子供の言動にイライラして、手を出してしまうこともありましたが、今は子供の言い分は何だろう?どういう気持ちなんだろう?と考え、聞いてみたいと思うようになりました。

             少しずつ、一歩一歩、自分を好きになっていきたいと思います。きっと、また仁さんのアドバイスをいただきたいと思うことがあると思います。そんな時は、遠慮せずに質問させていただきたいと思います。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

  2. より:

    takeさん、メッセージを読んでくださってありがとうございます。

    ブログなどで偉そうなこと言ってますが、僕もまだまだ未熟者です(笑)
    思うようにいかないこともたくさんありますし、悩むこともやっぱりあります。

    でも、上手くいかないことがあっても投げやりにならず、前向きに考えることができたなら、それでいいのではないかと思います。
    昨日の自分より一歩でも半歩でも前に進むことができたのなら、そんな自分に二重丸を付けてあげて下さい。

    比較する基準は、自分自身です。
    他人と比べるのではなく過去の自分と比べる。
    1ミリでも前に進んでいるならそれに気づいてあげて、そして自分を褒めてあげる。
    気づけばきっと自分を好きになっているはずです。

    また何かあれば、お気軽にメッセージ下さいね。
    僕もまだまだ未熟ですので、一緒に前に進んでいきましょう!

    あ、あと僕もイライラしてて余裕がない時なんかは、子供に対してきつい口調になったりしてしまうこと、あります。
    人間は完ぺきではないから、仕方ないですね。
    だから僕は、自分の言葉や態度が悪かったなと思ったら、すぐ子供に謝るようにしてます。
    「ちょっとイライラしてて口調がきつくなってしまったけど、あの言い方はお父さんが悪かったな。ごめんな。」といった感じで、素直に非を認めて謝るようにしてます。
    こちらが素直に非を認めてちゃんと謝ると、何だか子供も意外と素直になってくれたりします(笑)

    失敗したっていいんです。
    上手く出来なくたっていいんです。
    失敗するから、自分の改善すべき部分にも気づける。
    失敗するから進歩・成長出来る。
    失敗は、自分が成長するために必要な要素なんです。

    共に失敗し、そして共に前に進んでいきましょうね。
    では。
    仁より。