一生懸命頑張ってるのに、ちっとも報われない
それどころか状況は悪くなる一方
目の前の現実は少しも良い方向へ変わらない
なぜ自分ばかりこんな目に…
以前の僕は、やることがことごとく裏目に出て、何をやっても上手くいく気がまるでしませんでした。
仕事は思うように成績が伸びず、上司や先輩とはぶつかってばかり。
家庭は崩壊寸前。
まさに人生のどん底をさまよっていました。
でも、だからといって仕事にしろ家庭にしろ、僕がいい加減な生き方をしていたわけではありません。
むしろ自分では精一杯頑張ってたつもりです。
でも頑張っても頑張っても空回りするばかり。
当時の僕は、完全に努力の方向を間違っていた。
いや、努力の仕方というものが全く分かってなかったのです。
あなたはどうですか?
頑張ってるのに、ちっとも報われない…
周りのみんなが全然分かってくれない…
努力しても、人生が少しも良くならない…
こんな風に感じることはありませんか?
今回の記事では、頑張ってるのになぜ報われないのか、そして人生を変えるためには一体何が必要なのかについて話していきますね。
頑張ってるのに、なぜ状況は良くならないのか?
努力が報われない、頑張っても全く結果が出ない、これほど辛く苦しいことってありませんよね。
自分なりに頑張っているのに、なぜ状況は良くならないのか?
もしあなたがいくら頑張っても思うような結果が得られないのであれば、それは努力の仕方を間違っている可能性があります。
なぜそう言えるのかというと、昔の僕がそうだったからです。
昔の僕は努力の仕方を間違えてしまっていたがために、自分自身を苦しめただけでなく周りとの人間関係も悪化させていってしまいました。
自分の間違った努力によって、自ら首を絞めてしまっていたのです。
以前の僕は、家庭の経済状況や会社での仕事、自分を取り巻くいろんな人間関係を良くしようと必死でした。
営業成績を上げるため、少しでも良い商品を買ってもらおうとお客さんを一生懸命説得したり、仲良くない相手とも上手くやっていこうと自分の気持ちを押し殺して作り笑いをしたり、とにかく自分の周りの人間に対して一生懸命でした。
でも、やってもやっても状況は良くなるどころかむしろ悪くなり、精神的にも苦しくなるばかり。
限界に達しようとしていた時、僕はある言葉に出会いました。
それは「空の天気と他人の心は自分の思うようには変えられない」という言葉です。
この言葉を聞いて、僕は自分のやっていることにようやく気付くことが出来ました。
これまで僕が一生懸命やってきたこと、周りの人間に対して一生懸命やってきたことは、全て「他人を変えようとする行為」だったのです。
そして他人の心は自分に都合よく変えることはできないのだということに、やっと気づくことが出来たのです。
今のあなたがやらなければならないこと
以前の僕は、自分の現実を自分の望む形にするため、一生懸命周りの人間を変えようとしていました。
いや、見方を変えれば他人に対する行為は全て、相手を変えようとする行為だとも言えます。
例えば「相手のためを思って叱る」という行為も、一見相手のためにあえて叱っているように見えますが、見方を変えれば自分の正しいと思う価値基準に相手を無理矢理はめ込もうとする行為とも言えます。
また、誰かの自分勝手な行動のせいで自分の予定が狂ってしまった時など、「あいつのせいで上手くいかないんだ」ってつい思ってしまいますよね。
そんな時は「変わるべきなのは自分ではなく相手のほうだ」とつい相手を攻撃してしまったりします。
あなたにも思い当たることはありませんか?
実はこの「相手を自分の思い通りに動かそうとする行為」というのは、相手に振り回され、ある意味相手にコントロールされてしまっている状態なんです。
自分の取るべき行動を自分の意志で決めることが出来ていない、自分の人生を生きていない危険な状態なのです。
僕らがやらなければならないのは、他人に対して一生懸命になるのではなく、自分に対して一生懸命になること、自分自身ときちんと向き合うことなんです。
もしあなたが今、望む人生を生きることができてないのであれば、まず一番最初にしなければいけないのは
「他人ではなく自分と真剣に向き合うこと」。
これが出来ていなければ、この先何をやっても上手くいくことは無いんです。
もし偶然上手くいってても、必ずどこかでつまずきます。
様々な社会的・経済的成功も、良好な人間関係も、勉学も全て「自分と向き合うこと」をしていかなければ、継続して上手くやっていくことは出来ないのです。
今のあなたの目の前にある現実を変えるには、自分と真剣に向き合い自分を変えていくしかないのです。
あなたの魅力が上がると…
と言っても、別人になれと言ってるのではありませんよ。
自分を変えるとは、言い換えると「自分の人間的魅力を上げる」ということです。
あなたの魅力が上がれば、それはあなたの周囲に影響を及ぼし始めます。
周りの、あなたに対する印象が変わる、つまりあなたに対する周りの扱い方・接し方が変わり始めます。
すると、あなたの現実にも変化が現れ始めるのです。
例えば、周りのみんながあなたのことを「価値が高い」と感じるようになれば、あなたの存在感はそれだけ増していきます。
存在感が上がれば、それだけ周りに与える影響力も強くなります。
するとこれまで意見が通らなかったりスルーされていたのが通るようになる、自然と発言力が強くなってくるのです。
同じ発言をしても、その発言を認めてもらえる人もいれば認めてもらえない人もいる。
同じギャグを言っても、周りが大爆笑してくれる人もいれば、逆に白けたり無視されてしまう人もいる。
全てはその人間が持つ影響力(魅力)の差によって、受け取る現実も違ってくるのです。
つまり人間的魅力を上げることによって、これまで周りから影響を受ける側だったのが、だんだんと周りに影響を与える側に変わっていくのです。
当然家庭や仲間内など自分を取り巻く人たちとの関係やかかわり方も変わりますし、会社内での立ち位置、役職や収入なんかも変わってきます。
あなたを取り巻く今の現状を変えたいのであれば、周りの人間を変えようとするのではなく、あなたの魅力を上げることによってあなた自身の価値を上げるしかないのです。
人間的魅力があればどこへ行こうと、例え環境が変わろうと、自分の望む現実を手に入れることができるようになります。
人間的魅力とは人として最強のスキルであり、逆にこれが全く無ければ自分の人生を自分の思うように生きることは難しいといっても言い過ぎではないと思います。
次の記事では、人間的魅力を上げるためにまずやらないといけないこと、人間的魅力の土台となる「自分との向き合い方」について掘り下げて話していきますね。
*記事一覧はこちら→「 魅力的になる方法 」 一覧
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