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子育て㉙:子供に何度注意しても反省しない・改善されない…実は理由があるんです

仁の子育て論

子供が日々起こす問題行動。
その度に指摘したり改善するよう注意をするけれど、いくら言ってもなかなか直らないですよね。どれだけ言っても同じことを何度もやる…思わず「ちゃんと聞いているのか!?」なんて怒鳴ってしまいますよね。

実は、いくら子供に言い聞かせても子供の行動は改善されることはありません。
なぜ改善されないのか?
子供は一体何を考えいるのか?

僕自身の子育ての経験を元に、その理由を話していきますね。

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注意しても改善されない理由

いくら注意しても、子供は直さない。いくら言い聞かせても反省するのはその時だけで、すぐまた同じような問題行動を起こす。

問題行動を起こす原因は、その子供やその子供の置かれている状況によって様々です。だから注意深く子供を観察していかなければなりません。

でもいくら口で注意しても効果がない…
なぜ効果がないのか?その理由は「子供は親の発する言葉ではなく、親の行動から学ぶ」からです。言葉ではなく、行動を見て学んでいるのです。

実は子供の起こす問題行動というのは、基本的に大人から学んだものなんです。ただ大人の真似をしているだけなんです。だから子供に接する時は、言葉以上に親自身の行動に注意しないといけないんです。

 

例えば子供が言うことを聞かない時、子供を叩いたり罰したりして言うことを聞かせているとどうなるか?そうやって育てられた子供は何か問題にぶつかった時、言葉ではなく力や暴力で解決すればいいんだと学習します。

また、子供の努力を一切認めず結果ばかりを求めるとどうなるか?そうやって育てられた子供は「結果さえ出せれば、それでいいんだ」と学び、結果を出すためには手段を選ばない人間になる。ズルをしたり、他人を蹴落とすことを平気でやってしまうような人間になります。

また、子供を一人の独立した人間と認めず、見下したり馬鹿にしたりしているとどうなるか?そうするとその子供は自分がされたのと同じように他人を見下すようになり、心を許せる仲間のいない孤独な人生を歩むことになります。

また、子供の気持ちを理解してあげようとしなければどうなるか?その子は他人を理解するという大切な学びの機会を失ってしまい、自己中心的な人間へと成長していきます。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、真っ白な状態です。
仮に人間以外の生き物であれば、生まれた後の行動は本能が強く支配します。その結果どの生き物も、基本的には同じような行動を取るようになります。

でも人間は他の生物とは違い、本能的な部分がかなり欠落してしまっています。本能が弱い分、何かでそれを補わないといけません。

では何で本能を補うか?

それは「学習」です。
自分の目で見て、そして真似をして覚えていくのです。自分の身近な人間の行動パターンを見て学習し、そのまま真似をしていくのです。

例えばオオカミに育てられた子供なんかを見ると、よく分かりますよね。人間であるにもかかわらず、四足で歩き、遠吠えをし、オオカミと同じような食べ方をする。まさに育ての親であるオオカミの行動を、そっくりそのまま真似ているわけです。これが人間以外の他の動物であれば、まずあり得ないことです。

人間は他の生き物とは違い、周りの環境から大きく影響を受けます。人間、特に子供の行動パターンというのは、周りの身近な人間から強い影響を受けながら作られていくのです。

つまり、子供のやること・子供の行動は全て、身近な大人の単なる真似なんです。実は僕ら親や大人の言葉ではなく、僕らの行動こそが子供に最も強い影響を与えているのです。

 

たまにキレる子供を見かけます。
なぜキレるのか?
親や身近な大人の中に、キレる人間がいるからです。
キレる大人を見て子供はどう思うか?
思い通りにいかないことがあればキレればいいと学習します。

では親自身がついキレてしまったなら、どうしたらいいか…
いくら親といっても、僕らは人間です。感情もありますし、当然ですが完璧ではありません。僕もつい感情的になって怒鳴ってしまうこともあります。
ではそんな時、どうすればいいか?

答えは簡単です。謝ればいいんです。子供に謝ってしまえばいいんです。
「さっきはお父さん・お母さんが、ちょっと言い過ぎたね」
「さっきは感情的に怒鳴ってしまって、悪かったね」
そうやって謝ればいいんです。

そんな姿を見て子供はどう思うか?
大人も子供と同じように失敗や間違うことがあることを、子供は学びます。そして間違っていたならきちんと謝るということを、親の姿を通して身に付けていってくれます。

さっきも言いましたが完璧な人間なんていないし、完璧な親なんてのもいません。
たまには腹を立てたっていい。
たまには感情的になったっていいんです。
逆に全く感情の無い、人間味の無い親に育てられる方が、子供にとっては不幸です。

子供は全て、人生の先輩である大人から学びます。子供の行動は全て、親や身近な大人から学んだもの、親や身近な大人の真似です。だから子供が問題行動を起こした時、注意をするだけでなく、ぜひとも僕ら親自身も自分の行動を振り返ってみましょう。僕も背中で語れるような父親になれるよう頑張ります(苦笑)

 

【仁の子育て論 一覧】

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