仁のプロフィール ~僕がブログを書き続ける理由~

 

ある朝、僕はいつものように目覚めた。
今日も同じ一日が始まる…

そうだ、仕事に行かなければ。
体を起こそうとした僕は、いつもとは違う妙な違和感を感じた。

 

 

‥‥体が動かない。

 

突然激しい頭痛が僕を襲った。
頭が石のように重い。

この時僕は、これまでにないほどの偏頭痛(へんずつう)に襲われていた。
僕は、自分の心がもう限界に達しようとしているのを感じていた…

 『仁』のプロフィールへようこそ

どうも、当ブログを運営している『仁(じん)』と申します。僕のブログ、そしてプロフィールページへ来て下さって、ありがとうございます。
このページでは僕自身のこと、そして僕がなぜこのブログを書いているかなどについて話そうと思います。

僕は現在39歳(2015年11月現在)、一児の父親です。このブログでは、主に人間関係を中心に綴っています。
なぜ僕が人間関係について書いているのか?それを説明するには、僕自身の幼少期から話さなければなりません。

この記事は他の記事に比べ、ボリュームが結構多めになってますので、今あなたが忙しくてあまり時間が無いのであれば、時間のある時にゆっくり読んでみてください。

では、どうぞ。

 居場所を無くした幼少期

僕は、とある地方都市で、警察官の父、専業主婦の母、そして兄・姉という家庭に生まれた。傍(はた)から見れば、ごく一般的な家庭。
ただし、父を除けば。

父はいわゆる仕事人間で、三度の飯より仕事が好き。そして一切の妥協を許さない。事件が起こればすぐさま飛んで行き、現場には一番乗り。
誰よりも努力し、誰よりも勉強し、常に結果を出し続ける。そして、恐ろしいほどの自信家。

そして仕事人間の父は、仕事場でのやり方を家庭にも持ち込んだ。子供に対しても妥協を許さず、言い訳などは一切受け付けない。
僕らきょうだいは常に結果を求められ、結果を出してもさらに上の結果を求められた。

そんな父に、兄と姉は反抗した。
しかし僕は違っていた。僕は父が怖くて、何一つ反抗出来ずにいた。

きょうだいの中でも一人だけ要領の悪かった僕は、物心ついた頃から常に父からダメ出しをされ続けていた。これまでの人生を振り返っても、おそらく父からまともに認めてもらったことは一度も無い。
ひたすら父から否定され続けた。

しかし父は少しも気づいてなかった。
僕の中で少しずつ、何かが壊れ始めていたことを。

僕は次第に、自分の殻に閉じこもるようになった。やがてストレスからか、僕はチック症の症状が出始めるようになっていた。僕の意識とは関係なく出てしまうため、自分では止めることは出来なかった。
父も「放っておけば勝手に治るだろう」ぐらいにしか考えていなかっただろう。まさかこのチック症が、この先何十年と僕を苦しめることとなるとは夢にも思わなかったはず。

やがて僕の「殻に閉じこもる行為」は、父だけでなく周りの大人、主に大人の男性をイライラさせ始めるようになった。いつしか僕は学校の先生や部活の先生など、大人の男性から殴られたり嫌がらせを受けるようになっていた。

 

僕は世界から拒絶された。
この世界にはもう、僕の居場所は無い。

僕はさらに、自分の殻に閉じこもるようになっていった。
母がいなければ、おそらく僕は死んでいた。

 追いかけはじめた理想

やがて僕は社会人になった。
社会人になって僕が選んだ仕事、それは「葬儀社」。
この仕事に父は猛反対。しかし反対するのも当然かもしれない。

僕が葬儀業界に入った当時、葬儀社の社会的地位はとても低かった。
・死体処理の仕事
・死の穢れ(けがれ)に染まった仕事
・人の死を金儲けに利用する仕事
そんな「誰もやりたがらない仕事」として、広く認識されていた。

だからとにかく反対された。
でも僕は譲らなかった。生まれて初めて僕は、父に反抗した。

この時、唯一本気で賛成し、父とケンカをしてまで僕を守ろうとしてくれた兄の姿は、涙が出そうなほど嬉しかった。今でもあの時の光景を、昨日のことのようにはっきりと思い出せる。

そもそもなぜ、周りの反対を押し切ってまで僕は葬儀の仕事を選んだのか?
実はもともと葬儀の仕事がやりたかったわけではない。

僕が最初に選んだ仕事は「結婚式場」だった。
人を喜ばせることを仕事にしたい、そう思い結婚式場のフロント希望としてある会社に飛び込んだ。

しかしそこで、僕は強烈な違和感を感じる。
そこには僕が思っていたものとは全く違った世界が広がっていた。

当時は結婚業界自体が落ち目の傾向にあり、僕が飛び込んだ会社には、「売り上げ至上主義」「お客さんを喜ばせる気などサラサラ無い」、そんな空気が場を支配していた。
「こんな会社、続けていけるだろうか‥‥」
そう思っていた矢先、この会社が経営する葬儀部門に突然手伝いに行かされることとなった。

「葬儀をする気なんて、カケラも無い」そう思いながら行かされた場所には、再び僕が思っていたものとは全く違う世界が広がっていた。そこには、遺族に対して誠実な気持ちで向き合うスタッフ、どうすればお客さんに喜んでもらえるか知恵を絞る姿、そんな光景が広がっていた。

僕はやっと、自分の居場所を見つけた。
当時の上司の反対を押し切り、僕は葬儀部門へと異動した。

 

この時から、葬儀を通じて多くの人を見続けてきた。多くの人の最期、そして多くの人の人生。
いつしか僕は、「人はなぜ生きるのか?」という答えの無いものを、自分自身に問い続けるようになっていた。

でもいくら問い続けても、やはり答えは出てこない。
でもひとつだけ確信したことがある。

葬儀は身近な人の最期を見送る場。大切な人の死を受け止めることにより、残された者たちが「生きること」を真剣に考える場。
つまり葬儀とは「人間教育の場」。人が人として成長するための、大切な場であること。

つまり、人として成長する場を作り出し、より良い形で提供していくことが僕ら葬儀社に課せられた社会的使命。

やっと僕は、自分の果たすべき役割を見つけた。生まれて30年近くも経って、やっと自分が生きていくための理由を見つけ出すことが出来た。
いつしか僕は、葬儀という仕事を通じて日本人の価値観や人生観をも変えていきたい、日本の教育そのものを変え、誰もが胸を張り自信を持って生きられる世界に変えていきたい…と、本気で思うようになっていた。

 独立への道

順調に思えていた僕の葬儀人生。
しかし次第に暗雲が立ち込め始める…

葬儀に携わる人間として一人前となり、ある程度経験を積んできた頃から、次第に僕は男性の上司や年上の先輩とぶつかるようになっていった。
同僚や後輩とは良い関係が築けているのに、それが男性の上司や年上となると、どうしても上手くいかない。時には怒鳴り合いのケンカにまで発展してしまう。

そしてこの頃から、僕の体に様々な症状が現れ始めた。
幼少期に発症したチック症の悪化。
ストレスからくる偏頭痛。
そしてあがり症の症状。

偏頭痛は何とか薬でごまかすことが出来たが、あがり症はなかなかごまかすことは出来ない。酷い時は、ちょっとしたプレッシャーがかかっただけで2~3日もの間、手の震えが止まらないこともあった。

何かが狂い始めている‥‥
僕の中で、再び何かが音を立てて崩れ始めていた。

 

そうしている内、次第に葬儀部門の方針も変わり始めてきた。結婚式部門と同じように、売り上げ至上主義に変わり始めてきたのだ。
お客さんからは、取れるだけお金を取れ、売り上げを上げてこないヤツは給料も出さない、そう会社が言い始めた。

僕を取り巻く全てが少しずつ、そして確実におかしくなり始めていた。

 

会社に対する不信感が募り始めた頃、ある人間との出会いがあった。
この出会いが、その後の僕の人生を大きく変えていくこととなる。

僕と同じ会社に所属していた彼は、僕とは違う理想を持っていた。しかし「今の葬儀業界を良いものに変えていきたい」という情熱は同じだった。
そんな彼と意気投合し、それから彼とは共に独立への道を志す同志として行動を共にするようになった。

彼は、思い立ったら即行動に移す人間で、正直危なっかしくて仕方がなかったが、その反面人一倍行動力のある人間だった。その彼に半ば引きずられるかのように、僕も独立を目指した。

しかし独立といっても、肝心の資金が全く無かった。
銀行からまとまったお金を借りられるような実績も無い。
独立の計画を着々と立てながら、僕らはスポンサー探しに奔走した。

 

何度も計画が行き詰まりながらも、とうとうスポンサーを見つけ出し、僕らは新たな葬儀社の立ち上げに成功した。しかしこの時、葬儀業界の誰もが「僕らは失敗する」と思っていた。

というのが、どの業界でもそうだと思うが、葬儀業界というのは新たに会社を立ち上げても1~2年はまともに仕事は入らない。知名度を上げて消費者から信頼を得るのは、そう簡単ではない。しかも僕らには、葬儀を引っ張って来るようなツテや人脈も何も無い。おまけに今は会館での葬儀が主流…にも関わらず僕らは会館すら持っていなかった。

まさに無い無いづくしの、ゼロからのスタート。
誰もが失敗すると思った。

 

僕らはとにかく必死だった。
休みも取らず、家にもろくに帰らず、全てを犠牲にして不安の中ひたすら走り続けた。

出来ることは全てやった。
どんなことでもやった。
その結果、僕らはわずか半年で会社を軌道に乗せることに成功した。

 

おそらく周りの葬儀社からすれば、脅威に感じたかもしれない。実際に何度か、他の葬儀社から嫌がらせや妨害も受けた。

でも僕らは、ひたすら前へ進み続けた。
何度も転びながらも足を止めることなく走り続けた。

もう少しで道が開ける…そんな希望が見え始めた頃、僕が追い求めた理想を粉々に打ち砕く事件が起こる。
仕事に夢中になっていた僕は、静かに忍び寄る影に気づきもしなかった‥‥

 真っ二つに折れた心

ある年の年末、もう12月も終わろうとしていたある日、仕事も終わり僕は家に向かい車を走らせた。

自宅に着きドアを開けると、僕は妙な違和感を感じた。
そっと家の中に足を踏み入れると…誰もいない。
僕の家はもぬけの殻になっていた。
明るく鳴り響いていた子供の声は、もうそこには無い。

僕の家庭は崩壊した。

 

家族はおそらく実家に帰っているはず。
今すぐ連れ戻しに行きたい。
でも僕の仕事は葬儀。
24時間365日、いつ葬儀の依頼が入るか分からない。
一旦依頼の電話が入ると、その時何をしていようが、その瞬間すぐ会社に置いてある寝台車に乗って病院に出動しなければならない。
つまり、会社から離れることが出来ない。

僕は自分の無力さを痛感した。
あまりにも情けなくて涙が出てきた。

会社立ち上げという危ない橋を渡ることによって家族までも危険にさらしただけでなく、自分のことで精一杯になって家庭も全く省みない。
自分の理想ばかり追い求めて、家族を犠牲にし続けた。
家庭が壊れても当然。
自分の子供すら守れないのに、何が理想だ…

この時僕の心は、完全に折れた‥‥

 決意が世界を変える

その後何とか家族も戻って来てくれて、またいつもと変わらぬ日常が始まった。
しかし、僕にはもう生きていく気力はほとんど残されていなかった。
理想を捨てた今の僕には、何ら存在価値は無い。何の役にも立たない人間。

僕は、かつての昔の自分を思い出していた。世界から拒絶され、周りの大人から否定され、自分の居場所を無くして殻に閉じこもり続けていた幼かった頃の自分。
やっぱり僕には何の価値も無い。いくら努力したところで、所詮僕という人間は何も出来ない出来損ないの失敗作。周りに迷惑をかけることしか出来ないただの足手まといのお荷物でしかない。

この頃から僕は、毎日のように死ぬことを考えるようになっていた。

 

 

ある朝目覚めると、自分の体に違和感を感じた。
体を動かそうとすると、頭に激しい痛みが走る。
まるで頭が石になったかのように重い。
仕事に行くどころか、体を起こすことすら出来ない。

偏頭痛、しかもこれまでのものとは比べ物にならない程のもの。僕は、自分の心が限界に達しているのを感じた‥‥

それからしばらくして、これまで共に走り続けてきた仲間に仕事を辞めることを告げた。

 

僕はこれまで追いかけ続けた理想を、自らの手で捨てた。
葬儀という仕事を通じて日本人の価値観や人生観をも変えていきたい。
葬儀を通じて日本の教育そのものを変え、誰もが胸を張り自信を持って生きられる世界に変えていきたい。
その理想を捨てると共に、生きる理由も僕は完全に失った。

 

それから僕はいくつかの職場を点々とした。
転職先もやはり同じ葬儀業界ではあったが、どこの職場へ行ってももう自分の仕事に価値を見出すことが出来なくなっていた。
ただやるべきことをやるだけ。ただそれだけ。それ以上も、それ以下も、無い。
そんな日々がしばらく続いた。

 

やがて景気の悪化と共に給料も減り始め、しだいに僕の生活は苦しくなり始めた。自宅のローンやその他の出費が重くのしかかり、家を売ることも僕は考えるようになった。

自分の力の無さに、ほとほと愛想が尽きた。
力が無いのは”罪”。
力が無ければ愛する人さえ守れない。
力が無ければ大切な人も危険にさらしてしまう。

 

僕は生きる希望を完全に失った。
でもこんな無力な僕に対してさえ、うちの幼い子供は慕ってきてくれた。
父親だと認めてくれた。
こんな情けない僕を、いつも変わらずどんな時でも頼りにしてくれた。

 

僕の中で、再び何かが壊れた。
しかしその壊れたものとは、これまでの弱かった僕自身。
「何があってもこの子は僕が守る。この先どんなことがあろうとも、己の命をかけて必ず守り抜く。」
覚悟は決まった。

 

これまで僕はずっと、心の中で死ぬことを考えながら生きてきた。
「僕には存在する価値なんて無い」
「僕なんか死ねばいいのに」
心のどこかでそう思いながら生きてきた。
死にたいと思いながら、でも死を選べずに生き続けてきた。

しかし僕はこの時、自らの意思で【生きる】と決めた。
自らの意思で、生きることを自分に向かって宣言した。
何があろうと絶対に後ろに引かない、そう決めた。

そしてこの生きる決意が、僕を取り巻く世界を大きく変え始めた。

 やっと気付いた父の想い

この時から僕は、子供に対して全力で向き合うようになった。子供にとって、どんな接し方、言葉がけ、行動をすればいいか、常に考えるようになった。

しかし上手くいかない。
少しも自分の思うようにいかない。
僕の言うことを、子供はまるで聞いてくれない。
どうして‥‥

考え抜いた末、ある重要なことに気付いた。
上手くいかない理由は単純。それは「僕自身の人間的レベルが低いから」。

子供といえど、ひとりの独立した人間。他人を自分の思うように動かし操ることは誰にも出来ない。例え相手がこちらの言うとおりに行動してくれたとしても、それは表面上の話。その人間の心は動いていない。
その人間の心や本心を思い通りに動かすことなど、他人には出来ないのだ。

しかし実は、人を本心から動かす方法がひとつある。
その方法とは「影響力」。
人は言葉だけでは動かないが、その言葉に影響力が加わった時、相手は本心から行動を起こすようになる。

つまり今の僕は、子供に対してまるで影響力を持っていないということ。もし僕が子供にとって憧れるようなカッコイイ人間であるなら、きっと子供は僕の話に耳を傾けてくれるはず。つまり今の僕は子供にとって、憧れるような魅力的な人間として映ってない証拠。僕の言葉に説得力が無いのも、子供からの信頼を勝ち取ることが出来てない証拠。

つまり子供を教育していくためには、僕自身が人として今以上に成長していかなければならいということ。

 

子供を教育するつもりが、逆に僕自身がたくさんの大切なことに気づかされた。
そしてもうひとつ、大切なことに僕は気付いた。それは「父の気持ち」。

僕は物心ついた頃から、父からずいぶん厳しく教育されてきた。そんな父を嫌い、恨みながら生きてきた。
でも自分が父親という立場になって、やっと気付いた。

僕の父は、僕ら子供相手でも一切手を抜かなかった。一切妥協をすることはなかった。
でも父は僕ら子供に対して本気だったからこそ、あんなにも厳しくなってしまったのではないか。
そのことに、今頃になってやっと気づくことが出来た。

この気付きによって、この後僕にとって人生最大の変化が訪れることとなる。

 最大の欠点が強力な武器へと変わった瞬間

父の思いに気づいてから、僕は父を憎しみの対象から、いつしかひとりの人間として見るようになり始めていた。

僕の父は昔気質の人間で、「自分が法律だ!!」と言わんばかりの人間。(実際に「わしが法律じゃ!!」と言って怒られたこともある)
そんな不器用な人だから、子供に対する接し方も分からない。
どう扱っていいか分からない。
でも子供を大切に思ってるからこそあんなにも感情的になり、説教にも熱が入ってしまう。
そう思うと、僕の中からあれほど僕の心を占めていた父への恨みがだんだん消え始め、逆に父への感謝の気持ちが芽生え始めた。

僕はやっと父を許すことが出来た。

そして僕に起こった心の変化は、何の取り柄も無かった僕の中に強力な武器が隠されていたことを気づかせてくれた。

 

僕は物心ついた頃からずっと、父をはじめ周りの大人たちの機嫌を常に窺(うかが)いながら生きてきた。
大人たちの機嫌はどうか、良いのか悪いのか、今何を考えているのか、怒られたりはしないだろうか…そんなことばかりを常に考えながら生きてきた。

そしてその癖は、社会人になってからも変わらなかった。常に上司や先輩の機嫌や心の状態を無意識に観察していた。そして上司や先輩を恐れるあまり、しなくてもいいケンカや怒鳴り合いをやってしまうことも何度もあった。

「人が怖い」

僕の心を縛りつけ、人生を狂わせ続けた異常なまでの「他人への恐怖心」。
しかし父に対して起こった僕自身の心の変化が、僕を取り巻く世界の全てに波及し始めた。
父を許せたように他人に対しても許す心が生まれ、父を恐れなくなったように他人への恐怖心が薄らいでいくのを感じ始めた。

 

そして僕の人生を狂わせていた「他人の目を異常に気にする癖」が、いつしか僕にとって心強い武器となってくれていた。極端に他人を恐れる心が、自分でも気付かぬ間に「異常なまでの観察眼」を作り上げていた。

僕はいつの間にか、他人の感情が読めるようになっていた。
相手の目線、表情、声の強弱、発する言葉、体の動き…そういったものの微妙な変化から、相手の中に今どんな感情が沸き起こっているのかが読み取れてしまう。場合によっては短期間で相手の性格や価値観、相手の抱えるコンプレックスやトラウマ、そんなものまでも見えるようになっていた。

もちろんこれは、別に僕が望んで身に付けたものではない。
むしろ僕にとっては、自分を守るためにどうしても身に付けなければならなかった”忌むべきスキル”。

しかし皮肉にもこのスキルによって何も取り柄の無かった僕が、生まれて初めて自分に自信を持つことが出来た。そしてこのスキルを使えば、なぜ人間関係が上手くいかないのか、その理由や原因を解き明かすことが出来るのではないか、僕はそう考えるようになっていった。

 終わりに…

かつては経済大国として、世界から羨望のまなざしを向けられていた日本。

しかし今の日本には、以前のような勢いを感じることは出来ません。景気にも陰りが見え、回復の兆しは全く見えてきません。

経済の発展と共に、これからおそらく世界はますます機械化が進みます。
機械化が進めば進むほど、人はいらなくなります。
企業はコストを下げるために海外に工場を構え、または人件費を抑えるために外国人労働者を多く雇ったり、様々なものを海外へ外注に出したりし始めています。
完成度の高い日本製品は売れ残り、値段の安いものへとみんな流れ始めています。

日本にとって、まさに”弱肉強食”の世界が、もうすでに目の前にやって来ています。

 

今の日本には、希望が感じられません。
こんな日本にしてしまったのは、僕ら大人たちの責任。このままでは次の世代を担う若者たちが、夢や希望を持って社会で頑張っていくことは出来ない…

 

僕には理想があります。
【日本の教育を変えていきたい、日本人の考え方や意識を変え、みんなが自信を持ち胸を張って生きていけるような世界にしたい。】

これは、かつての僕が一度は捨ててしまった理想です。
僕はこの日本を変えていきたい、本気でそう思います。

元々僕は子供の頃より対人恐怖症で、自己否定の塊のような人間でした。人が怖い、周りのみんなが常に僕を責めてくる、そう感じながらずっと生きてきました。
夜布団に入る時、「あぁ、今日で世界が終って、このまま明日が来なければいいのになぁ。」と何度思ったか。そして朝目覚めて今日も変わらずこの世界が存在し続けている現実に、何度絶望したことか。

昔の僕の人生には、希望がまるで無かった。生きることが、ただただ苦痛でしかなかった。
でも今の僕には、かつての自分が抱えていたような数々の悩みや不安はもう無い。

しかし対人恐怖症で家族や友人関係も上手くいかず、仕事も人間関係も何もかもが絶望的な状況だった僕の人生が、なぜこうも180°変わったのか?

その理由はいろいろありますが、一言で言うと「人間そのものを理解したから」です。

この社会は全て人間関係によって成り立っています。どんな関係でも、またはどんな仕事であっても、人と人とが関わり合うことによって生まれます。そして人と人が関わり続けていくからこそ、その関係や仕事も続いていきます。

つまり、より良い人生を生きていくために重要なのは、どんなスキルや資格を身に付けるかも大事ですが、最も大事なのは「人間を理解する事」であり、人間理解こそが正に人生における最強のスキルなのです。

深い人間理解力があれば、どんな環境・どんな職場へ行っても通用する人間になることさえも出来ます。仮に自分の強みやスキルといったものが全く無くても、です。
逆にいくら強力なスキルや資格を持っていたとしても、人間理解力がまるで無ければ遅かれ早かれその関係・その仕事は必ず上手くいかないようになります。なぜならどんな関係・どんな仕事・どんな組織・どんな物事であっても、基本的に全て人間関係によって成り立っているからです。

実は人の持つ悩みというのも、突き詰めればそのほとんどが「人間関係の悩み」に突き当たります。僕らが持つ悩みは、他人がいるからこそ発生するものばかり。だから人間理解を深めれば、今僕らが持つ悩みも解消されていくということ。

己の人生・己の存在をかけて、僕がこれまで学び、経験し、身に付けてきた多くの知識・知恵・経験。それを少しでも多くの人に伝えたいと思い、今僕はこうして文章を書き続けています。かつての僕の様に、上手に生きることの出来ない人、人間関係に悩んでいる人、この世界に居場所を失くしてしまっている人…そんな人たちの人生にとって何かしらのプラスになれるのではないかと思い、こうして僕は発信し続けています。

僕がブログ等で話す内容は全て、「僕自身の実体験」と「信頼を寄せるメンター(師匠)たちから学ばせてもらった知識」を融合させて導き出した法則です。いわゆる心理学系の学校へ行って学んだものではありません。だから僕の話が、いついかなる時・いかなる状況でも100%正しいだなんてことは言いません。

でも、絶対の自信があります。

なぜなら僕の話す内容は、単なる教科書から学んだ知識ではなく、僕が信頼を寄せるメンターたちが自分の人生においてリアルタイムで実際に活用し続けている正に生きた知恵であり、また僕自身も自分の人生を通じて今まさに活用し、そして実際に自分の望む人生・現実を手に入れているからです。

 

学びには常に臨場感が必要です。
例えば社会の授業で歴史を学ぼうと思っても、あれだけ教科書を読んでも頭に入らなかった内容が、マンガや物語調の説明だと、スっと頭に入ってしまう、って経験ありませんか?

人の記憶というのは、実は感情と共に記憶されるものなんです。より感情を動かされた出来事ほど、より鮮明に記憶に残るということです。例えばものすごく腹の立ったことやとても悲しかったこと、またはすごく楽しかったことや腹を抱えるほど面白かったことほど、より鮮明に覚えているはずです。

つまり教科書のような整えられた実感の無い言葉では感情が動かず覚えられない、記憶に残らないということ。このプロフィールも、実はあえて物語調にしています。なぜなら箇条書きより物語調にした方が感情がより動き、印象に残りやすくなるからです。
そしてどこかの本から借りてきた言葉ではなく、生の実体験に基づく臨場感のある言葉であればあるほど人は感情を動かされ、感情移入し、その言葉がより深く届きます。

 

僕は人間そのものを理解し、そしてその人間理解力を使って自分自身の心と向き合うことによって、自分の人生を変えてきました。

人と上手くコミュニケーションを取ることの出来ない対人恐怖症。
幼少期から何十年と僕を苦しめてきたチック症。
社会人になってから、ここぞという時に僕の邪魔をし続けてきた極度のあがり症。
そして僕を思考停止に陥(おとしい)れ、体の自由さえも奪った偏頭痛。

あれだけ長年僕を苦しめ続けてきたこれらの症状も、正しい人間理解に基づいて自分自身と向き合った結果、わずか数か月でほぼ克服できるまでになれました。

【人間は本気で変わろうと思えば、変わることが出来る】

僕はそれを、僕の後に続く世代に伝えていきたいんです。

だから僕は文章を書き続けます。お世辞にも文章力があるとは言えませんが(苦笑)、それでも少しでも僕の言葉が誰かの人生をプラスに変えるきっかけになれるなら、僕は文章を書き続けていきます。

 

とは言え、僕自身も未だ成長の途中です。
学ぶべきことは、まだたくさんあります。
上手くいかないことも当然あるし、自分の力ではどうにも出来ないこともやはりあります。

でも、それでも前に進み続けます。
前へ、前へ、進み続けていきます。

 

あなたはどうですか?
もし良かったら、僕と一緒に歩んでいきませんか?

良かったら、お気軽にコメントをください。
記事の感想でも、あなた自身の抱える悩みでも、僕に対する意見やアドバイスでも、何でも構いません。返事が遅くなるかもしれませんが、必ず拝見させていただきます。

 

こんなにも長い文章を最後まで読んでくださって、本当に本当にありがとうございます。僕の個人的な話にここまで付き合って下さるということは、あなたはもう僕の仲間ですね(笑)

では、ブログ記事内でまた会いましょう。

ー仁よりー

 

 

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メッセージ

  1. ラクーン より:

    はい、仲間です。
    ブログ楽しみに毎日チェックしています。
    これからもよろしくお願い致します!

    • 仁(jin) jin-kouno より:

      ラクーンさんへ

      仁です。
      コメントありがとうございます。
      仲間が出来て、すごく嬉しいです!!

      更新頻度にかなりムラがあると思いますが、頑張って更新していきますので、これからも宜しくお願いしますね。

  2. N、N より:

    一児の母です。
    全てが望む事と反対の現実が起き、苦しみながら日々過ごしております。
    いろいろ調べていたら、あなたのブログにたどりつき興味を持ちました。

    • 仁(jin) jin-kouno より:

      N、Nさんへ(仁より)

      辛い中コメントを下さって本当にありがとうございます。
      僕もこれまで、やることなすことが裏目に出てしまい、生きることに希望を失ったまま生きてきました。

      僕とN、Nさんの置かれている状況は、もちろん違うと思います。
      でも僕のこれまでの経験が、N、Nさんのこれからの人生において少しでも参考になるよう全力で記事を書いていきます。

      もしご質問などあれば、またコメントをいただければと思います。

  3. mosayune より:

    はじめまして。

    僕もすがる思いで仁さんのブログにたどり着きました。

    プロフィールに書いてあることが自分の置かれた環境と近く、歳も同じじで、勝手に仲間意識を持ち興味深く拝見させていただいています。

    考え方、捉え方を変えたプロセスなどお聞かせ頂けれると嬉しいです。

    • 仁(jin) jin-kouno より:

      mosayuneさんへ

      はじめまして、仁と申します。
      ようこそ僕のブログへ来て下さいました。

      mosayuneさんは僕と同じ歳なんですね。
      しかも置かれている環境も僕と非常に似てらっしゃる。
      ということは、mosayuneさんはもうすでに僕の仲間ですね。

      考え方や捉え方を変えたプロセスなども、また書かせていただこうと思います。
      更新頻度にかなりムラがありますが、mosayuneさんのご参考になれるような記事を全力で書いていきますので、これからも宜しくお願いします。

      僕もまだまだ未熟な部分もあります。
      共に前に進んでいきましょう!!

  4. ひだまり より:

    はじめまして。ひだまりと申します。
    「感情が乱れる」 というフレーズでこちらまでたどり着きました。
    仁さんのプロフィール拝読させていただきました。
    仁さんの書かれる文章から、とても誠実なお人柄を感じました。
    私にも二十歳を過ぎる子供がおります。
    今まで本当にたくさんの山あり谷ありの人生を経験してまいりました。
    (まだまだ途上ですが・・汗)
    そして今、心理学の勉強をしております。
    こちらで、いろいろと学ばせてくださいね。
    どうぞ宜しくお願いいたします。

    • 仁(jin) jin-kouno より:

      ひだまりさんへ(仁より)

      初めまして、仁です。
      僕のプロフィールを読んでくださってありがとうございます。

      ひだまりさんは心理学の勉強をしておられるんですね。
      そしてこれまで多くの山あり谷ありの大変な人生を歩んでこられた…

      ぜひひだまりさんのこれまでの人生や人生観を聞いてみたいです。
      僕もまだまだ発展途上中です。
      学ぶべきことはまだまだたくさんあります。
      僕の記事や考えに対し、ひだまりさんの知識や経験を踏まえた上でのお考えなどがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

      これからも宜しくお願いしますね。

  5. タンポポ より:

    初めまして、タンポポと申します。
    仁さんのブログいくつか拝見させていただきました。
    読んでいていつの間にかぬるま湯に浸かり始めているのは自分なのかもしれないと思いました。
    これからどうやって自分の心を取り戻したらいいのかまだ分かりません。
    人に対してもドライになりつつある自分が怖いです。
    また寄らせて頂きます。ありがとうございます。

    • 仁(jin) jin より:

      タンポポさん、メッセージありがとうございます。

      僕は随分長い間、ぬるま湯に浸かりきっていました。
      その結果、強制的に人生の問題と向き合わされることとなってしまいました。

      僕自身、今も手探り状態で生きています。
      迷うことも、いっぱいあります。

      このブログで書いている記事も、手探り状態から見つけ出した答えであり、100%正しいと断言できるものでもありません。
      タンポポさんにとって、僕の記事がどこまで参考になれるのかは分かりませんが、少しでも参考に出来る部分や人生を変えるきっかけになれる部分があれば、とても嬉しく思います。

      何かあれば(何かなくても?)、遠慮なくメッセージ下さいね。

      では。
      仁より

  6. ちか より:

    仁さん、ありがとうございます。仁さんの言葉には、安心感があります。
    目から鱗です。難しく考えていた自分がいた。生きもうけしていくには、人間関係は外せません。まだ、記載したプログを全部読んでいませんが、お気に入りに入れたのでコツコツ読んでいきたい。仁さん 経験から得た生の実体験に基づく臨場感のある言葉 私にはよく、解り実践していきたいと心から思いました。感謝。

    • 仁(jin) jin より:

      ちかさん、コメントありがとうございます。

      僕なりに自分自身が抱えている悩みを突き詰めていくと、その根っこは全て人間関係に対する悩みでした。

      全て…と言い切ることは出来ませんが、人の抱える悩みは人間関係(対人関係)が元になっていると僕は考えています。

      僕は心理学などを専門に学んだりしてきたわけではありませんが、もし僕の経験がちかさんにとって少しでもご参考になれれば、とても嬉しく思います。

      僕自身、まだまだ学びの途中です。
      まだまだ成長していきたい、もっともっと進化していきたい、そう思います。
      ちかさんさえ良かったら、一緒に歩んでいきましょう。
      何かあればご遠慮なさらずメッセージ下さいね。

      では。
      仁より

  7. akira より:

    色々勉強していて、こちらに辿り着きました。

    経験された方のリアルな言葉というのは
    本当に人を救う力になります。

    私はカウンセラーをしておりますが、
    仁さんと同じように自分自身が様々な経験をして
    少しでも自分と同じような事で悩んでいる方の力になりたいと思ったからです。

    キレイ事だけでは生きてはいけない。
    でも人のココロを救う術や人の優しさを
    届ける事は出来る。

    元気と勇気を貰いました!
    ありがとうございます( ´∀`)

    • 仁(jin) jin より:

      akiraさん、メッセージありがとうございます。

      ブログ、拝見させていただきました。
      とても優しく分かりやすい言葉で書かれた文章、思わず読み入ってしまいました。

      でも個人的に好きなのは「akira節(愛の説教部屋)」です^^
      シビれました。

      これからもakiraさんのブログで、たくさん学ばせてもらいますね。
      宜しくお願いします。

      仁より

  8. ねねこ より:

    初めまして、ねねこと申します。
    私は自己肯定感が低く、そんな自分を変えたいと色々な自己啓発の本や記事を読んでいます。
    いくつか読ませて頂きましたが、共感する部分が多く、読み始めたら時間を忘れる程でした。そして『もうすでに仲間ですね』の言葉に涙が込み上げてきました。
    言葉に温かみがあり、読む毎に成長出来そうな気がしました。多くの悩んでる人に読んで欲しいです。
    これからも読ませて頂きます。
    応援しています!

    • 仁(jin) jin より:

      ねねこさん、
      メッセージありがとうございます。
      仁です。

      僕の長~いプロフィールを読んでくださって、ありがとうございます(笑)

      僕はいわゆる、「人生の落ちこぼれ」でした。
      常に劣等感にまみれ、周りのみんなと同じようにただその日一日を生きることさえ苦しい、だからといって死ぬ勇気もない、そんな人間でした。

      でも、落ちこぼれには「落ちこぼれにしか見えない景色」がある。
      優秀な人間には気付くことすら出来ない「人間の本質」が見える。

      僕はこれまでずっと底辺を生きてきました。
      そして、底辺から這い上がりました。

      底辺から這い上がるという過程を経なければ見えない景色がある。
      底辺から這い上がった人間だからこそ、その「這い上がり方」も分かる。

      僕はまだまだ未熟です。
      まだまだ成長したい、
      もっともっと進化していきたい、
      子供達が憧れるようなカッコイイ大人になりたい、
      いつも、そう思っています。

      そしてブログなどを通して僕のつたない経験をより多くの人に伝え、その魂に勇気の炎を灯すことが己の使命だと思っています。

      ねねこさん、何かあれば遠慮なくメッセージをください。
      一緒に前に進んでいきましょう!!

      仁より

  9. マイ より:

    幼少期の父親への想い、そして異常なまでの他人の視線、子育ての悩みなど、仁さんの言葉にはげまされました。
    自殺願望が消えず闘ってる毎日ですが、仁さんの仲間として迎えてもらえるなら少しずつ前を向いていきます。
    ありがとうございました。

    • 仁(jin) jin より:

      マイさん、メッセージありがとうございます。
      そして返事が大変遅くなってしまい、本当にすみません。

      かつての僕も、
      「俺なんか、死んだ方がいい。
      いや、死んで全てを終わらせてしまいたい。
      死んで、もう全ての苦しみから解放されてしまいたい。」
      そう思いながら生きてきました。

      生きる意味や目的を考える以前に、その日一日を生きながらえることで精いっぱい、ただ生きることさえとてつもない困難だと感じながら生きてきました。
      もちろんマイさんの置かれている状況や苦しみは、僕と同じとは限らない。
      でも、ただ生きていることさえ困難で苦しいという気持ちは、分かるつもりです。

      マイさん、
      僕にメッセージをくれた瞬間から、マイさんは僕の仲間です。
      僕にはまだまだ力が足りない。
      でも僕と縁を結んでくれた人には、絶対に僕と同じような思いをしてもらいたくない。
      自分らしい人生を、自分の足で歩いてもらいたい、そう思っています。

      何かあれば、遠慮なくメッセージを下さい。
      僕に出来ることは限られているかもしれない。
      でも、共に生きる仲間として、一緒に歩ませてもらいます。
      共に前に進んでいきましょう。

      仁より

  10. やめおじ より:

     今日から私も仲間に入れて下さい。
    もうすぐ59歳、職を転々とし現在は介護の仕事をしています。
    認知症の高齢者のお世話はある意味、人間の限界を見るという悲しい仕事でもあり、たいへん興味深い仕事でもあります。
    それはそれで楽しくやっているのですが、職場の人間関係の難しさはどこに行っても、いつまで経っても苦手です。そんな時こちらのブログを拝読し、これは参考になると思いました。今日はプロフィールを読ませていただきました。ひとつずつ読んで勉強させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

    • 仁(jin) jin より:

      やめおじさん、メッセージを下さってありがとうございます。

      「今日から私も仲間に入れて下さい」
      もちろん大歓迎です。
      こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。

      やめおじさんは、介護の仕事をされているんですね。
      「認知症の高齢者のお世話はある意味、人間の限界を見るという悲しい仕事」
      とても深く、そして重い言葉ですね。

      それにしても、人間関係というのは本当に難しいものですね。
      僕もブログでは偉そうなことを言ってますが、僕自身まだまだ未熟であり、試行錯誤の毎日です。

      僕のブログは基本的に、自身の実体験をもとに記事を書いています。
      心理学などを基礎から学んだりしているわけでもありません。
      だから記事によっては、かなり偏った内容になっているものもあると思います。
      もしご参考にしていただける部分が少しでもあるのなら、嬉しく思います。

      僕もまだまだ学びの途中です。
      もっと成長したい、もっと進化したい、そう思っています。
      もし僕と共に学びの道を歩んでいただけるのなら、これほど嬉しいことはありません。

      何かあれば、遠慮なくメッセージを下さい。
      返事が遅くなることがよくありますが、必ず拝見させていただき、返事をさせていただきます。
      ではでは、どうぞよろしくお願いします。

      仁より

  11. 匿名希望 より:

    コメント失礼します
    仁さんの今に至るまでの生活がすごく心に響きました
    仲間になりたい、と思っても私にはなれないです
    私は重症ではないけど鬱の傾向があると診断されました(インターネットにある診断で)
    なぜなれないと思ったかというと、私の家は普通の家です
    仁さんや他の皆さんのように親が厳しいとか、虐待とかそんなのは全く無くて極普通の一般家庭です
    いつから、なぜ自分がこんな事になっているかは分かりません
    自己分析してみたのですが、その結果、無気力・(悪い意味での)自意識過剰から来ているのではと思います
    合っているか分かりませんが、全て私の心から来ているという事なのでどうしたらいいのか分かりません
    お返事いただけると嬉しいです
    長文すみません

    • 仁(jin) jin より:

      匿名希望さん、メッセージありがとうございます。
      そして返事が大変遅くなってしまい、本当にすみません。

      メッセージ、拝見させていただきました。
      それでまず最初に伝えておきたいことがあります。

      僕は幼い頃から、父から大変厳しく育てられてきました。
      子供の頃に父に甘えた記憶は、正直ありません。
      大人になるまで、ひたすら自分の殻に閉じこもり、必死で自分を守りながら生きてきました。

      でも、だからと言って他の人達と比べて僕だけが不幸だったのか?と言われれば、そんなことはありません。
      僕より辛い人生を送ってきた人なんて、それこそいくらでもいます。
      地球規模で考えれば、日本より大変な状況に置かれている国なんて、いくらでもある。
      今日一日を生きることさえままならない人が、この世界には山ほどいる。

      あなたはごく普通の一般的な家庭で育ってきたから僕らとは違うと思っているかもしれません。
      あなたの目から見れば、僕が大変な人生を送って来たかのように見えるかもしれない。
      でもね、そんなことはありません。

      何に悩み、どんなことで苦しむかは、人によって違うもの。
      実は僕の身近に、僕とは比べ物にならないほど悲惨な子供時代を過ごしてきた人がいます。
      でもその人に子供時代の話を聞くと、あっけらかんとした顔で平然と子供時代の悲惨な話をし始めます。
      僕から見れば、「この人は、何て悲惨な子供時代を過ごしてきたんだ…」と同情してしまうのですが、その人自身は自分がそこまで悲惨な子供時代を過ごしてきたなんて思っていないようなんです。

      これまでどんな辛い人生を送って来たとか、どんな厳しい環境で育ってきたとか、そんなことははっきり言ってどうでもいいと、僕は思っています。
      大事なのは、どんな経験をしてきたかではなく、その経験によって何を学んだかということ。
      苦労してきたからいい、というわけではない。
      それこそ、これまでの苦労が全く身についてない人、苦労した経験が全く役に立ってない人は、いっぱいいます。
      苦労したとかしてないとかではなく、自分の置かれた環境から、一体何をどれだけ学ぶのかが大事。
      その人間に「学ぶ姿勢があるかどうか?」が大事であり、それが全て。
      単なる不幸自慢・苦労自慢ほど、役に立たないものはありません。

      あなたは今、悩みを抱えていますよね?
      そしてそれを解決したい、つまり現状を打破して前に進んでいきたいという意思があるということですよね?
      その意思があるのなら、あなたはもうすでに僕の仲間です。
      あなたは僕の仲間になれないと言っていますが、もう仲間になっているんですよ。

      それで、あなたの抱える問題を整理させてもらいたいんですが、今あなたは軽い鬱状態であり、人生を思うように生きることが出来ない。
      そしてその原因をご自分で分析した結果、無気力・自意識過剰が原因ではないかと考えている。
      ということですよね?
      いただいたメッセージからだけでは、あなたに関する情報が少ないため、なかなか返事をお返しすることが難しいのですが、僕なりに思ったことを話していきますね。

      今あなたが具体的にどんなことで困っているのかが僕にははっきり分からないのですが、あなたのメッセージの中から「鬱」「無気力」「自意識過剰」という3つのキーワードが出てきましたので、この3つを元に僕の想像で話させてもらいます。
      この3つのキーワードを見比べて考えてみた結果、僕の中に、ある1つの思いが浮かんできました。
      もしかして、あなたの心の中には「どうせ自分なんて…」という思いがありませんか?

      もしかすると、あなたとは違うかもしれませんが、僕にもあなたと似たような時期がありました。
      常に気分が落ち込んだ状態で、何もする気が起こらない。
      何をやっても楽しいと思えない。
      生きているのか死んでいるのかさえ分からないような鬱状態。
      でも人の目は、気になる。
      人の視線が気になってしんどいから、もう誰とも会いたくない。
      そんな状態が、ずいぶん長く続きました。

      その時の僕の心の中には、こんな思いであふれていました。
      「どうせ俺なんて、誰からも認めてもらえない」
      「俺なんか頑張ったって、どうせダメに決まってる」
      「どうせ誰も、俺のことなんて好きになってくれない」
      「俺がいるだけで、周りの雰囲気が悪くなってしまう」
      「俺なんて、誰からも受け入れてもらえない」
      「どうせ俺の人生に、明るい未来なんて待っていない」
      こういった思いで、溢れていました。

      僕が鬱のような状態に陥ってしまって抜け出せなかった原因、それは「極端なまでの自己肯定感の低さ」。
      当時の僕は、まさに自己否定の塊のような人間でした。
      あの頃の僕は、自分で自分にダメ出しをして、自ら自分を鬱状態に追い込んでいた。
      でもそのことに、自分で全く気付いていなかった。

      自分の自己肯定感の低さに気づいてから僕は、自分にダメ出しをすることをやめました。
      いくら自分にダメ出しをしたところで、状況が良くなることは決して無い。
      同じ生きるなら、そしてどうせ一度きりの人生であるのなら、自分を否定しながら生きるのではなく、自分の可能性に賭けてみよう。
      もしそれでダメになったら、その時は潔く人生を諦めるだけ。
      この命が尽きるまで自分の可能性に賭けて、僕に与えられたこの人生を全力で駆け抜けよう。
      そう心に決めました。

      それからの僕は、どんなことがあろうとヘコたれなくなり始めました。
      どこかの記事でも話していますが、僕の口癖は「さすが俺」です。
      日々当たり前のようにこなしている仕事でも、
      「何も考えずに当たり前のように仕事をこなせるなんて、さすが俺」です。
      自分を評価するのは、他人ではなく自分自身。
      俺の価値は、俺が決める。
      他人の評価など、クソくらえだ。
      そうやって常に自分を応援し続けた結果、僕の自己肯定感はどんどん上がっていき、気付けば鬱状態からも抜け出していました。

      もちろん僕とあなたとでは、いろいろと状況は違うと思います。
      もしかすると僕の言っていることは全くの見当外れかもしれないし、全く参考にならないかもしれない。
      ただ、少しでもあなたの役に立てる部分があったなら、とても嬉しく思います。

      これを読んで、何か疑問や質問があれば、遠慮なくメッセージを下さい。
      また、具体的に困っていることや悩んでいることがあれば、言ってください。
      僕で良ければ、僕なりの考えを話させてもらいます。

      さっきも言いましたが、あなたはもうすでに僕の仲間になってしまっています。
      共に前に向かって進んでいきましょう。
      では。

      仁より

  12. 匿名希望 より:

    コメント失礼します。長文かつわかりづらいかもです汗
    私は中学三年生です。最近劣等感がひどくて人と関わりたくなくなることが多くて調べているうちに仁さんのサイトに出会いました。
    わかりやすく的確な言葉、非常に感動しました。
    私は双子の妹がいます。勉強や運動面では大差ないのですが、見た目が妹のが良く、人受けも妹のがいいです。
    たしかに私から見ても妹は面白いこともたくさんいえるし会話が絶えません。私の学校は小さい学校なので友達は共通がほとんどです。なので話していても「私と話していてもつまらないだろうとか本当は妹と話したがってるのでは?」と考えてしまいます。
    最近その何人かの共通の友達LINEで電話しなーい?と連絡がきても気づかなかったふりをしてしまったりなるべく2人で強制的に話さなきゃいけない状況を避けてしまいます。
    それは恐れに近くてよりつまらないと思われたくないという気持ちからだと思います。でもそうしてしまった後は「だから余計嫌われるんだよ、、」
    と自責の気持ちにかられます。
    直接誰かに何かを言われたことはないのですが、絶対みんな妹のが好きだと思うんです。そう思うとほっんと誰とも喋りたくなくなってどうしようもないんです。もうちょっとで夏休みが明けます。
    少しアドバイスくださいませんか?

    • 仁(jin) jin より:

      匿名希望さん、こんばんは。
      メッセージありがとうございます。
      僕は当サイトを運営しております”仁”と申します。
      返事が遅くなり、申し訳ありません。

      それで、メッセージを読ませていただきました。
      あなたの気持ち、良く分かるような気がします。
      というのも僕自身ちょうど中学三年生の時、あなたと同じようにとても強い劣等感を抱えており、いつも自己否定ばかりを繰り返していたからです。

      「俺が居るだけで、場の空気が暗くなってしまうんじゃないだろうか」
      「俺なんて居ない方が、みんなきっと楽しいに決まってる」
      「俺のことなんて、きっと誰も必要としていない」
      そうやって周りの目ばかり気にし、ひたすら自分を否定してばかりいました。

      そして今大人になり様々な経験を積んだ僕があの頃の自分を改めて振り返った時、確実に言えることが1つあります。
      それは「自分が考えているほど、他人は自分のことを気にしていない」ということです。

      人が何に一番興味を持つかというと、それは「自分のこと」です。
      基本的に人は、自分自身に一番興味を持っている。
      そして他人のことには、実はそれほど興味を持ってはいない。

      他人と自分を比べてしまうのも、そう。
      自分自身に強い興味を持っているからこそ、自分のことをもっと知りたくて周りのみんなと比べてしまう。
      周りのみんなと比べて劣等感を持ってしまうのは、それだけ自分のことを好きになりたいからなんです。
      人から好かれたい、人より優秀でありたいと思うのは、胸を張って「好きだ」と言える自分になりたいから。
      人間というのは基本的に、他人にではなく自分に興味を持っている。
      他人に対しては、それほど興味を持った目で見ていないのです。

      あなたは「妹さんは話し上手で、自分は面白いこともあまり言えない」と悩んでいますが、そんなこと周りはほとんど気にしていないはずですよ。
      大事なのは話が上手なことなどではなく、人間性です。
      人間性とは、分かりやすく言えば「お互いに信頼し合えるか?」ということ。
      僕の周りにも、話の上手な人はこれまでたくさんいました。
      でも関係の続いた相手というのは全て、話の上手な人ではなく、人として信頼できる相手。

      例えば「話は面白いけど、信頼できない人」と「口下手だけど、心から信頼できる人」がいたら、あなたはどちらの人を選びますか?
      当然「口下手だけど、心から信頼できる人」ですよね。

      話が上手だとか、面白いことを言えるとか、気の利いたギャグが言えるとか、そんなことはハッキリ言ってどうでもいいんです。
      そんなうわべのことなど、全然重要じゃない。
      大人になればなるほど、「相手を信頼できるかどうか?」というのが重要になってくる。
      そして信頼できる相手とじゃないと、長く付き合うことは出来ない。
      信頼できる相手じゃないと、心を許すことは出来ない。
      信頼できる相手とじゃないと、親友にはなれないんです。

      あなたは「絶対みんな妹のが好きだと思うんです」と言ってますが、果たして本当にそうでしょうか?
      単に妹が口が上手く、周りが妹の話にウケている、たったそれだけのことで、「みんな妹のことが好きだ」と思っているのでしょうか?
      僕は妹さんと会ったことがないので妹さんのことは詳しくは分かりませんが、僕であれば「口が上手で面白いことを言える」という要素は相手を好きになるかどうかの判断基準にはなりません。
      僕が好きになる相手は「誠実な人間」、つまり信頼できる人です。

      落ち着いて、自分や周りの状況を振り返ってみて下さい。
      自分の勝手な思い込みに、とらわれてしまってはいませんか?
      もし何かあれば、また遠慮なくメッセージを下さい。
      僕はいつでもここにいますからね。

      では。
      仁より

  13. とうふ より:

    仁さん、初めまして。
    僕はもうすぐ31歳を迎えるフリーターです。
    自分は父も母も健在で5つ下の弟が1人というありふれた家庭で育ちました。
    特にやりたいことや目標もなく無難に大学を卒業し、新卒で販売業になり26歳で退職、その後1年を無職で過ごしてからさらに1年間バイトや契約を2,3個転々として、無職期間に知り合った方の立ち上げた飲食店で約2年お世話になり、ついこの前、何もかもが嫌になって辞めることを決めました。

    顔見知り程度の自分を開業から面倒を見てくれた恩があったし怒られるのだって1回や2回だけじゃなかったのに、いつからか僕はその人のことも仕事もたまらなく怖くて辛くて嫌になって、何も考えず無責任な行動を繰り返し、さらに怒られて・・・。
    ここ数か月でそんなことを繰り返して限界が来てしまいました。
    出勤だった予定を子供のような駄々をこねて蹴り、家にこもってしまいました。
    普段の休日通りに過ごしているのに無気力で娯楽も何も楽しめない。
    その後同僚さんが相談に乗ってくれて、何とか次の日その人と話をしに行こうと決意するものの、直前まで怖くて震えて涙が止まらなくて、どうにかとった食事もすごく味気なかった事が強烈に印象に残っています。

    それでも自分を奮い立たせて話をして胸の中であふれそうなものが少しだけなくなったのを感じたけれど、結局辛いままで次の日の手足に力が入らず頭にもやがかかったようで、なんでもない仕事もいっぱいいっぱいでした。

    思い返してみれば僕は仕事の携わると最初は大事に可愛がられていたのにたくさん怒られて、お金や時間、仕事以外のこと、どんどん不満が溜まってそれが溢れ出る前に、自分が壊れる狂ってしまうと思ったら逃げ出す、それを繰り返していたことがわかりました。

    昨日もどうしてこうなんだろう? どうして僕だけ怒られるんだろう?
    世の中には自分よりもだらしない人や思いやりのない人もいるのに。
    能力や熱意もない人もたくさんいるのに。
    前に進もうとせずすぐに逃げ出す人もたくさんいるのに。
    自分が変わり者だから? だらしのない社会不適合者だから?
    空気が読めないから? 他者のことを何も考えない自己中心的な人間だから?
    人に語れる夢も目標もなく、努力してきたと胸を張れないから?
    またそんな風に考えて頭がいっぱいになってしまったとき、ふと「怒られる」と検索をかけて仁さんの記事に出会いました。

    仁さんの記事を読んだとき、涙が止まりませんでした。
    正直こうして今コメントを書いている間も泣きじゃくりながらです。
    いつ頃からか僕にかかっていた呪いを解くのはすごく簡単だと分かりました。
    自己肯定、ほんとにシンプルなそれだけのことだって。
    自分を許してあげる、それだけで世界が変わるんだって。

    それから今日一日すごく楽しくて幸せで晴れやかでした。
    「そうだ、僕はすごいんだ! 今日まで頑張って生きてきたんだ!」
    ただそう思うだけでほんとに素晴らしい日だった。
    これからも少しずつではありますが仁さんの記事を読んで、色々なことに目を向け勉強して、人生を楽しく素晴らしいものにしていきたいと思うことができました。

    拙くも長い文章で申し訳ありませんが、ただただ仁さんに感謝の気持ちを伝えたくて投稿させていただきました。
    出会えてよかった。 気づけて良かった。
    本当にありがとうございます。

    • 仁(jin) jin より:

      とうふさん、メッセージを下さってありがとうございます。
      仁です。
      もし少しでも僕の記事がお役に立てたのなら、とても嬉しく思います。

      メッセージを読ませてもらいましたが、これまで本当につらい思いを抱えながら生きてこられましたね。
      僕の中にもおそらく、とうふさんと良く似た部分があるので、そのつらい気持ちが分かるような気がします。

      でも大丈夫。
      とうふさんの中には、まだまだ多くの可能性が眠ったままになっている。
      そしてその力を、とうふさんが発揮できずにいるだけ。

      とうふさん、あなたの仕事が続かないのは、決してあなたの能力が低いわけではない。
      あなたに根性が無いわけでもない。
      あなたに責任感が足りないわけでもない。

      周りの人間と比べ、あなたに何かしら足りない部分があるわけではない。
      あなたは決していい加減な人間などではない。
      ただ、自信が足りないだけ。
      自分に自信が持てず、その自信の無さが他のいろんなことにも波及し、全てが上手くいかなくなっているだけだと思います。

      自信とは、「自分のことをどれだけ信じることが出来るか」ということ。
      自信とは自分を信頼することであり、それはつまり「自己肯定感の高さ」。

      人生が上手くいかなくて悩んでいる人を見ると、その多くが自分を自ら否定し、自分で自分を苦しめてしまっていることがとても多い。
      人生における幸福度というのは、ある意味自己肯定感がどれだけ高いのか?ということではないかと思います。
      もちろんそれが全てということではありませんが。

      僕は子供の頃から要領が悪く、いつも大人から怒られ、またはプレッシャーをかけられ、常にビクビクしながら生きてきました。
      だから他人の言葉や態度・表情に極端に敏感になり、ちょっとでも怒られると恐怖心で身動きさえ全く出来なっていた。
      そしていつからか、怒られた時だけでなく、僕に対して向けられた言葉の全てが、僕を否定する言葉に聞こえるようになってしまっていた。

      怒られるのが、どうしようもなく怖い。
      もう誰からも責められたくない。

      だから何か問題が起こると、
      「どうやって解決しようか?」
      ではなく
      「どうやってこの場から逃げ出そうか?」
      としか考えられなくなってしまった。
      かつての僕は「対人恐怖症」というより、まさに「人間恐怖症」だった。

      「どうすれば周りの人間と同じように生きることが出来るのか…?」
      試行錯誤を繰り返した結果、僕はやっと気づくことが出来ました。

      よく見れば僕と同じように、周りから怒られたり、ダメ出しをされている人間もいる。
      でも人から怒られて落ち込む人間もいれば、ケロっと平然な顔をしている人間もいる。
      または人から怒られることによって、むしろやる気を出す人間もいる。

      つまり「相手に何を言われたか?」は問題ではなく、「相手の言葉をどう受け止めるのか?」が重要。
      これまで僕を否定していたのは他人ではなく、僕自身が自分を否定していた。
      相手の言った言葉を、僕が勝手に「僕を否定する言葉だ」と思い込んでいただけ。

      自分を否定できるのは、自分だけ。
      僕を否定できるのは、この世界で僕しかいない。

      人から怒られて不安になってしまうのも、結局僕が自分を信じ切ってあげることが出来ないから。
      自分を信じ、自分を肯定してあげることが出来ないから、他人の言葉に揺さぶられてしまう。

      これまで僕は、生きることがとてもつらかった。
      ただ生きる、ただ存在する、たったそれだけのことが出来ない。
      何度も何度も
      「俺なんて死んだ方がいい」
      「俺が死んだ方が、みんなのためになる」
      「もう死んで、この苦しみから解放されたい」
      そう思った。
      そしてこの苦しみは、誰にも理解してもらえない。
      このつらさは、誰にも理解してもらえない。
      この悲しみは、誰にも理解してもらえない。

      でもそれは、残念ながら仕方の無いこと。
      他人に理解できるはずがない。
      僕になって、僕の人生を同じように生きてみなければ、決して理解することは出来ない。

      でもとうふさんには僕の気持ちが、他の人たちよりもずっと分かってもらえると思う。
      なぜかというと、それは、とうふさんが僕と同じようにつらい思い、苦しい思い、不安な思い、悲しい思いをいっぱいいっぱいしてきたはずだから。

      これまでのとうふさんの人生、決して平たんな道ではなかったはず。
      おそらくとうふさんは根が真面目、表面上の真面目さではなく人間的に真面目な人だと思います。
      だからこそ、ここまで自分を追い込み、悩み苦しんでしまっているのだと思います。
      そしてその、誰にも理解してもらえないつらい気持ちを自分の中に抱えながら、あなたはここまで生きてきた。
      ここまで歩いてきた。

      生きることは、決して当たり前のことではない。
      決して簡単なことなんかじゃない。
      悲しいことに、生きることを諦める人、人生をやめてしまう人もたくさんいる。
      絶望して、自ら命を落とす人もいる。

      でもとうふさんは、ここまで生き抜いてきた。
      上手くいかないことがたくさんあっても、それでも生きることを諦めずにここまで頑張って生きてきた。
      どうか、そんな自分を褒めてあげてください。
      これまでの頑張りを、自分自身で認めてあげてください。

      自分を認めてあげることが、まさに自己肯定の土台となる。
      大切なのは、自分を認めてあげること。
      自分を認めることが、自分を信じる気持ちを育んでくれます。

      かつての僕は、どうしようもないヘタレ人間でした。
      嫌なことから目をそらし、いつも逃げてばかりいました。
      そしてそんな自分が、嫌いで嫌いでたまりませんでした。
      でも、自分を信じることが出来るようになってから、前に一歩踏み出す勇気が出るようになった。
      たとえ上手くいかなくても、たとえ失敗して恥をかいても、それでも自分を信じて前に踏み出すことが出来るようになった。
      白黒だった目の前の景色が、カラーへと変わっていった。

      大丈夫。
      人は変わることが出来る。
      とうふさんは、きっと変わることが出来ます。
      とうふさんは、まだ31歳ですよね?
      僕なんて、40歳手前になってから人生を変えましたから(笑)

      とは言っても、僕もまだこんなとこで終わるつもりはサラサラありません。
      僕もまだまだ未熟です。
      まだまだ成長したい、まだまだ進化したい、まだまだ人生の高いステージへと上がっていきたい、そう思っています。
      とうふさん、良かったらこれからも僕と共に前に向かって進んでいきましょう。

      何かあれば、またお気軽にメッセージを下さいね。
      では。

      仁より

  14. みみ より:

    なんだか、少しだけ
    スッキリしました(^ ^)

    • 仁(jin) jin より:

      みみさん、メッセージありがとうございます。

      スッキリ?してもらえたんですね(笑)
      こんなにも長い、個人的な話を聞いてくださってありがとうございます。
      良かったら、今度はみみさんの話も聞かせてくださいね。

      また何かありましたら、ご遠慮なくメッセージください。
      ではでは。
      仁より

  15. miffy より:

    仁さん、はじめて。miffyと申します。

    色んなこと悩んで仁さんのブログにたどり着きました。

    プロフィール拝見しましたので仲間にしていただけますか?(^^)
    他の記事も少しずつ拝見しています。

    個人的にメールで相談とかしてもらえますでしょうか?まずはお返事お待ちしています。

    • 仁(jin) jin より:

      miffyさん、メッセージありがとうございます。

      >プロフィール拝見しましたので仲間にしていただけますか?(^^)

      もちろん大歓迎です(^^)
      これからもよろしくお願いしますね。

      ところで個人的なメール相談の件ですが、申し訳ありませんが、現状では正直難しい状況です。
      僕は普段、会社員として働き、空いた時間に少しずつ記事更新をし、記事に対してメッセージが届けば返事をさせていただいてます。

      正直なことを言いますが、実は僕、記事を書くのがもんのすごく遅いんです。
      もう少し何とかせねば、いや、今後は大幅にスピードアップする予定ですが(苦笑)、今はこれ以上何かを増やすということが出来ない状態です。
      だから、個人的なメールのご相談を受け始めれば、間違いなく記事更新もストップしてしまう。
      そして何より僕自身が、相談を受けるからには中途半端な回答なんか絶対にしたくない。

      ただ、このコメント欄ではなかなか話しにくいこと・相談しにくいことなどもやっぱりあるかもしれません。
      だから今後、そういったご相談に対してどのように対応していくのか?というのを考えてみます。
      なのでせっかくですが、現状ではまだ個人的なメール相談をお受けすることは出来ません。
      本当にすみません。

      もし何かあれば、遠慮なくメッセージを下さいね。
      僕で良ければ、力にならせていただきますからね。
      では。

      仁より

      • miffy より:

        仁さん、お返事ありがとうございます。
        仁さんからのお返事を心待にしていたので大変嬉しいです。

        すみません。困らせるようなお願いをしてしまって。自分だけ特別扱いしてもらう訳にいかないですし、記事更新ストップしたら読者の皆様に迷惑かけてしまうので、そんなことはしたくないです。なので、個人的にお話しするのではなくて、これからも配信を楽しみにしてますね(^^)/

        • 仁(jin) jin より:

          miffyさん、メッセージありがとうございます。
          仁です。

          せっかくのお申し出に対し、ご期待に添えず大変申し訳ございません(涙)
          ただ、今後そういったご要望があるなら、微力ながら個別にお応えできるような体制づくりをしていこうと思います。

          何かあれば、またご遠慮なくメッセージを下さいね。
          では。

          仁より

  16. ぴょん より:

    ブログ拝見させて頂きました。

    人を信頼するって何なんでしょうね。
    他人にすがりたい時もありますよね。
    何を求める訳でもなく、ただ話を聞いてほし。
    これはワガママなのでしょうか?
    自分の事しか考えてないって事なのでしょうか?
    都合のいいように使ってるのでしょうか?
    自分の思いを聞いてもらうのは悪い事なのでしょうか?
    色々な事が起こりすぎて、何もかも、人と関わる事が嫌になりました。
    他人を変える事は出来ない。
    なら、自分が変わるしかない。自分の考えを変えるしかない。
    気にしない、気にしない。耐えろ、耐えろ。と自分に言い聞かせてきました。
    ですが限界です。
    自分とは何か…自分はどうしたいのか、何をしたいのか…見失っています。
    人と関わらず生きていく事は不可能、なら生きる意味は何なんだろう…?
    そんな事を考えてしまいます。
    もう少し強い自分でありたかったです。

    すいません。少し吐かせて頂きました。

    • 仁(jin) jin より:

      ぴょんさん、メッセージありがとうございます。

      具体的なことは分かりませんが、何かお辛いことが続いておられるのでしょうか…

      >何を求める訳でもなく、ただ話を聞いてほしい。
      これはワガママなのでしょうか?
      自分の事しか考えてないって事なのでしょうか?
      都合のいいように使ってるのでしょうか?
      自分の思いを聞いてもらうのは悪い事なのでしょうか?

      ワガママでもないし、特に何も悪いことではないと思います。
      僕もぴょんさんと同じように、人に話を聞いてもらったりすることは普通にあります。
      逆に人の話を聞いてあげることも、もちろんあります。

      自分のことを理解してもらいたい、自分の考えを知ってもらいたい。
      これは誰にでもある感情だと思います。
      全くおかしいことではありません。

      ただ、僕に関して言えば、人とコミュニケーションを取る時は、常に相手と自分のバランスを考えながら接しています。

      例えば僕が「自分の話を聞いてもらいたい」と思うように、相手だって話を聞いてもらいたいわけですよね。
      だから僕は、自分の話したいことは話すけど、相手が話したそうにしていれば、相手が話せる場も必ず作るし、話しやすい雰囲気も出来る限り作るようにする。
      話を聞いてもらいたいという気持ちは、お互い様ですからね。

      あと、話す内容も相手によって考えます。
      例えばネガティブな話なんかは、場合によっては話を聞くだけで精神的に疲れてしまうこともあります。
      ネガティブな言葉というのは、受け止める側もそれなりにエネルギーを消耗するもの。
      あまりに一方的にネガティブな話を続けられてしまうと、相手の方が参ってしまいます。
      だから僕は、それなりのレベルのネガティブな話は、僕のことを本当に理解し受け止めてくれている人にしか話さないようにしています。

      あと、僕には僕の考えがあるように、人には人の考えがある。
      価値観も違うし、感覚だって違う。
      僕には僕の人生があるように、その人にはその人の人生があり、その人なりの価値観・ルールで生きている。
      だから基本的に僕の考えを人に押し付けるようなことはしない。
      仮に僕の考えが否定されても、例え僕のことを理解してもらえなかったり受け入れてもらえなかったとしても、それは僕とその人の考え方や価値観が違っただけのことで、仕方のないこと。
      無理に理解させようとする行為は、相手を否定することになってしまいますからね。

      結局、自分も他人も同じなんですよね。
      自分が人に話を聞いてもらいたいように、みんなも自分の話を聞いてもらいたいと思っている。
      自分のことを理解してもらいたいと思っているのと同じように、みんなも自分のことを理解してもらいたいと思っている。

      だから自分の話を聞いてもらいたいのなら、先に相手の話を聞いてあげる。
      自分のことを理解してもらいたいのであれば、先に相手のことを理解してあげる。
      先にやってあげるだけで、人とのコミュニケーションは、ずいぶんスムーズになるのではないかと思います。

      大事なのは、自分がしてもらいたいことを、まずは自分から先にやってあげる。
      自分から他人に興味を持ってあげることが、コミュニケーションのコツだと思います。
      自分に興味を持ってもらえたら、どんな人でも嬉しいもの。
      そして自分に興味を持ってもらえたら、同じように相手に対しても興味を持ちたくなるのが人の心理。

      詳しい事情も分からないのに、好き勝手言ってしまい、すみません。
      僕のブログで良ければ、好きなだけ吐き出してください。
      また具体的に何かあれば、遠慮なくおっしゃってください。
      僕で良ければ、いつでも話し相手になりますよ。

      では。
      仁より

  17. トム より:

    はじめまして仁さん。
    今年41歳になる男です。

    昨日仁さんのブログを発見して、まだ全部は読めていないですが、基本的な考え方は一緒だと感じ、嬉しくなってコメントしました。
    残りは、これから少しずつ読ませて頂きたいと思います。

    こんなに素晴らしいブログを創ってくださって、本当にありがとうございます(╹◡╹)
    これからも応援しております。

    • 仁(jin) jin より:

      トムさん、メッセージありがとうございます。
      返事が遅くなり、大変申し訳ございません。

      お褒めの言葉と応援の言葉、本当にありがとうございます。
      書いている記事は、その時その時の全力を尽くして書いているつもりですが、未熟な部分や読みにくい部分・分かりづらい表現等が多々あり、己の力の無さを痛感してばかりです。
      ただ、現状の未熟な自分を受け止めつつも、これからも前へ前へと進み続けていきます。

      トムさん、良かったら僕と共に、前へ向かって進んでいきましょう。
      このブログを読んだ時点で、あなたはもうすでに僕の仲間になっていますからね。

      何かあれば、遠慮なくいつでもメッセージを下さいね。
      僕はいつでも、ここにいますから。

      では。
      仁より

  18. トラ より:

    今51才。このとしになり気持ちがしんどくなり(書けば長くなるので止めておきます)…このサイトに辿り着きました。意識して切り替えてみようと少し思えたかも…。

    • 仁(jin) jin より:

      トラさん、メッセージありがとうございます。

      何があったかは分かりませんが、少しでも僕のブログがあなたの人生のお役に立てたのであれば、とても嬉しく思います。
      僕自身まだまだ未熟ではありますが、良かったら共に前に向かって歩んでいきましょう。

      何かあれば、ご遠慮なくメッセージを下さい。
      では。

      仁より

  19. しえる より:

    はじめまして、しえると申します。
    来年50歳になる独身会社員の♀です。

    『私のような生き方を認めない人の言葉にイライラする自分』にイライラして、気持ちを鎮める言葉を探すうちに、こちらにたどり着きました。…おかげでイライラはすっかり消えました(笑)ありがとう。

    情けないもんです。この歳になっても、まだ自分に本物の自信がないことを、また思い知らされました。頑張らなければ。

    さて、プロフィール欄、拝見しました。
    これからの日本を憂うお気持ち、共感します。暗いニュースを見るたびに、人の心がどんどん荒廃し飢えてきているとも感じます。これだけ豊かになりながら、誰ひとり本当の幸せを得ていないように思います。

    でも、どん底まで墜ちなければ本質に気付けないのが人間なのかもしれません…。そう考えると日本もいつか、バージョンアップする日が来るのかもしれません。ボロボロになって初めて、新しい価値観でスタートできるのかもしれません。

    その日を楽しみに、私は今日も自分の仕事をしようと思います。
    本当にありがとうございました。これからも力強いメッセージ、楽しみにしています。
    どうか、お身体とご家族を大切にご活躍ください。

    • 仁(jin) より:

      しえるさん、初めまして。
      メッセージありがとうございます。
      こんなに長~いプロフィールを読んでくださって、ありがとうございます(笑)

      僕自身も同じく、本物の自信を手に入れるべく日々精進の真っ只中です。
      最近自分の成長が停滞気味だったのですが、しえるさんのメッセージで再びエンジンがかかりました。
      ありがとうございます。

      人というのはみんな自分の常識の中で生きており、自分の常識とは違う生き方をなかなか認めることが出来ない。
      そして自分の常識が通らない相手に対し本能的に恐怖や不安を感じ、その相手を否定することによって安心を得ようとする。
      しかし、相手を否定し攻撃したところで本当の安心など得ることは出来ない。
      でもそれに気づかず、自分の中にあるちっぽけで狭い世界観の中で、いつまでも戦い続ける。

      僕は自分が成長するために、「自分の中にある常識という名の制限を壊し続ける」ということを意識しながら生きてきました。
      そして成長することの出来ない人間というのは、いつの時も「自分の中の常識(制限・制約)にとらわれ続ける人」。
      しえるさんの生き方を認めることが出来ない人たちも、同じく自分の中の常識(制限・制約)にとらわれ続ける人。

      そんな人たちを相手にしたところで、プラスになることは何もない。
      むしろ、自分のレベルを下げてしまいかねない。
      百害あって一利なし。
      ということで、反面教師にしてしまいましょう(苦笑)

      僕自身まだまだ未熟であり、発展途上です。
      未熟者の僕で良ければ、共に前に向かって進んでいきましょう!
      そしてしえるさんもお体にお気をつけて、仕事頑張ってください。

      では。
      仁より

  20. アマツ より:

    はじめまして、アマツと申します。
    怒られるのが怖く萎縮してしまう、それが成長の悪循環を生む、という記事を読んで大変共感いたしました。こんな風にブログへコメントを残したりするのも初めてです。

    実は二十四年間生きてきて、ずっと悩んでいることがあります。
    (かなり長くなってしまいます、申し訳御座いません。)
    おかしな内容で恐縮ですが「自分の行動原理や考えが本当に理解できない」そんなシーンが多々あります。これが本当に仕事やプライベートに強く影響してとても辛いのです。具体的には以下のような事例があります。

    ・上司の指示に対して、気付いたら真逆のことをやっている事がある。(実行した記憶はあるが理由が全く不可解)
    ・明らかに優先度が低いと分かる仕事なのにも関わらず、優先度が高い仕事よりも優先してしまう。
    ・あらゆる人に対し全く無利益な意味のない嘘を無意識についてしまう。
    ・他人の笑顔より泣き顔や悲しいことが起こった時ほど、張り切ってしまう。(殆ど喜んでいると言っていいかもしれません。)
    ・友達同士で楽な運動部に属する選択肢もあったのに一番厳しい運動部に、友達もいない環境をあえて選んだりする。(現役時代も今も後悔しかありません。)

    とにかく挙げればキリがないです……。
    周りの人には病院に行け、と一蹴されそうで一度も言い出せていません。特に仕事では「何でこうなった?」と質問されてはぐうの音も出ず、お話にならないといったケースが殆どです。上記のような歪みが、他人の怒りを買ったり、些細なトラブルを生んでしまいます。前述の通り、理由は全く分かりません。

    ADHDや発達障害の本も数冊ずつ読みましたが該当部分もあれば、そうでない部分もある、要するに「誰でもこんなものでは?」という程度の認識に収まってしまいました。
    加えて「仕事に行けなくなるくらいでないと病気ではない」なんていう動画を精神科医の先生がアップしているのを見て「自分はまだ大丈夫なのか」と安心半分、落胆半分、そんなどっちつかずの状態が結局不安です。
    趣味という趣味もなく、休みの日はごろごろしている事が多いです。だからこそ仕事に打ち込んでいる時は楽しいと感じる時もありますが私は気が弱く「怒られる人」のパターンにもよく当てはまります。仕事という唯一の拠り所について怒られたりして落ち込むような時があると、この世の終わりのような絶望感を味わいます。

    本当に医者に行け、という感じですよね。言いたいこともまとまってなくてすみません。

    自分の行動原理や考えを理解できない、そんな病気や疾患が有るんでしょうか。
    どういう考え方をしていけば、自分なりに納得のいく答えを出すことは出来るんでしょうか。
    長文、駄文失礼しました。

    • 仁(jin) より:

      アマツさん、メッセージありがとうございます、仁です。
      返事が遅くなってしまい、すみません。

      >自分の行動原理や考えを理解できない、そんな病気や疾患が有るんでしょうか。
      僕自身は医者でもないし、医療の勉強をしたことも無いので、こちらの質問に関しては申し訳ありませんがお答えできそうもありませんし、生半可な知識でお答えすると余計に混乱させてしまうかもしれません。

      なので、もう一つの
      >どういう考え方をしていけば、自分なりに納得のいく答えを出すことは出来るんでしょうか。
      ということについて、僕なりの話をさせていただこうと思います。

      ご自分の具体的な状況を最初の方で説明してくださっていますが、ご自分のとった行動に対し「なぜそのような行動をとってしまったのか?」というのが分からないんですよね。
      つまり自分がとった行動の「目的」が分からない。
      どう考えてもデメリットしかないと思えるような行動をとってしまう、そして「何のためにその行動をしたのか?」その目的が自分でもよく分からない。

      人間の行動には、基本的に何かしらの目的が必ずあります。
      (暑いから汗をかくといった生理現象は除いて)
      何かしらの目的があるから、その目的を達成するために人は行動を起こす。
      例えば僕らが働くのは、お金を稼いでより良い生活をするためだったり、または仕事を通じて自己を成長させるためであったり、またはみんなが働いてるから自分も同じように働いてないと不安だという理由もあるかもしれません。
      どんな理由であれ、みんな何かしらの目的があるから働いている。
      理由が無ければ、誰もわざわざ大変な思いをしてまで働こうとは思わない。

      ファッションや髪型・化粧といった外見にこだわるのも、周りのみんなから素敵だと思われたいという目的があるから。
      だから逆に「周りから素敵だと思われたい」という気持ちが1ミリも無いような人は、普通に寝ぐせのついた頭で仕事に来るし、格好もだらしないことが多い。

      アマツさんがこうしてメッセージをくれたのも、自分の悩みを解決したいという目的があるからこそ、わざわざ時間をかけてメッセージを送ってくれたわけですよね。
      人の行動には、必ず何かしらの目的がある。
      目的を達成するために、人は行動を起こす。
      そして人は基本的に、今より良い状況を願うもの。
      自分にとってより良い状況を作り出すために、人は行動する。

      ですが、これまでのアマツさんは客観的に見て、自分にとって不利になるような事ばかりしてきている。
      ということはアマツさんは、心のどこかで自分が不幸になることを望んでいることになる。
      でも人間の本能というのは基本的に、自分にとって良い状況を望むように出来ているはず。
      では今のアマツさんの本能・本心は、どういった状況が「自分にとって良い状況」だと認識しているのか?

      ちょっと話はそれますが、僕は幼少期からずっとチック症を患ってきました。
      チック症とは簡単に説明すると、自分の意思とは無関係に体のどこかが無意識に動いたり声が出たりする症状のことで、癖とは違って症状をコントロールすることが非常に難しい疾患です。
      僕は、自分に現れるチック症が恥ずかしくて仕方ありませんでした。
      僕はチックの症状など、もちろん1ミリも望んでいない。
      むしろこの症状によって自信も失い、状況は悪くなる一方。

      ではなぜ僕にはチック症が現れたのか?
      医学的なことは分かりませんが、僕のチック症が現れる時というのは、僕の精神的なバランスが崩れた時、もしくはその後。
      例えば強いプレッシャーやストレスがかかった時なんか、そのプレッシャー・ストレスがかかっている最中や、そこから解放された後などに激しく現れる。
      実は僕に現れたチック症は、僕の心のバランスを保つために現れたものでした。
      チックの症状を出すことによって精神的なバランスを保ち、それによって本来の自分のリズムを取り戻すことが出来る。
      つまり自分にとってより良いコンディションを作り出すために、その手段として僕自身がチック症を必要としていたのです。

      そして今は、僕自身にチックの症状が出ることはほぼありません。
      なぜかというと、今は心を整えることによって自分の精神のバランスを上手く保つことが出来るようになった。
      自分の中にあるストレスを、自分でコントロール出来るようになった。
      その結果チックに頼る必要が無くなった。
      つまり「精神のバランスを保つ」という目的を、チック症以外の方法で達成出来るようになったから、チック症が無くなったのです。

      一見デメリットだらけと思える行動でも、それをやってしまうということは、それをすることによって自分に何らかのメリットがある(と心のどこかで思い込んでいる)可能性があります。
      では実際にアマツさんが挙げてくれた5つの行動を見てみると、最初の3つの行動に関しては、事が発覚してしまえば確実に周りから怒られてしまいますよね。
      4つ目に関しては、実際にアマツさんの心の中をのぞくことが出来ないので分かりませんが、もしかしたらアマツさん自身が心のどこかに劣等感を抱えており、優越感に浸ることによって安心したいという心理(目的)があるのかもしれません。
      最後の5つ目は、どうでしょうか。
      >一番厳しい運動部に、友達もいない環境をあえて選んだりする
      この行動、友達の目から見ても「?」ですよね。
      「私たちと一緒に楽に楽しくやればいいのに、何であえてそんな選択するの?」
      おそらく友達もあなたの行動が理解できず、不思議な目であなたに注目していたのではないでしょうか。

      これら5つの行動に共通しているもの、それは悪い意味であっても「周りからの注目を集めてしまう」ということでしょうか。
      それで、ここから先はアマツさんからいただいた今回のメッセージを元に、「こういうパターンもあるのではないか」と想像した、僕の勝手な想像として聞いてください。

      アマツさんはこれまでの人生、特に子供時代など、自分の考えや思い・感情といったものを周りにきちんと表現してきましたか?
      これまで自分の思いや感情を抑え込みながら生きてきた、という感覚はありませんか?
      心の中に強い自己否定の心はありませんか?
      「自分には価値が無いのではないか…」といった強い劣等感はありませんか?
      「自分は周りから理解されていない…」そんな思いを持ってはいませんか?

      アマツさんの行動は、途中の経過はどうであれ、最終的には周りの人間から注目される結果になる。
      ということは、もしかするとアマツさんの行動の目的は、「周りの人間から注目されること」である可能性もある。

      なぜ僕がこんなことを言うのかというと、僕自身がそうだったからです。
      実はアマツさんのメッセージを読んで、失礼ながら「何だか僕に似ているな」と感じました。
      アマツさんのとった行動、実はこれまでの僕にも似たような経験があります。
      昔の僕は、「何でこんなことをしたんだ?」と周りの人間が頭をひねってしまうようなことを、いくつかやってきました。

      対人恐怖症だったくせに、周りの注目を集めるような行動をたまにやる。
      なぜそんなことをするのか?
      それは「周りの人間に、僕のことを認めてもらいたいから」です。

      かつての僕は自己否定の塊で、まるで自信が無い。
      普段は強がってるくせに、実は心の中では人の目を気にしてビクビクしている。
      「俺なんて死んでしまった方がいい」と思いながらも、でも心の中では「俺の人生こんなものじゃないはず、俺の力はこんなものじゃないはず」と相反する感情が渦巻いている。
      だから人一倍「周りから認められたい」という思いが強かった。
      だからちょっと人から軽んじられたり馬鹿にされたりしただけで、心の中は絶望感でいっぱいになっていた。

      「周りから認められたい」という気持ちに振り回され、当時の僕は自分の感情や行動をコントロール出来なくなっていた。
      ではこの状況から抜け出すためには、どうすればいいか?
      それは、自信を付け自己肯定感を上げること。
      僕は努力して自信を付け自己肯定感を高めていった。
      その結果、過度に周りから認められたいという気持ちが無くなり、次第に自分の感情や行動も自分の思うようにコントロール出来るようになっていきました。

      もちろん僕とアマツさんは全く違う人間だから、当然僕と同じとは限らない。
      でも自分の行動の目的が知りたければ、まず「自分の行う行動がどういった結果をもたらすのか?」、そして「意識のどこかでその結果を分かってて行動しているか?」の2点に注目してみてください。
      自分の行動がどういった結果をもたらすのか分かってて行動しているのなら、その結果の向こうにあなたの真の目的があるはずです。
      これまでのご自分の行動や気持ちを、落ち着いて分析してみてください。

      ということで僕なりの考えを話させてもらいましたが、何かあれば遠慮なくまたメッセージを下さいね。
      僕は正解を示して差し上げることは出来ませんが、自分の経験に基づいた考えなら、いくらでも話すことは出来ますので。
      もちろん参考になるという保証はありませんが(苦笑)

      では。
      仁より

  21. ひなたぼっこ より:

    仁さま、はじめまして、自己肯定感30点のひなたぼっこと申します。

    こちらのブログにたどり着いたのは、80オーバーの母に「一人で大きくなったと思っているのか?」と言われたことがきっかけです。

    たいへんお恥ずかしい話なのですが、アラカンで子どものいない私はその言葉に言い返す言葉もみつからず、かといって「あなたのおかげです~」とひれ伏すのもなんか違う、という思いでした。

    そこで仁さんの「子どもは自分が望んで迎えた」というような内容に、感銘を受け、本物の親とはこういう人だと感じました。

    話は脱線しますが、先日、スピリチュアル系の信頼する人に「あなたの親は親らしいことはしていない」と言われて、ちょっと不思議に思っていたところです。

    仁さんの子どもさんへの思いを読んで、そもそも「親」というのは、自分の夢を肩代わりさせる存在でもなく、世間体のためにもつものでもなく、自分の老後の面倒をみさせるためのものでもないという感覚を強く持ちました。

    母の恩着せがましい物言いに対する違和感の答えが見つけ出せました。

    「そうは言っても世間的に見ればそれほど悪い母ではなさそうだ」くらいの思いでいた私に、仁さんのプロフィール中の文章がささったわけです。

    それで仁さんのプロフィールをずっと一気に読みました。まだ記事の方は読んでいなくてフライングぎみではあるのですが、「大切なのは子どもの教育」というお考えも私の考えと同じで共感しました。

    また人に「自己評価が低い」と言われることもありましたが、ピンとこない感じでもありました。それほど自分が嫌いというわけでもないけど・・・というくらいの感じでしょうね、まさに30点!

    これから記事をゆっくりと、しみじみと(?)読ませていただこうと思っています。私もずっと自分が成長していく、そしてそれを実感できるのが夢というか理想です。

    とりあえず巡り合えた感謝をお伝えできれば幸いです。

    とりあえず

    • 仁(jin) より:

      ひなたぼっこさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます(笑)
      自己肯定感診断テストは僕の独断と偏見で作成したものなので、結果は気になさらないでくださいね(苦笑)

      お母様の
      >「一人で大きくなったと思っているのか?」
      という言葉、これまでお母様なりに子育て・仕事・日々の生活などで大変な苦労をされて来られたのかもしれませんね。
      そして、そんな自分の苦労や自分の思いを知ってもらいたい・理解してもらいたいという気持ちから、そのようなセリフが出てきたのかもしれませんね。

      子供に対する教育や接し方など、どれが100%の正解なのかは僕にも正直なところ分かりません。
      ただ僕の基本スタンスとして、「親であろうと子供であろうと人間としての価値は変わらない。だから子供と接する時は常に対等の関係で接する。」ということを心がけています。
      親も子供も、あくまで独立した一人の人間であり、子供は親の所有物などではなく共に人生を生きる仲間。
      仲間なんだから困っている時は助けてあげるのが当然であり、そこに見返りを求める気持ちなど存在しない。

      「僕のところに子供として生まれてきてくれてありがとう。一緒に人生を生きてくれてありがとう。」
      子供に対しては、感謝しかありません。
      僕に出来ることは、人生の先輩として出来る限り子供の力になってあげること。
      そして子供と共に僕自身が成長・進化し続けること。
      そして僕の経験が、後に続く後輩たちに少しでも役に立つようブログなどを通じて発信し続けること。
      それが僕の生まれてきた意味、そして僕の使命だと思っています。

      僕自身、まだまだ未熟者です。
      まだまだ成長したい、そしてこの命が燃え尽きるまで進化し続けるつもりです。
      ひなたぼっこさん、良かったら僕と共に前に向かって進んでいきましょう。
      何かあれば、遠慮なくまたメッセージを下さいね。
      僕はいつでもここにいますから。
      では。

      仁より

  22. サンド より:

    仁さま、はじめまして。大変すばらしいブログに出会えて感動しております。本当に素晴らしいブログです。ブログを拝見している中で自分に当てはまる部分が多く、自身の心を楽にするためにすごく助かりました。

    さっそくなのですが、質問させていただきたいことがあります。(急で申し訳ございません。ひょっとしたらすでにブログに載っているかもしれませんが)私は怒られるのが怖くて、自己肯定感をあげる重要性はわかったのですが、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。

    • 仁(jin) より:

      サンドさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      返事が大変遅くなってすみません。

      自己肯定感を上げるための具体的な方法ということですが、サンドさんご自身のことやサンドさんの置かれている状況に関しての情報がちょっと少なく、このコメント欄だけで簡単にご説明するというのはちょっと難しいかなと思います。

      それで僕なりの解釈ですが、自己肯定感を上げるというのは「自己評価を上げる」ということであり、自己イメージ(セルフイメージ)を上げていく(良くしていく)ということだと考えています。自己肯定の反対は自己否定ですので、自己肯定感を上げていくためには自分を否定する考えを頭の中から追い出していかなければならないということになります。
      とは言っても自己否定の心を無くそうと思っても、そう簡単なことではないと思います。僕自身、自己否定の心が無いのか?と言われれば、当然あります。ではどうすれば自己肯定感を上げることが出来るのか?

      自己肯定感を上げようと思うのであれば、一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、自分の悪い部分・ダメだと思う部分も全部ひっくるめて「これが今の自分なんだ」と認めることだと思います。自分の良い部分もダメな部分も、全て今の自分自身です。だからダメな部分であってもそれを否定するということは、自分の存在を否定することになります。まずは現状の自分を認め受け入れることが大切だと思います。

      ちなみに自己肯定感の低い人は、ほぼ例外なく強い完璧主義の傾向を持っています。「こうでなければいけない」「〇〇出来なければいけない」そう考え、それが出来ない自分を責め、自分はダメな人間だと自己評価を下げていく。これを繰り返して自己肯定感はどんどん下がっていきます。

      それで、僕も自分自身のダメな部分をたくさん持っています。ダメな部分を、しっかり自覚もしているつもりです。でも上手くいかないことがあっても僕は、「俺はダメな人間だ」と思うのではなく、「今の俺にはまだ力が及ばなかっただけ」と捉えます。この違いが伝わりますか?つまり「今の自分はまだ力が足りていないけど、どうせ自分ならいずれ実力を付けて乗り越えていける」と思っている。たとえ今の自分に実力は無くとも、僕は自分の中にある可能性を信じているということ。

      今の自分にダメな部分があるということは、自分にはまだ改善すべき余地があるということ。つまり、まだ伸びしろが残されているということ。今より進化・成長できる可能性を自分が秘めているということ。
      自己肯定とは単に「自分を肯定すること・自分を否定しないこと」ではなく、自分の未来や可能性をどれだけ信じきることができるかどうかだと思います。

      そのためにも、サンドさんの中にあるご自分のイメージを否定型から肯定型へと変えていかなければならない。
      例えばサンドさんは「怒られるのが怖い」とおっしゃられてますよね。おそらくサンドさんの中にはご自分が怒られるイメージが強烈に焼き付いており、頭の中は「怒られるような人間になりたくない」と考えておられるんじゃないかと思います。つまり「~な人間になりたくない」という否定型になってるわけです。

      これを肯定型に変えるにはどうするか。
      サンドさんなら、怒られる人間の対極にいるような人間というとどんなタイプの人間を思い浮かべますか?例えば、いつも堂々と自信に満ち溢れた態度をした人や、感情的に怒られても落ち着き払い理性的に自分の意見を主張できる人、トラブルが発生しても冷静に対処し周囲のみんなを引っ張っていけるリーダーシップのある人、こういった感じでしょうか。またはご自分の理想とするような人が身近にいれば、観察してみてください。
      そしてご自分が理想とする人間を演じる、つまり「~な人間になりたくない」という否定型イメージを、「~な人間になりたい」という肯定型イメージに変えていくのです。

      最初の方で「自己肯定感を上げるというのは自己イメージ(セルフイメージ)を上げていく(良くしていく)ことだ」と言いましたが、怒られたくない・怒られるような人間になりたくないと思えば思うほど、頭には怒られるイメージが焼き付けられていきます。すると頭の中は「怒られている自分」のイメージだらけになってしまい、セルフイメージはどんどん下がっていきます。その結果、体は委縮していき、ビクビクした態度になり、余計怒られるようになっていく。

      セルフイメージを上げようと思えば、否定型イメージではなく肯定型イメージ、つまり自分の理想とする状態を思い描かなければならない。そしてそうなったつもりで演じていくのです。そして上手くいかなかったとしても、そんな自分を否定するのではなく「今はまだ上手くいかなかったけど、いずれ自分なら実力を付けて乗り越えていける。必ず乗り越えられる。」、そうやって自分の可能性を信じ切ってあげること。
      そうすることによって自己肯定感も自然と上がっていくと思います。

      今回は僕の想像で勝手に話してしまいましたが、もし見当外れなことを言っていたのならご容赦くださいね(苦笑)
      また何かあれば、遠慮なくメッセージを下さいね。
      では。

      仁より

      • サンド より:

        ご返信ありがとうございます!
        まさに私が求めていた答えです。やってみます!

        本当に感謝しかないです。仁さんはきっともっともっと多くの人に知ってもらうべき方なのは間違いないと思いました。

        本当にありがとうございます。

        • 仁(jin) より:

          サンドさん、メッセージありがとうございます。
          仁です。

          僕も分かったようなコメントをしていますけど(笑)、僕自身まだまだ学びの途中です。未熟だと感じる部分もいっぱいあるし、今の僕はとても自分で満足できるようなレベルには到達できてなどいません。

          これから僕はまだまだ、前に向かって進んでいきます。これからも、進化・成長していくつもりです。
          サンドさん、良かったら一緒に進んでいきましょう。共に一歩一歩、前に向かって歩いていきましょう。

          何かあればまた、ご遠慮なくメッセージを下さいね。
          僕はいつでもここにいますから。

          では。
          仁より

  23. メンター より:

    あなたの記事を最近知り読み始めました。21歳です。今までの自分の人生観が変わるような記事を読んで衝撃を受けました。自信がなく他人に合わせて苦しんでいた自分は記事を読んでから確実に変わってきました。ありがとうございます。これからも読ませていただきます。

    • 仁(jin) より:

      メンターさん、メッセージありがとうございます。

      もし僕の記事で何かしらメンターさんの人生に良い影響が起こったのであれば、とても嬉しく思います。ただ、僕自身あまり文章を書くのが得意とは言えないので、中には読みにくい文章・分かりにくい内容などあると思います。もし質問などがあったら、遠慮なくメッセージくださいね。

      そして僕自身まだまだ未熟な部分がありますし、そしてこれからも今以上に進化していくつもりです(笑)
      これまで僕も長い間対人恐怖症に苦しみ、そのために何度も人生を諦めかけました。でも自分を変えることが出来た。そして人生を変えることが出来た。「人は変わることが出来る」、自分自身の人生を通じて、僕はそう確信しています。

      メンターさん、良かったら僕と一緒に進化していきましょう。そして人生を変えていきましょう。

      では。
      仁より

  24. フェリーチェ より:

    はじめまして

    不躾な質問ですが、以前に
    人生の羅針盤というブログを
    されてませんでしたか?

    当時の私は、辛いことが多く
    自分を救う言葉を探しに
    お邪魔しておりました。

    生活が落ち着いた頃に、
    ブログが終わってしまって
    とても寂しい気持ちでした。

    その後、探せど出会えず

    最近、体調不良になってしまい
    それでも、不思議なことが立て続けに起きて
    運良く回復したら
    このブログに辿り着きました。

    偶然だと思えないのです。

    何かに導かれた気がして
    コメントしてしまいました。

    勢いでコメントしてしまいましたが
    もしも、違っていたらごめんなさい。

    • 仁(jin) より:

      フェリーチェさん、メッセージありがとうございます。
      当ブログを運営しております、仁です。
      返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

      >以前に人生の羅針盤というブログをされてませんでしたか?

      もしかするとそのブログ、以前に僕が書いていたものかもしれません。少しタイトルは違うのですが、当ブログを始める前に僕は「感情の羅針盤」というブログを運営していました。いろいろ事情があってそのブログは今は閉鎖してしまったんですが、当ブログは「感情の羅針盤」というブログを引き継いだものです。だから当ブログの前半部分は「感情の羅針盤」というブログの記事をリライト(書き直し)したものが結構あります。もし内容が似ていると思われるのであれば、おそらく間違いないのではないかと思います。

      ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありません。でも、こうして再び出会うことが出来て良かった。とても嬉しいです。
      ところで今の生活や体調などは、大丈夫ですか?良い方向へ向かわれているみたいですが、当ブログがフェリーチェさんの人生にとって何かしらプラスになれることがあれば、とても嬉しく思います。

      何かあれば、ご遠慮なくメッセージを下さいね。返事が遅くなることもありますが、必ず拝見させていただきますので。
      前に向かって、共に歩んでいきましょう。これからもどうぞよろしくお願いします。

      では。
      仁より

  25. 通りすがり20181022-01 より:

    管理人さんの記事をいくつか読んでるうちに
    興味が出てきてプロフィールも読ませていただいたところ
    長文なのにスラスラ頭に入ってくる不思議さを感じました。

    壁にぶち当たったり困ったりした時、ネットを調べるのですが
    役に立つ情報がほぼ見つからず、その理由が
    ネットには教科書を受け売りした内容の情報や
    その受け売りをパクってまとめたもの、
    更にそのまとめたものを引用して得意げに書いているブログ、
    そのブログを引用したもの、など、
    ブログを書いた人の魂などまったくこもっていないから
    参考にならないのだと、ここのプロフィール読んで気が付きました。
    (僕の探し方も悪いのかもしれませんが・・)

    まだ管理人さんのブログの大半は読破できていませんが
    読むのが楽しみです。
    今後も管理人さんの記事でいろいろ救われる事になると思います。

    • 仁(jin) より:

      通りすがりさん、メッセージありがとうございます。

      お褒めのお言葉、ありがとうございます。むしろ文章力が微妙な僕の記事を「スラスラ頭に入ってくる」などと評価してくださり(苦笑)、ありがとうございます。
      僕は基本的に自分の経験したことを元に記事を書いていますが、たまに変に感情が入ってしまうこともあるため、もし自己満足的な内容になってしまっていたら教えてくださいね(汗)

      僕自身、まだまだ進化の途中です。乗り越えるべき壁は、まだたくさん僕の目の前にそびえています。これからもそれらの経験を記事に変えて発信していきますので、良かったらこれから一緒に進化・成長していきましょう!
      何かあれば遠慮なくメッセージくださいね。

      では。
      仁より

  26. はちべえ より:

    初めまして。
    私も年齢が仁さんと近い事も有り
    この半年間に様々な事が有りました。
    奥さんの人間関係、自分の仕事の関係
    娘の学校での人間関係。
    私が潰れる訳にはいかず
    自分の事は二の次で
    家族の為に生きて来ました。
    blogを知ってまだまだ浅いですが
    全てをしっかり読ませていただきます。
    これからもコメントさせて頂きますので
    何卒宜しくお願い致します。
    纏まりの無い文章
    ご容赦下さい。

    • 仁(jin) より:

      はちべえさん、初めまして。
      仁と申します。
      返事が遅くなってしまい、すみません。

      年齢もそうですが、メッセージを拝見させていただいて、「何だか僕の置かれている状況ととても似ているなぁ」と、勝手に親近感を感じています(苦笑)
      僕もまだまだ未熟者であり、日々進化の道を模索しながら生きています。良かったら、仲間として共に進化・成長していきましょう!
      何かあれば遠慮なくメッセージくださいね。返事は遅くなるかもしれませんが、必ず拝見させていただきます。

      あと、違っていたらごめんなさい。もしかしてはちべえさんは、ルアーフィッシングがご趣味ですか?僕は釣りはあまり得意ではないのですが、実は魚の飼育を趣味にしています(笑) 良かったら魚のことも教えてくださいね。

      では。
      仁より

      • はちべえ より:

        仁さん
        お返事ありがとうございます。
        何とか潰れず家族を支えてこれました。
        奥さんの問題は年内に区切りが着きそうです。
        娘は学校の事なのでまだまだ山あり谷ありかも知れないですが
        しっかりと支えて行きます。
        自分の事も悪い事ばかりじゃ無いと
        来年は良くなると信じて
        日々、前向きに過ごして行きます。
        仁さんのブログを読んで
        自分から悪い事を引き寄せているのは
        自分の思考からじゃ無いかと。
        自分の人生、自分から前向きに過ごして
        行かないと。
        自分の為、家族の為に。

        仁さんのお察しの通り
        ルアーフィッシングと言うより
        魚釣りがとにかく好きです(笑)
        海に川に池に(笑)
        生態も勉強しながら(笑)
        息子も部屋でメダカとタナゴ飼育してます。
        親子で魚好きです(笑)
        息子とは船釣りもバス釣りも二人で
        行ってます。
        中学生なのに付き合ってくれるから
        幸せですよ(笑)
        娘も二人で買い物してくれるから(笑)
        オヤジ嫌いな子供じゃ無いから
        二人のオヤジになれて
        幸せです(笑)

        • 仁(jin) より:

          はちべえさん、またまた返事が遅くなってすみません。

          メッセージありがとうございます。前回今回とメッセージを拝見させていただきましたが、はちべえさんは本当に素晴らしいお父さんですね。はちべえさんみたいなお父さん、探してもきっと見つからないと思います(笑)

          はちべえさんの子供たちが”オヤジ嫌い”じゃないのは、単に子供たちが素晴らしいからだけじゃなく、きっとはちべえさんの人柄や家族に対する愛情、人としての誠実さや真面目さ、そしてはちべえさんの行動や生き方などを子供たちが尊敬しているからこそだと思います。
          子供って、想像以上に親のことをよく見ていますよね。子供にとって初めて接する大人は親であり、子供の人格や価値観・人生観に最も大きな影響を与えるのも、やっぱり僕ら親だと思います。

          そういう意味ではちべえさんは、子供たちにとってきっと素晴らしい見本・人生の先輩としての最高のお手本になっておられるのではないかと思います。
          この先子供たちが人生に迷った時、はちべえさんの存在はきっと子供たちの心の中での道しるべになってくれるはずです。

          僕も負けてられませんね。良きライバルとして共に頑張っていきましょう!

          それと、魚釣りの上手なお父さんってカッコイイですよね(笑)
          実は僕の兄が子供の頃からの釣りキチで、兄から譲ってもらった釣り道具がたくさんあるんですが、僕がやってもほとんど釣れません(涙)子供と釣りに行っても魚がなかなか釣れないので、何だか子供に申し訳なくなってしまいます(涙涙涙)
          でもウチの子は、釣れた魚は基本的に家に連れて帰って飼育しようとするので、むしろ下手クソの方が釣れ過ぎなくていいかなぁ(苦笑)僕の部屋も魚の水槽だらけで、もう魚部屋と化しています…
          ウチの子はなぜか昔からアマゴが好きで、小さい頃からウチではアマゴをメインに飼っています。ただアマゴは冷水魚なので、夏場は水槽用のクーラーから出る熱風で部屋の中は死にそうです(笑)

          ではまた、魚情報をお待ちしています(笑)
          仁より

  27. みみ より:

    こんにちは。
    以前コメントさせて
    いただいたみみです。
    やっと、恨み、憎みから
    解放されつつあります。
    今は感謝の気持ちに
    切り替わってきたと
    実感しています。
    ここで吐き出すことができ
    お礼に参りました。
    ありがとうございました♬

    • 仁(jin) より:

      みみさん、お久しぶりです。
      仁です。
      確か一年ぐらい前にメッセージを下さいましたよね。

      ご事情は分かりませんが、人生の風向きが良い方向に向き始めて良かったです。このブログがほんの少しでも足しになれたのなら、嬉しく思います。
      何かあれば、遠慮なく吐き出してもらって大丈夫ですからね(笑)僕はいつでもここにいますから。

      では。
      仁より

  28. はちべえ より:

    仁さん、遅くなりましたが
    新年明けましておめでとうございます。
    お返事ありがとうございます。
    僕自身、そんなに尊敬される程の生き方も
    背中も子供には見せてあげれて無いかも知れません(苦笑)
    ただ、自分が子供の頃に我が親からされて
    嫌だった、寂しかった、傷付いた。
    否定された。
    そういう事は我が子には絶対にしたくない、
    してはいけない。
    よく同じ事を我が子にしてしまう親が居ると聞いたり、読んだりします。
    自分が気付かないうちに。
    そういう事が無い様に父親になった時から
    決意はしていました。
    時には感情的になって怒ったり
    傷付けた事も有りました。
    その度に自己嫌悪、反省していました。
    実際、ここ、3、4年前迄は我が親を憎んで居ましたが
    今は反面教師?許せた?
    憎しみもなく、残り少ない人生を平穏に過ごしてくれたら良いと思える様になって来ました。
    僕が物心ついた頃からですから、
    40年はかかりましたけど(苦笑)
    僕自身もまだまだ、至らない
    尊敬に値する親には成れて無いなと思っています。
    仁さんのライバルなんてまだまだ(苦笑)
    なんたって仁さんのブログで勉強しながら
    教わってますから(笑)
    だから、今は仁さんのブログ、
    後は、奥さんの為にと買って来た本の
    2つが自分自身、前向きに生きていくための
    教科書、指標にさせて貰っています(笑)
    ブログはもっともっと深く読んで
    支えにさせて頂きますね(笑)
    心が強く、優しくなれます。

    魚情報です(笑)

    飼育は息子が専任でしてまして(笑)
    みゆきメダカとタナゴですね(笑)
    メダカとタナゴは混泳させてますが
    メダカが産卵すると親とは別けて飼育しています。
    メダカは貰って来た方より上手く飼育できている様です(笑)
    そう言われました(笑)
    僕はどちらかと言うと
    ハンティングの方が性格に合ってますから(笑)
    バス釣りにしても
    海釣りにしても
    如何に釣るか?
    どうすれば釣れるか?
    バス釣りは季節や気象条件、捕食対象で
    釣りかたが常に変化しますから
    生態を学んでおくと魚との頭脳戦になります(笑)
    野生相手ですから難しいです(笑)
    だから釣れた時というか
    釣った時はそれは嬉しいですよ(笑)
    海釣りの方はその日の晩御飯がかかってますから(笑)
    もう、釣りというより
    狩りに近くなります(笑)
    今の時期ならそろそろ終わりになりますが
    太刀魚ですね。
    刺身、絶品は天ぷらですよ(笑)
    そこそこの大きさは必要ですけどね(笑)
    これからは、ヒラメ、真鯛、ブリなんか
    良いですよ(笑)
    釣りをする男のロマンです(笑)
    死ぬまでに1度で良いから
    マグロ釣りたいと本気で計画しています(笑)
    目指すは30kgオーバーです(笑)
    経費の問題が立ち塞がってますけどね(笑)
    なんせ青森まで行くんですから(笑)
    奥さんに釣りバカ日誌の浜ちゃんか?
    とツッコミがよく入りますね(笑)
    僕自身はガチなんですけど(笑)

    仁さんも子供さんが大きくなって
    一緒に海に乗り合いで良いと思いますが
    船釣りに行かれると良いですよ(笑)
    日頃話せない事も何故だか
    海の上ではお互いに本音が言い合えるんです(笑)
    母なる海は偉大なのかも知れませんね(笑)
    娘も買い物に行くと話してくれます(笑)
    体型よりも
    懐の大きい父親に成らなきゃなと
    日々勉強です(笑)

    仁さんのブログ
    凄くためになります。
    個人的にはアンチヒーロー大好きです(笑)
    ありがとうございます。

    季節柄、インフルエンザが流行っています。
    くれぐれもご自愛下さい。

    お返事ありがとうございます。
    長文御容赦ください。

    いつの日か釣りもご一緒出来たら良いですね(笑)

    • 仁(jin) より:

      はちべえさん、またまた返事が遅くなってしまい、すみません。
      仁です。

      前回に引き続き、はちべえさんの子供に対する姿勢と愛情。そして今回の、親に対する思い。本当に頭の下がる思いです。
      僕も父親とは昔から関係が上手くいっておらず、日常会話が交わせるようになったのは30代後半になってからです。40歳手前になって、やっと親子らしく?なれました(笑)

      僕自身、まだまだ未熟であり、まだまだ学びの途中です。このブログも本来は、誰かに何かを教えるために書いているのではなく、僕自身の経験が誰かの人生のヒントに少しでもなれたらと思って書き綴っているものです。だからもちろん僕が書いている内容が必ずしも正解とは限らないし、もし「それは違うだろ」と思われることがあったら何なりとご指摘ください。実ははちべえさんを初め、多くの人からいただいたメッセージ・コメントによって、大切なことを気づかせてもらったり、または物事を深く考えるきっかけをいただいたりなどすることが、本当に多くあります。いただいたメッセージから得た気づきを元に、記事がひらめくこともあります。
      僕自身、このブログを通してたくさんの方から学ばせてもらってる、育ててもらってると、強く実感しています。これからもはちべえさんと共に、もっと多くのことを学んでいきたい、そう思っています。

      あと、魚情報ありがとうございます(笑)
      自然や野生を相手にするというのは想像以上に難しく、そして想像以上に面白いですね。うちの担当で言えば、ハンティングは息子で、飼育は父親である僕が担当です。はちべえさんの家とは反対かもしれませんね。たまに淡水魚の釣り堀や海上の釣り堀に行くことがあるんですが、うちの息子は飼いならされた魚では全然満足しないようです(笑)野生の魚を狙う時は目の色が変わり、とても楽しそうです。

      あと乗り合いの海釣り、いいですね。実は昔から「いつかは子供と行ってみたい」と、ずっと思ってたんです。それと、マグロ釣り。これはいつか必ず行ってみたいですね。この間、俳優の哀川翔さんがテレビの番組でマグロ釣りをしてたのを見てて、ウズウズしてしまいました(笑)あの尋常じゃない引きの強さ、魚との駆け引き、いつかは絶対勝負してみたい。まさに男のロマンですね(笑)

      これははちべえさんと一緒に、マグロ釣りの計画を立てねばなりませんね!今はまだ僕自身、時間的・金銭的余裕がちょっとありませんが、ぜひいつか一緒に子供もつれてマグロ釣りに行きましょう!ご一緒できる日を、楽しみにしています。

      それでは、子育てに仕事に、共に頑張っていきましょう。
      仁より

  29. ちゅな より:

    はじめまして。
    自分と向き合い過ぎてぐるぐるとしていたときに、
    こちらのブログに出会いました。
    自信のこと、人間関係のこと、様々な記事がとても響きました。

    でもなんといっても、プロフィールが一番響きました。
    自分をさらけ出す勇気と、それを力に変えていっておられることに
    感動しましたし、「臨場感のある言葉」が人に勇気を与えることを
    実感しました。

    私も山あり谷ありの人生ですが(特に感情面で)、そこには何か意味が
    あるように感じています。
    辛いことを乗り越えながら、ほんの少しずつですが成長している自分の
    経験を「伝える使命」を持っているようにも感じてきています。

    でも、私のこんな話なんて…、私のこんな経験なんて誰の役にも立たない…
    と踏みとどまっている自分がいます。

    仁さんの実体験からくる記事を読んで、自分の経験を伝えることの力強さを
    感じて、私も私を語ることを始めてみてもいいのかもしれないと思いました。
    まだまだ自信の全くない私ですが、「自分を語る」ことを通して、更に自分
    が成長していけるのではないかとも思いました。

    たくさんの気づきをありがとうございました。
    また来ます。

    • 仁(jin) より:

      ちゅなさん、メッセージありがとうございます。
      返事が遅くなってしまって、すみません。

      >私も私を語ることを始めてみてもいいのかもしれないと思いました。

      僕が書いているこのブログは、実は2つ目です。最初に始めたブログはもう削除して今は存在しないんですが、僕がブログを書き始める前は、人生がどん底の状態でした。何をやっても思うようにいかず、まさに八方ふさがりの状態。そんな時、あるブログと出会いました。そのブログには人生を変えていくためのヒントがたくさんちりばめられていて、僕はそのブログから人生を変えるきっかけをたくさんもらいました。僕がブログを始めたきっかけは、「僕もこのブログの人のように、誰かの人生を変えられる人間になりたい」と思ったからです。

      でも実際にブログを始めたものの、当時の僕は人生の落伍者です。誰かの人生のヒントになれるような事が書けるわけありません。だから最初はいろんな人のブログを参考にしながら”それらしいこと”を書いていたのですが、それではただ単に誰かの言葉をコピーしているだけ。段々と空しくなってきて、やめました。

      じゃあ僕には一体何が出来るのか?今の僕にはどんな有益な知識や情報が発信できるのか?
      考え続けた結果、僕に出来ることは「自分の生の経験を伝えること」だという事に行き着きました。

      実際に僕の経験がどれだけの人の役に立つのかは分からない。でも、僕と同じような状況で苦しんでいる人が、きっといるはず。多くの人の役に立つ事は出来なくても、大勢の中のたった一人の人でも救えるのなら、僕はブログを書き続ける意味はあるんじゃないか。そう思い、それからは実際に自分が経験したり考えたり感じたりしたことを基に記事を書き始めました。

      でも僕は、これまでの人生において全くと言っていいほど文章を書く事をして来なかった人間です。カッコ良くスマートな記事を書きたかったのですが、無理でした。だから変にカッコつけるのをやめて、出来るだけ素の自分の言葉で語るようにしました。

      ちょっと前置きが長くなってしまったんですが、僕がブログを始めてから起こった最も大きな変化、それは自身の成長・進化です。
      ブログを始める前までは、僕の中にはいろんな経験や知識などが断片的に散らばった状態でした。でもそれをブログで文章にして論理的に分かりやすく伝えようとした時、それらの経験や知識がつながり始めたんです。過去の辛かった経験、忘れてしまいたかった記憶、憎くてたまらなかった相手、それらの忌々しい出来事でさえも全て今の自分にとっては必要なものだったんだということに気づけるようになった。人生において無駄な経験など何一つないことが、感覚的に理解できるようになった。

      そして文章を書いて自分の考えを誰かに伝えようとすればするほど、頭の中はどんどん整理されていき、これまでずっと悩み続けていた問題の答えさえも、自分の中から自然と出てくるようになった。僕は誰かを救いたいと思ってブログを始めたのですが、実際にブログを始めて一番救われたのは僕自身だったんです。

      そして僕のこんな拙い(つたない)文章でさえ、「参考になった」「助けられた」「勇気づけられた」と言ってくれる人がいる。僕のこんな未熟な経験でさえ、「救われた」「役に立った」と言ってくれる人がいる。
      ちゅなさん、あなたがこれまで積んでこられた経験、知識、知恵、人生観、発想、感性、物の見方…そういったものを必要としている人が、絶対にいます。「まだまだ自信が無い」とおっしゃられていますが、僕も未だに自信がありません(笑) いつまで経っても文章力はちっとも上がらないですしね(笑)

      僕より経験豊富で人間的レベルも高い人は、山ほどいます。でも反対に、かつての僕と同じように人生につまづいている若い世代も、同じようにたくさんいます。だから、そんな人たちのために僕は文章を書き続けます。もしちゅなさんが僕と同じようにご自分の経験や知恵を発信する側にまわってくれたなら、僕はとても心強いし、とても嬉しいです。良かったら、これから共に歩んでいきましょう!

      仁より

      • ちゅな より:

        とても丁寧なお返事をありがとうございます!
        何度も何度も読み返しました。
        全ての言葉が響いて、全ての言葉が私を勇気づけて、全ての言葉がやさしく寄り添ってくれるような思いがしました。
        本当にありがとうございます。

        人それぞれ悩みも苦しみも違いますが、
        私は私なりに苦労を乗り越えて、今ようやく人生は素晴らしい、
        毎日のこと、全てのことに感謝だと思えるようになりました。

        私の考えを誰かに押し付ける気は全くありませんが、
        私の通ってきた道や、私が考えてきたことが誰かに届くことで、
        どこかの誰かも苦しみを乗り越えて、
        同じような心境になってくれたら、どんなに素晴らしいだろうと思います。

        私は誰かを救えるような手は持っていないし、
        誰かに希望を与えるようなオーラも出ません。
        でも、ミストは出ているんじゃないかなと思うんです。

        いっしょに話しているとなんか元気になる。
        私の書いたことを読んでいるとなんか勇気づけられる。
        そんなふんわりした押しつけのないミストをどこかの誰かに届けていくことができたらと思っています。

        そして、仁さんが書いておられるように、そのことがきっと私自身をまた違う次元に連れて行ってくれるのだと思います。

        自分をさらけ出すことは恥ずかしいし、
        自分の思いや考えを伝えることには勇気が必要です。
        でも、こうして仁さんに出会えて、背中を押してもらえたのですから、一歩踏み出そうと思います!

        まずは私もプロフィールを語るところから始めます。
        書いたらご連絡させていただきます。
        これからもどうぞよろしくお願いします。

        • 仁(jin) より:

          ちゅなさん、メッセージありがとうございます。
          返事が遅くなって、すみません。

          仲間が出来て、とても嬉しいです(笑)
          焦らず一歩ずつ、一緒に頑張っていきましょう!
          僕もここ最近は記事更新がずいぶん滞ってしまっているので、ちょっと気合いを入れ直して頑張ります(笑)

          きっと、ちゅなさんの知識・経験・知恵・言葉を必要としている人がいると思います。いつか僕とちゅなさんで情報発信のコラボなんかが出来るといいなぁ、なんて思っています。僕もちゅなさんから「一緒に活動したい」と思ってもらえるように、頑張っていきますね。

          では。
          仁より

  30. はちべえ より:

    仁さん
    お返事ありがとうございます。
    最新記事を読んでいると
    仁さんと過ごして来た感覚がかなり自分と重なってる事に驚いてます(笑)
    偶然にしてもこんなに考え方や状況が
    似ている事が有るんだなぁって(苦笑)
    いい人は得てしてそういう存在ですよね。
    当たり前になって感謝もされない。
    感謝して欲しい訳じゃ無いけど
    何か一言有っても良いんじゃないか?
    そう思っていた時期も有りました(笑)
    とっくにその考え方は止めましたけどね(笑)
    自信は自分でも有るのか無いのか解りません。
    只、去年からずっと頭に出て来ていたのは
    家族の為に
    自分の為に
    強く成らないとと
    自分に言い聞かせて
    生きて行くこと。
    承認欲は認めて欲しいではなく
    認めさせる。
    その為にいつも自分で心掛けていること。
    驕りと
    誇りを
    勘違いしないこと。
    プライドは間違うとエゴに変わるという事。
    自分のしている事
    家族を守るという事
    これは誇り、プライド

    何でも家族の為
    人の為にしてやっている。
    これは驕り、エゴ

    驕りやエゴは下手をすると自分を
    傲慢にしたり
    自分の精神を破壊してしまう気がします。

    だけど誇り、プライドを持って
    同じ事をすると
    欲が治まって
    仁さんの言うとおり
    自信が付いていくのかなって思います。

    人は変われます。
    自分で変えようとすれば変わります。

    仁さんのブログの記事も
    読んだ人が自分を変えようと思える
    きっかけやその人の背中を押してあげれる
    一歩踏み出す勇気を与えてくれる物だと
    私は感じてます。

    何か仁さんのお手伝いが出来たらなんて
    考えてますけどね(笑)

    マグロ釣りは是非実現させたいですね(笑)
    お互いに子供と一緒に
    あの頃はみたいな話をしながら
    男のロマンを追いましょう(笑)

    それまでに体力を付けておかないと(笑)
    マグロに遊ばれてしまうかも?(笑)

    仁さん。
    マグロ釣りは
    人間と魚の真剣勝負ですよ(笑)
    お互いに生命を掛けた
    戦です(笑)
    やるからには勝ちましょうね(笑)
    人生で一番の勝利の雄叫びが
    絶対出したくなりますから(笑)
    魚釣りはどんな釣りでも
    大きな魚や自分で釣った魚は
    無意識に手がガッツポーズしてます(笑)
    心の洗濯と癒しには最高だと個人的に思います(笑)
    釣れなくてもそうですよ。
    人間はやっぱり自然に身を任せるのが
    良いと思います。
    景色を眺めて居るだけで
    人間の視野の狭さを思い知らされます。
    自然は偉大ですね(笑)
    全部個人的な想いですけど(苦笑)

    思春期の息子と娘を持つと
    父親の僕が勉強させられますね。
    色んな意味で(笑)
    我が家は双子ですから(笑)
    僕の影響か解りませんけど
    3人共、同じバンドのファンなんですよ(笑)
    奥さんはゴリゴリの洋楽ハード系ですが(笑)
    それも結婚前からの僕の影響です(笑)
    なんせ高校時代からの付き合いですから(笑)
    人生の大半を奥さんと過ごしてますから(笑)

    マグロ釣りの前に1度何かしらご一緒に釣りに行けたら良いですね。

    毎回纏まりの無い文面で申し訳ありません。
    季節の変わり目ですので
    ご自愛下さいね。

    いつもお返事ありがとうございます。

    • 仁(jin) より:

      はちべえさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      いつも返事が遅くなり、すみません。

      >仁さんと過ごして来た感覚がかなり自分と重なってる事に驚いてます(笑)
      偶然にしてもこんなに考え方や状況が似ている事が有るんだなぁって(苦笑)

      はちべえさんの返事を読ませていただきながら、実は僕も同じように感じています(笑)
      というか、はちべえさんの言葉や考え方が、正直すごく参考になっています(笑)

      なんだかこんな小さなブログのコメント欄だけで終わらせてしまうのが、もったいないなぁ。はちべえさんの知識、経験、知恵、エネルギー、人間力、言葉から発せられるパワー、文章表現力・・・これだけのものを眠らせておくのはもったいないです。
      僕ははちべえさんが今どんな仕事をされ、どんな立ち位置におられるのかは分かりませんが、はちべえさんは間違いなく”情報を発信するべき側”の人だと思います。きっと、多くの人間の手本となるべき人だと思います。

      はちべえさんは、僕のようにブログやSNSといった情報発信や、もしくは何かのセミナーや講師といった事はされておられないんですよね?もし、されておられないのなら、ぜひお勧めしたいです。僕よりもずっとずっと良い情報発信が出来るんじゃないかと思います(笑)
      もし可能なら、今後はちべえさんとご一緒に何かしらの活動が出来ないかなぁ、とか実は勝手に考えたりしてるのですが(笑)、ただここ一年ぐらい当ブログの方向性についてちょっと悩んでおり、今後ブログの内容や方向性を変えていこうと思っています。今の自分の殻を、さらに破るために。

      それにしても、はちべえさんに対しては共感できる部分が自分でもビックリするぐらいたくさん見つかります。
      例えば

      >人間はやっぱり自然に身を任せるのが良いと思います。
      景色を眺めて居るだけで人間の視野の狭さを思い知らされます。

      こういった感覚も、とてもよく似ているような気がします。
      僕は、何かに行き詰まった時や、精神的にしんどい時など、なぜか無意識に山に行ってしまう癖があります。と言っても本格的に登山をするわけではないんですが、山や自然の景色をただ眺めているだけで、不思議と心が落ち着く。大きな山をただ眺め、自然の中にただ身を置いているだけで、まるで僕が今抱えている不安が大自然に吸い込まれていくような感覚になっていく。本当に不思議です。

      それと一つお聞きしたいことがあるんですが、海で釣ってきた魚は、はちべえさんが捌いて料理されてるんですよね?実は僕、魚を捌いたことが無いんです。海で釣りをするからには、やっぱり魚を捌けるようにならないといけないですよね。正直、料理そのものをこれまでほとんどしたことが無いような素人なんですが、これから魚料理にチャレンジしてみようと考えています(笑)はちべえさんと一緒に釣りに行くまでに、ある程度マスターしておきますね!

      これから夏本番、どんどん暑くなっていきますが、夏バテされないようお体には十分気を付けてください。僕もマグロ釣りに向けて、しっかり筋力・体力を付けていきますので(笑)
      では。

      仁より

      • はちべえ より:

        仁さん。
        ご無沙汰してます。
        お返事いつもありがとうございます。

        僕は、何かに行き詰まった時や、精神的にしんどい時など、なぜか無意識に山に行ってしまう癖があります。と言っても本格的に登山をするわけではないんですが、山や自然の景色をただ眺めているだけで、不思議と心が落ち着く。大きな山をただ眺め、自然の中にただ身を置いているだけで、まるで僕が今抱えている不安が大自然に吸い込まれていくような感覚になっていく。本当に不思議です。

        仁さん、この感覚ですけど
        僕は海でそれをいつも感じていますよ(笑)
        こういったスピリチュアルな部分は
        感じられる人と
        感じられない人。
        感じたいけど
        感じられない人。
        色々居られると思いますが
        僕個人的には全ての人が感じられる部分なんじゃ無いかと思ってます。
        中々難しいかも知れないですが
        山でも海でも
        先ずは頭の中の考えるスイッチを
        切ってみる。
        ただ、ただ目の前の景色を何も考えずに眺める。
        そうしてると、自然の様々な音だけが
        自分の耳から入って来ますよね(笑)
        その感覚を感じていると
        潜在意識なのかどうか解りませんが
        純粋に目の前の景色を綺麗だな
        落ち着くな
        自然って大きく
        広いなぁって
        ただ、単純に頭の中を支配していきます。
        そうすると、何かのタイミングで
        何でそんなに自分は悩んで
        落ち込んで
        沈んで
        行き詰まってるんだろう?
        もしかして今悩んでる事は
        自分の中の世界だけに囚われてる
        自分の小ささに悩んでるんじゃないか?
        目の前の景色の大きさに比べて
        何を小さな事で悩んでたんだろう?
        本当に今の自分で良いのか?
        それが自分らしいのか?
        自分に素直なのか?
        なんて想いが
        自分の内側から出てくるんです(笑)
        別に僕は特殊な力が有るわけでもなく
        変な霊感商法的な経験が有るわけでもなく
        江原さんや
        美輪明宏さんの様な
        スピリチュアルな人間でも有りません(笑)
        単なる地方のスーパーで働いてる
        部門責任者なんですから(笑)
        最初は余り感じませんでした。
        何度も釣りに行っては
        景色を眺めて
        波の音を聞いて
        遠くを見る。
        繰り返していると
        そういう感覚が身に付いて来たと
        自分では思っています。
        だから誰にでも感じられるはずなんです(笑)
        誰でも自然に心を救って貰えると
        思っています。
        山にも海にも
        人間の負のエネルギーを
        吸い取って
        浄化してくれる力を持っているんです。

        本当に怪しく無いですよ(笑)
        実際僕が実感した事を書きましたから(笑)

        だからブログやSNSやセミナー
        講師の経験は皆無です(笑)

        先ず、ブログはどうやって作る?
        SNSの情報発信?
        どうやって発信するの?
        発信のやり方は?
        それくらいこのデジタル社会から
        遅れている人間ですから(笑)

        本当に解らないんですよ(汗)
        やり方が(汗)

        仁さんのブログの方向性ですか?
        今のままでも良いと思いますけど
        更に高めて行くとなると。
        もっと様々な人の思いや悩み
        考え方や価値観。
        それがポジティブでも
        ネガティブでも良いと思いますけど
        全てを受け入れるというより
        理解しようとする。
        理解してそれに対して
        自分の思いを相手に共感して
        伝えて行く。
        それこそブッダの様な立ち位置ですよね。
        僕は無宗教ですけど
        受け入れるではなく
        理解する。
        これが自分の殻を破って
        自分も相手も成長出来る。
        そんな感じに思ってます(笑)

        仁さんとご一緒に活動出来るなんて
        光栄です。
        もし微力では有りますが
        僕で仁さんのお役に立てるなら
        喜んでご一緒させて頂けたらと
        思います。

        お待たせしました(笑)
        魚情報です(笑)

        僕は以前の生業が料理人でしたから
        魚はもちろん自分で捌いて
        料理します(笑)
        中華が専門でしたが
        とにかく料理が好きなので
        様々な料理を浅く広くですが
        勉強してます(笑)
        人に美味しい料理を作って
        食べて貰って
        笑顔に出来る(笑)
        これ以外と嬉しいですよ(笑)
        料理人はその一点に尽きます(笑)

        釣りは今の時期地元では
        真鯛のひとつテンヤという釣りがシーズンです。
        生きたエビを使ってするんですが
        凄く楽しいですよ。
        その日の海の中の状況で
        釣り方
        攻め方
        当たる水深
        当たるアクション
        様々な要素を含んでます(笑)
        だから釣れた
        ではなく
        自分で掛けて釣った。
        これヤバいです(笑)
        掛けないと釣れない釣りですからね(笑)
        この釣り、仁さん
        先ずご一緒に如何でしょうか?(笑)

        釣って
        捌いて
        食べる(笑)

        心が癒されますよ(笑)
        お腹も(笑)

        今回も文章があちこちまとまらない
        事になってしまいました(汗)

        仁さんも暑さに負けない様に
        体調に充分ご留意されて下さいね。
        何時もお返事本当にありがとうございます。

        • 仁(jin) より:

          はちべえさん、大変ご無沙汰しております。
          仁です。
          四か月ぶりでしょうか。いつもいつも返事が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません(汗)

          ブログでもちょくちょく話してますが、僕の人生はこれまで上手くいかないことだらけでした。でも「人生を変えたい、自分を変えたい」と強く思い、自分を変える決意をし、そして必死にもがいた結果、ここ数年で自分を取り巻く様々な状況を変えることが出来ました。「自分の人生が、着実に前に進んでいる」そういう実感を確実に感じることが出来ていました。

          しかし今、大きな壁にぶつかっています。何をやっても充実感を得られず、また周囲との仕事に対する真剣さや思い入れなどの面でも温度差を大きく感じるなど、今の自分がやっている事・自分が今いる場所に対し強い違和感を感じ、迷いが生じています。仕事をはじめ様々な事に対して情熱を感じることが出来ず、「今の自分がやっていることは、本当に自分がやりたいことなのか?」そういった思いが、日を追うごとに強くなっているのを感じています。
          ブログに対しても情熱があるはずなのに、文章がまとまらない。「自分の言いたい事、伝えたい事は、本当にその言葉か?」そう思い始めると、手が止まる。

          なんだか愚痴のようなコメントになってしまい、すみません。何年振りかに、弱音を吐いています(苦笑)
          坂本龍馬さんの言葉に『いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。』というのがあります。僕はこの言葉を胸にこれまで走ってきたつもりでしたが、すっかり忘れていたようです。

          これから今一度本気で、己の人生を立て直そうと思います。本当に自分がやりたい事は何なのか、自分がやるべき事は一体何なのか、初心に戻って本気で生きていこうと思います。そしてその経験を、ブログに新たに刻んでいきます。
          これまではちべえさんにはブログのメッセージ欄でたくさん勇気づけられ、そしてたくさん笑わせてもらいました(笑)これからも当分は迷走が続くかもしれませんが、どうかこれまで同様にお付き合いをしていただければ嬉しく思います(笑)

          あと「真鯛のひとつテンヤ」ですが、僕は知らなかったので動画などで見てみたんですが、すっごく面白そうですね(爆笑)いやぁ、ぜひやってみたい!マグロとの戦いの前に、肩慣らしがてら機会があったらぜひ一緒に行きましょう!最近はうちの子がサッカーに夢中で中々釣りに行けてませんが、釣りに魚料理に、僕は勉強することがいっぱいですね(笑)

          ところでここ最近台風などでかなりの被害が出ていますが、はちべえさんのところは大丈夫ですか?僕の住んでいる辺り(中国地方)は台風が逸れてくれたので強風ぐらいで済んだのですが、はちべえさんの住んでらっしゃる地域が被災しておられなければいいのですが・・・

          ということで今回は僕の個人的な愚痴になってしまいましたが(苦笑)、これからもどうぞよろしくお願いします。
          仁より

          • はちべえ より:

            仁さん、大変ご無沙汰してます。
            お元気で何よりです(笑)
            実は僕も仁さんと同じ気持ちで
            最近過ごしてました(笑)
            ここまで偶然とはいやはや何とも言えない何かを感じてしまいますね(笑)
            僕も思い悩む時も有りましたが
            僕の場合まだまだ古い人の言葉を心に刻んで乗りきってますよ(笑)
            徳川家康の言葉とされてますが
            人の一生は重き荷物を背負って遠き道を行くが如し。
            急ぐべからず。

            ことば通り仁さんも
            急がず焦らず
            時には立ち止まって
            熟慮する事が進むべき方向
            心を休ませる時間になると思います。

            己を奮い立たせる事も大切かと思いますが
            現状を一歩退いて
            眺めて見るのも
            事の本質が見えて来るのでは無いかなって思います。
            思い悩んだり
            考え込んでしまうと
            やっぱり考え方や見える部分が狭くなって
            自ら道を詰んでしまう事になりかねないと思うので。
            仁さんは山が支えてくれますよ(笑)
            僕は海ですけど(笑)
            ブログのお返事も見ていますが
            試しに
            返信する前に
            手書きでも良いので
            紙に書きなぐってみては如何ですか?
            想いの丈を紙に書いて眺めて
            一息ついてみると
            主観ではなくて
            客観的に見えて来そうな気がします。
            変な言い方かも知れないですが
            ボーッと眺めてると
            何故だか落ち着いて
            想いが定まる気がしますよ(笑)
            仁さんの上から神が舞い降りて来ますから。
            仁さんの実直な性格が
            ストイックになりすぎて行き詰まってしまうのかも知れませんよ。
            仁さんはまだまだ懐の広い人だとブログの文面から感じます。
            時にはゆったり。
            心の充電は必要ですよ(笑)

            それは釣りです(笑)

            人間の狩猟本能を掻き立てましょう!

            新たな何かが必ず見つかります!

            と言う所で(笑)

            恒例の釣り情報です(爆笑)

            今年の1つテンヤは水深が深く
            己の腕が試される試練のシーズンでした(笑)
            まだまだ秋のパターンで釣れますけど(笑)
            幸いにも何度か竿頭を取らせて頂きました(笑)
            凄腕船長とバトルした位です(笑)
            これからは太刀魚のシーズンなので
            実は明日突撃するんです(笑)
            目標は50本(笑)
            あわよくば自己記録の72本を越えたい所ですけど
            今年は初なので控えめに(笑)

            台風ですが僕も中国地方の瀬戸内沿岸なので
            何も被害もなく風が強く吹いた程度で助かりました。

            仁さん。
            1つテンヤ、太刀魚どちらも
            ご一緒しましょう!

            いつもいつもまとまりの無い文章で
            申し訳ありません(汗)

            仁さん迷走しても良いじゃ無いですか(笑)
            何事も必ず仁さんのプラスになります。
            本当に僕でよろしければ
            お手伝いさせて頂きますので
            何時でもお返事お待ちしています。

            釣りはご一緒しましょうね(笑)

            季節柄体調を崩しやすいですから
            くれぐれもご自愛下さいね。

          • 仁(jin) より:

            はちべえさん、ずいぶんとご無沙汰してしまっております。
            仁です。
            お元気ですか?

            ここ最近やっとコロナも収まって来つつありますが、はちべえさんのお勤め先などは大丈夫でしたか?以前にスーパーにお勤めだとお聞きしましたが、この緊急事態で様々な対応に追われて本当に大変だったのではないかと思います。体調など崩されてはいませんか?

            僕はと言うと、会社はコロナの影響もあって売り上げ激減!そしてこのサイトもグーグルに嫌われたのかアクセス激減!まさにダブルパンチを食らって撃沈しています(爆死)
            とりあえず会社は国から給付金をもらいながら何とか態勢を立て直しつつありますが、このサイトはある日を境に突然三分の一ぐらいアクセスが減少して、かれこれ二か月ぐらい経ちますがもうお手上げ状態ですね(苦笑)

            まぁジタバタしても仕方ないんですが、でもそのお陰で改めて自分自身や、これまで自分が歩んできた道を客観的な視点で見直す機会にもなり、いい勉強になってくれています。僕の祖父母が生前に「人生は、死ぬまで勉強だ」と言っていましたが、まさに人生で起こるあらゆることが学びになる。特に苦境に立たされれば立たされるほど、それが自分自身の進化・成長へとつながる。この歳になって、そのことを改めて実感しています(苦笑)

            これから先このサイトもどうなるか分かりませんが、必ずや多くの人のお役に立てるようなサイトに進化させていきます。まだまだ手探り状態ではありますが、ある程度形が整って軌道に乗ったその時は、ぜひともはちべえさんと共に新たなステージを展開していきたいと勝手に考えています。

            その時は、よろしくお願いしますよ(笑)
            仁より

  31. comicome より:

    仁さん

    はじめましてcomicomeと申します。

    仁さんのサイトを偶然見つけ、ブログを拝見致しました。

    怒られない人の処世術というかここまで明確に書いているサイトを
    見たのは初めてでした。

    ボリュームがあるのでまだ全てみていないのですが、為になることが多々あります。

    自分は俗にいう超ネガティブマンで仁さんのブログでも書かれていますが
    そういう自分を変えていこうと変える訓練を自分で実験しながらやっています。

    色々と実験をして精神的に少し落ち着いてきたかなと自分で考えています。

    仁さんのブログを拝見し分かる~という事が多々あり
    自分の中に取り込んで行こうと思います。

    このようなサイトに出会えて良かったと思います。

    年齢も近いですし、自分にも娘がいて教育にも使えるのではないかと
    感じています。

    自分は発達障害でいわゆるグレーゾーンと心療内科で診断されました。

    20代30代とずっと生きづらいなぁと感じていましたが
    診断結果が出て成る程と、最近ようやくそれに対してどう対応すればよいか
    を考えられるようになりました。

    最初はどうしようとか色々と考えていましたが、どうにか対応出来るようにと
    雑記ではありますが、ブログも書いてその時の状況を覚書程度にですが
    書くようにしました。

    娘の事、嫁の事、家の事と悩んではいられないけどその吐出口が無いと
    なった時にブログを書いてアウトプットする。

    そうすると、客観的に見れどう対応したらよいか多少なりとも精神的に
    良くなったと思っております。
    まだまだですけどね。

    仁さんのブログを舐めまわすように見て行こうかと思います笑

    ありがとうございます。

    • 仁(jin) より:

      comicomeさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      返事が大変遅くなってしまい、すみません。

      comicomeさんのブログ、拝見させていただきました。
      見事な自己分析ですね!ご自分の事を冷静に、客観的に、よく見ておられる。
      拝見させていただきながら、僕自身すごく参考になりました。ありがとうございます。

      冷静に自分自身を観察し、今の自分がすべき事を確認し、そして現実的に実現可能な目標を立てて一つひとつクリアしていく。
      人生における、大切な原理原則に気づかされました。僕もさっそく実践していきますね。

      これからもブログに子育てに、共に頑張っていきましょう!
      では。

      仁より

      • 匿名 より:

        仁さん

        コメントありがとうございます。

        私の場合、人としての基本が全くと言っていいほどなっていなかったのかな
        と思っております。

        それが原因で社会での立ち回りや、気遣い、人に合わせると言った事が
        出来ていないのではないかと考えました。

        勉強でもそうですが、基礎があって応用ができる。

        そういった視点で行くと、私の場合身体を整える姿勢を正す事や、声が小さい事
        などが基礎で、社会での立ち回りや気遣いは応用になるんではないかと
        思っております。
        覚書ですがブログにかいて客観的にみれるようにしています。
        殴り書きなので、仁さんのように見やすい形ではないので恥ずかしいですが
        いずれは見やすい形にしていきたいなと思っております。

        実際に実践して肩こりや姿勢が治り、気持ちも少しづつですがネガティブから
        ポジティブに変えていこうという考えに変わってきました。

        すぐには変われないですが、こういった事をして徐々に変わっていきたいですね。
        自分を高める笑

        これが一番大切なのかと今感じているところです。

        年齢によってそこはまた変わっていくと思いますが、40歳手前の年齢で
        感じることはこんな感じです。

        目標は40代を楽しむです笑

        仁さんお忙しい中コメントありがとうございました。

        • 仁(jin) より:

          comicomeさん、お忙しい所わざわざ返事を下さってありがとうございます。
          仁です。返事が大変遅くなってしまい、すみません。

          >私の場合身体を整える姿勢を正す事や、声が小さい事などが基礎で、社会での立ち回りや気遣いは応用になるんではないかと思っております。

          おっしゃる通りだと思います。僕自身も人としての基本がまるで出来ていなかったにも関わらず、出来もしない難易度の高い応用ばかりをやろうとして、自爆し続けていました(苦笑)
          だから僕も基本的な部分、例えば背筋を伸ばした正しい姿勢、相手にきちんと聞こえる落ち着いてゆったりした声と話し方、相手の目を見て会話やコミュニケーションを取る、どんな状況に陥っても慌てず自分を信じ落ち着いて行動する、どんなに上手くいかないことが続いても俯かず顔をしっかり前に向け続ける、こういった基本的な部分は常に徹底させています。そして常に自分を信じ自己イメージを高める努力をし続けています。

          僕自身、まだまだ未熟者です。共に成長していきましょう。
          そして一度きりの人生、100%全力で40代を楽しんでいきましょう(笑)

          仁より

          • 匿名 より:

            仁さん
            お久しぶりです
            焼肉です、
            覚えてますでしょうか
            いつも丁寧で前向きになるお返事ありがとうございます
            また相談させてください

            私は入社以来、50代のパートの女性から意地悪をされていました
            彼女が原因で辞めた方もいるそうです

            意地悪な彼女でしたが
            私が出世した途端、
            私への態度を変えるようになりました
            お菓子を買ってきたり、
            愚痴を言ったり、
            旦那から離婚を持ちかけられたなどの秘密なども打ち明けられてもいます

            今までされてきた事を忘れていませんが、
            仕返しをするつもりはなく、
            相手にはどう感じているかわかりませんが、仲良くしています

            そこで相談ですが、
            その方は1日おしゃべりをしてきます
            彼女の前を通ると、話をせずにはすみません
            放っておけば何時間でも話してきます
            休憩中は別な時間に入るのですが、それでも仕事を中断して話しかけてきます
            先日ある所へ電話をする用事があり、電話をしようとしたところ、
            彼女が代わりに電話をかけると言い出し、
            私が電話をすれば10分もかからないので断りましたが、
            私がかけると言い張るのでお願いしましたら、
            どう電話したらよいか、
            なんて言えばいいか、
            誰が電話に出るのか、
            私が電話して良いのか、と話はじめて結局彼女が電話をするまで15分以上かかりました
            このように仕事1つするのに話しが長くて時間がかかります
            前もって説明しても何度も聞いてきます

            意地悪はなくなりましたが、わたしへの執着?がすごいです
            私が嫌っているのをわかっているからなのか、旦那さんから離婚を切り出された寂しさからなのかわかりません

            仕事がほとんど進まず、
            仕事をしたいことを伝えると機嫌をそこねます
            気にせず仕事を進めますが毎日がそのような状態でイライラします

            私はどのように接したら良いのか、また、どのような気持ちでいたら良いのか…
            アドバイスをお願いします!!

          • 仁(jin) より:

            焼肉さん、メッセージありがとうございます。
            メッセージをいただいてからずいぶんと経ってしまいましたが、もしかしてもう解決してしまいましたか?
            いつもいつも大変遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。

            この相手の女性というのは、究極の「かまってちゃん」タイプの人のようですね。周囲の人間に意地悪をするのも、不自然なまでに焼肉さんに執着してくるのも、全て誰かに構ってもらうため。

            こういうタイプの人は自分に注目を集めることしか考えておらず、そのために様々な手段や方法を使って自己アピールしてきますよね。基本的にさみしがり屋で自己肯定感が低く、常に誰かに存在を認めてもらえてないと不安でたまらない。そして自分を認めてくれたり相手をしてくれる人、そんな絶好のターゲットを見つけたなら、とことんまで絡んでいく。つまり焼肉さんは、この女性のターゲットにされてしまったということですね(汗)

            ではこういった相手に対し、どのように対処していけばいいか?僕自身は、これまでこういった「かまってちゃん」タイプに目を付けられた経験はほとんどありません。というのが僕は職場でもそれ以外の場でも、常に相手との距離感を意識しながら人と付き合うようにしています。基本的に周りとは、付かず離れずの程よい距離を保つ。そして自分が仲良くなりたい相手とは距離を詰めていき、逆に苦手な相手や仲良くなりたくない相手とは常に一定の距離を保ち、常にその距離をキープするようにしていく。

            例えば仲良くなりたい相手とは、踏み込んだプライベートな話もするし、喜怒哀楽の感情も積極的に出していく。
            逆に仲良くなりたくない相手に対しては自分のプライベートなどは明かさないし、相手のプライベートもあえて聞かない。相手を突き放すわけではないけれど、こちらには踏み込ませない空気感みたいなものを出す。笑顔であいさつを交わしたりはするけれど、あくまで社交辞令的な挨拶の仕方をする。

            ただ焼肉さんの場合は、すでにターゲットとなって絡まれてしまっている状態ですよね。そのせいで仕事も思うように進まない。
            僕が焼肉さんなら、まず仕事中に話しかけられても、僕なら仕事の手は一切手を止めないし、仕事のスピードも絶対に落とさない。その話が仕事に関する話であるなら、可能なら手を止めてでも相手の話をしっかり聞くし、大事な話なら「仕事が終わってから話そう」と言って後でちゃんと時間を取って話をします。

            それでももし仕事中に仕事と関係の無い話をしてきて仕事の手を止められそうなら、僕ならめっちゃ笑顔で「ごめん、今大事な仕事をしてるとこだから、その話は後でもいい?」と、満面の笑みを浮かべながらも相手が逆らえないような毅然とした態度と勢いで言います。

            また、メッセージの中にもある
            >私がかけると言い張るのでお願いしましたら
            といった状況でも、僕が電話をかけるべきだと判断したなら「いや、これは僕が電話をかけるべきなので僕がかけます」と言って僕が電話をかけます。相手が不満そうな顔をしても、一切相手にしません。
            だって僕は会社に遊びに来ているわけではないし、業務を円滑にこなして会社に利益を生むことが僕に与えられた使命です。会社がより良くなるために最善を尽くすのが僕の役目です。
            例えばこれが相手がまだ新人で、仕事を教えていかなければならないのなら話は変わってきます。これから仕事を覚えてもらわないといけないのなら、時間がかかってでもその人にやってもらいますし、上手く出来なくてもその人に任せることはあります。でもこの女性は新人ではないし、どうすればいいかを長々と聞いてくるようだったら、僕なら「じゃあこれから僕が実際に電話をかけて手本を示すので、見ていてください。」と言って自分でやってみせると思います。

            空いた時間や手の空いた時にいろいろ雑談をして仲良くなるのは良いことだと思います。でも僕らは自分の生活や人生を賭けて仕事に来ているわけだし、そのためにも会社の利益を最大化していかなければなりません。業務を円滑に進めていくためには周りとしっかりコミュニケーションを取るべきだし、時には無用とも思える雑談が実は大事だったりすることも当然あります。でも基本は仕事をするために会社に来ているのであって、僕らは遊びや暇つぶしのために来ているわけではありません。

            だから
            >仕事がほとんど進まず、仕事をしたいことを伝えると機嫌をそこねます
            相手がそんな態度を取るようなら、相手が年上や上司であろうと僕なら思いっきり説教をしますね(笑)
            僕も仕事中にくだらない冗談を言ったりふざけたりすることは頻繁にありますが(苦笑)、仕事に集中すべき時は一気に本気モードに入るので、そんな時は会社の経営者や上司であっても僕に一切ちょっかいを出してこなくなります。多分冗談が言えないようなオーラを僕が出しているんだと思います(苦笑)

            焼肉さんは、その女性に変な気を遣いすぎているのではないですか?きっと焼肉さんなりに考えてのことだというのは分かるのですが、ただその気遣いは会社にとってもその女性にとっても、そして焼肉さんにとってもプラスに働かないような気がします。焼肉さんには自分の信じた道を、自分が正しいと思う行動を貫き通してほしいと思います。そしてそれに対して何かしらのアドバイスをくれる人がいたなら、またそれを参考にすればいいし、いわゆるその女性のような「かまってちゃん」タイプの人間に振り回されてしまってはいけません。そういった「かまってちゃん」タイプの人間は、自分が相手にしてもらえなければ勝手に離れていくし、また自分を相手してくれる人を見つけては同じことを繰り返すだけです。相手にする必要も無いし、気にする必要もありません。

            この女性がこれまでどんな人生を歩んでこられたのかは分かりませんが、その女性の人生がこれから良いものになるか悪いものになるかはその人次第です。焼肉さんがその人に代わってその人の人生を背負ってあげることは当然できません。だから焼肉さんに対してその人が何を言ってこようと、どんな態度をしてこようと、それはその人の人生であって、その人自身の問題なのです。その人が解決すべき問題であって、焼肉さんが肩代わりしてあげる事ではないのです。

            焼肉さんはすごく誠実で真面目な人だと思います。どうぞご自分の事を信じ、ご自分が正しいと思う道を貫き通していってください。
            では。

            仁より

  32. ねこ より:

    はじめまして ねこです

    迷いがあってネットサーフィンしていたら
    ここに辿り着きました

    私も幼い頃から
    人の顔色をずっと伺って生きてきました
    そんな自分を変えようと
    日々奮闘してます
    なので ブログを拝見した時に
    同じ様な考え方を持つ仁サンに対して
    とても共感を持ちました

    なので相談させてください

    大人になればなる程
    自分と向き合うのをやめてしまう人
    相手の気持ちより自分の快楽・欲を優先させる人
    多いと思います
    そして そういう人の方が
    何かを抱え込んでいて
    とても生きずらそうにしてます
    なんとか気づかせる方法は無いでしょうか?

    私の彼もその1人なんですが
    自分の常識・考えが正しくて
    自分の事は自分がよく分かっていると
    思っている節を多々見受けます
    固定概念が強いんだと思います
    友達も要らない
    1人で生きていけるとか
    言っているのですが
    人一倍寂しがり屋で
    強がりと強さを混同しているようです

    そして 何とかしたいと思う
    この気持ちも相手をどうにかしたいという
    我欲なのでしょうか??

    アドバイスをいただけると幸いです

    • 杏仁 より:

      はじめまして。
      人との断捨離を検索していたら
      仁さんのブログに目を引きました。
      あえて切らない断捨離。
      最初は頭にクエスチョンだらけでしたが
      仁さんの生い立ちを読み、納得しました。

      自分の人生のプラスになる内容でした。
      ありがとうございます。

      • 仁(jin) より:

        杏仁さん、メッセージありがとうございます。
        仁です。
        返事が遅くなり、申し訳ございません。

        こちらの【人間関係の断捨離をした人がダメになっていく理由。】でも話している通り、僕は人と付き合う時「自分にとって付き合いやすい相手かどうか?」よりも「お互いにとって今以上に高め合える関係が築けるか?」という基準で人付き合いを考えるようにしています。そして今以上に自分を高めていくために、ただ単に居心地がいいだけのぬるま湯のような場所ではなく、頑張らなければ付いて行けないような相手や集団に身を置くように心がけています。

        付き合う相手と気が合うかどうかというのも、より良い人生を生きていく上ではとても重要な要素だと思いますし、自分にとってマイナスと思える相手であっても関わりを断つことが出来ないこともやっぱりあります。人との出会いには「縁」というものがあるので、自分の思いだけではどうにもならないことってやっぱりあると思います。

        でも自分の意識や行動を変えることによって、自分にとって望ましい「縁」を引き寄せることも出来ると僕は確信しています。実際に僕はそうやって自分の進化・成長にとって望ましい相手を引き寄せることにより、自分の人生を変えてきました。

        とは言っても僕自身まだまだ未熟者であり、まだまだ進化の途中です。
        杏仁さん、良かったらこれからも一緒に成長・進化し、より良い人生をつかみ取っていきましょう!

        では。
        仁より

    • はちべぇ より:

      仁さん、大変ご無沙汰しておりました。
      お元気そうで何よりです。
      コロナが広まり始めて以来、
      仕事柄、ライフラインという事で
      仕事は何も変わらずというか
      とにかく、色んな意味で忙しかったです。
      とにかく感染しない
      させない
      お客様の安全第一なので
      とにかく神経をすり減らしながら
      毎日勤務してました。
      現在、県内の感染者数は0なので
      正しく警戒して勤務しております。
      趣味の釣りは少しだけ自粛してました(汗)
      5月の解除以降
      すでに何度か行ってますが(笑)
      海に野池に独りなので
      自由に行ってます(笑)
      まわりに人も居ないので
      自然を満喫しています。
      とはいえ、私もかなり色々と
      出来事が有りました。
      自分自身では有りませんが
      奥さんであったり
      娘であったり。
      メンタルな事なので
      私自身も心が折れる寸前まで
      追い込まれました。
      中々寝付けなくなり
      仕事も忙しい最中、
      家庭でもカウンセラーの様な
      フォローもしながら。
      それはそれは濃厚な期間でした。
      ですがこれで私まで
      心に病を抱えてしまうと
      我が家はどうなる?
      生活はどうする?
      経済的にどうすれば?
      もちろん、家事は全て私が
      やっていましたから
      仕事が終われば
      奥さんの役目と1人2役でした。
      早朝から深夜まで一息つく間もなく
      心身共に疲れ果てそうでした。
      ある夜中、
      もう駄目だ。
      限界だ。
      極限まで来たときに
      ずっとこのままなのか?
      という思考が
      理由は解りませんけど
      今、この瞬間、瞬間を乗り越えれば
      なんとかなった。
      毎日そう考える様にしよう。
      1日じゃなくて
      瞬間、瞬間にしよう。
      積み重ねれば
      1日乗り越えられた。
      それを自分の自信に繋げれば
      1日が2日、3日。
      これは魂の修行だ。
      最初は独りでブツブツ唱えてました(笑)
      それが体と心に馴染むと
      気づけば強くなってました(笑)
      考えるより
      自分を自分の声で洗脳した感じです(笑)
      もちろん今は、峠を越えて
      落ち着きを取り戻して居ます(笑)

      仁さんのおじいさま、おばあさま
      とても素晴らしい方と
      思います。
      死ぬまで勉強
      この一言に全ての意味が含まれていますよね。

      答えの解っている事には
      用は無いんです。
      答えの解らない事を
      解いて行くのが
      生きるって事なのかなと
      個人的に思っています。

      いつもまとまりのない文章で
      すいません(汗)

      私で良ければいくらでも
      お手伝いさせてください。

      いつでもお声をかけて頂けるのを
      待ってます(笑)

      もちろん、釣りもですよ(笑)

      まだまだコロナも季節柄
      疲れると思いますが
      くれぐれもご自愛下さいね。

      • 仁(jin) 仁(jin) より:

        はちべえさん、いつもいつもご無沙汰しております(苦笑)
        仁です。

        メッセージ拝見させていただきました。そんなにも大変なことになっておられたとは知らず、ただただビックリしています。でも現在は峠を越えて落ち着きを取り戻しておられるとの事で、本当に良かったです。

        しかしこんなにも大変な状況に対し、それを前向きに乗り越えていったはちべえさんはやっぱりすごいです。困難に対する向き合い方や捉え方、達観した人生観、そして読み手を惹き込む高い文章力。その能力をこんな小さな個人ブログのコメント欄だけで終わらせてしまうには、あまりにももったいない。いやぁ、本当にもったいないです。

        ところで実は僕も、偶然にもはちべえさんと似たような状況に陥っておりました。コロナの前に家族(奥さん)が突然倒れて救急車で運ばれ、僕が家庭を支えなければならないというタイミングでコロナが広まり、会社はその影響を受けて経営が赤字に転落。家庭と会社の両方を同時に支えなければならない、家庭と会社の両方を同時に僕が何とかしないといけない、まさに八方ふさがりの状態がずっと続いていました。ここ最近やっと奥さんの体調も回復してきて、会社も何とか赤字を脱することができましたが、気の抜けない状況が未だに続いております。

        未だに先の見えない状況が続き、心が折れそうな時も度々ありますが、でも僕は「諦める」という選択肢を捨ててしまった人間ですから(笑) 当ブログも全盛時に比べると三分の一近くまでアクセスが落ちていますが(苦笑)、これから頑張って記事更新もしていきますので長い目で見守っていただければと思います(苦笑)

        では状況が少し落ち着きましたらまたメッセージを送らせていただきますので、お互い共に頑張っていきましょう!!
        いつもいつも勇気づけてくださって本当にありがとうございます。

        仁より

        • はちべぇ より:

          仁さん
          大変ご無沙汰しておりました(笑)
          遅ればせながら
          新年明けましておめでとうございます❗
          奥様の体調も良くなった様で本当に良かったです。
          我が家も何とか平静を保っている感じですね(笑)
          奥さんに関しては
          適応障害の診断を受けて
          服薬しておりますが
          フォローしつつ
          無事に過ごしています。
          前回以来、私もこのままよりも
          もっと自分自身が学ばないと
          と思い
          現在は書籍やYouTubeだけですが
          脳科学、心理学、精神医学を
          勉強してる最中です。
          更に、お金の勉強もしてます(笑)
          ご存知かどうか判りませんが
          YouTubeでリベ大って有るんですが
          そのチャンネルのオンラインサロンにも入会して
          様々な金融の勉強もして
          副業にもチャレンジしようと
          知識を付けてます(笑)
          行動出来てないから
          まだまだ駄目だなあって感じてますけど(汗)
          行動しないと現実は変わらないですから(汗)
          オンラインサロンでの一言に
          今日が人生で一番若い日です
          この一言を糧にこれからも
          日々魂の修行
          人生の勉強をしていく覚悟です(笑)
          脳科学の根拠に人間は死ぬまで
          学んで経験すれば脳細胞は新生するので
          もう歳だからの言い訳は出来ないなぁって(笑)
          学べば頭も心も強く成長出来ます。
          なので知識はインプット、アウトプットで
          自分自身が成長出来ます。
          しんどい、辛い時こそ
          これを乗り越えれば自分は今より成長する、出来る。
          他の方のお便りに他人と比較して自分は足りない、駄目だ
          この考え方は要らないって感じます。
          世の中上には上が居ます。
          比べればキリが無いし
          比べた所でそれに何の意味が有るのかな?って。
          比べるべきは昨日の自分と今日の自分。
          昨日より今日の自分が成長してれば
          それが何より最高だと思います。
          少しずつ少しずつ。
          1つずつ1つずつ。
          自分の最強のライバルは自分ですから(笑)
          他人と比べるのは自分の人生を他人に搾取されてるのと同じですよ(笑)
          自分の人生は自分の自由に使う権利じゃなくて義務です(笑)
          他人の言うことに振り回されたり
          他人の顔色やご機嫌を伺うのは
          他人の人生を生きる事になります。
          他人は誰も責任を取れないし
          取りませんから(笑)
          だったら自分の好きな様に
          自分が自分を楽しめる様に。
          死ぬまで楽しんだ人が
          人生の勝者なんですから(笑)
          自戒の念を込めて
          書いてみました(笑)

          仁さんも色々予断を許さない状況だと思いますが
          その状況ですら
          自分の成長、昨日の自分を打ち負かす。
          中々思えないかも知れませんけど(汗)
          思考を変えれば
          脳も騙されて
          気が付けば
          良くなる行動や思考になってます。
          これも脳科学の根拠の受け売りですが(笑)
          これから暖かくなります。
          季節も心もずっと寒いままじゃ有りませんから(笑)
          不安は不安を呼びます。
          かかって来いや‼️
          位に思って
          日々を過ごして行きましょう(笑)
          偉そうに書きましたが
          全部自分に言いたいこと
          書きました(爆笑)

          コロナはまだまだ落ち着きを見せないし
          今年中に落ち着けば良い位らしいですが
          人間は必ず対策出来ます。
          誰一人弱い人間は居ないって
          個人的には信じてます。
          私もこっそりですが
          そろそろTwitterを始めてみようかと考えてます(笑)
          自分の考え方や思いを呟いたり
          好きな釣りや料理なんかも
          少しずつ発信してみようかなぁって(笑)
          まだ始めてませんが
          これからの行動の一歩として(笑)

          今回もまとまりの無い文章と
          長々と書いてしまい
          申し訳ありません(汗)

          ブログのお手伝いでも
          釣りのお供もお待ちしてますから(笑)
          いつでもお声かけ下さいね(笑)
          いつの日か必ず
          海の上で釣りをしながら
          語り合える日を楽しみにしております(笑)

          日々コロナの状況も変化しておりますから
          ご自愛下さいね。

    • 仁(jin) より:

      ねこさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。

      >自分の常識・考えが正しくて自分の事は自分がよく分かっていると思っている節を多々見受けます
      固定概念が強いんだと思います
      友達も要らない
      1人で生きていけるとか言っているのですが人一倍寂しがり屋で強がりと強さを混同しているようです

      おっしゃる通り、確かに彼はとても寂しがり屋のように僕も感じます。「自分の事は自分がよく分かっている」とおっしゃりながらも、実は周りから自分の事を理解してもらいたい、理解して受け止めてもらいたい。心の中では誰よりもそう強く願っているのではないでしょうか。

      でも彼は素直になれない。もしかすると、自分の本心さえも自分で全く気付いていないのかもしれない。
      ではなぜ彼は、ここまで意地を張って強がってしまうのか?

      僕は彼とは面識が無いので想像でしか話せませんが、彼が必要以上に強がるのはきっと「自分を守るため」だと思います。
      彼が今までどんな人生を歩んでこられたのかは分かりませんが、おそらく常に強がっていないと生きてこられなかったのではないでしょうか。

      彼の中には、何かしらの強い劣等感が隠れている気がします。
      例えば子供の頃からきょうだいや周囲の人間と比べられて、「お前はダメな奴だ」と否定されて育ったとか。
      例えば自分の存在を軽んじられて馬鹿にされたり、身近な人や周りの人間から受け入れてもらえなかった辛い経験があるとか。
      例えば自分の意見は聞いてもらえず、どんなに一生懸命頑張ってもその努力を誰にも認めてもらえなかったとか。
      そういった「自分は理解されない、受け入れてもらえない」という強い思いがあるからこそ、他人を拒絶しなければ自分を保つことが出来ない。そして自分が拒絶されるのが怖くて、人の懐にも踏み込むことが出来ない。

      彼はきっと他人を拒絶することでしか今の自分を保つことが出来ない、と思い込んでいるのではないでしょうか。自分が閉じこもっている殻の外側に出れば、自分を理解してくれる人、自分を受け入れてくれる人、共に支え合える相手もいるんだということを信じることが出来ない。きっと彼自身が一番苦しい思いをしているのだと思います。

      でもこれまで他人を拒絶するという方法でしか生きることの出来なかった彼にとって、その生き方を変えるというのは想像を絶するほどの恐怖であり、とても勇気のいることだと思います。でもそのきっかけを与えてあげられるのは、ねこさんだと思います。

      もちろん彼の人生は彼のものであり、他人がとやかく口出しをすることではないと思います。彼の人生を背負えるのは彼だけです。最終的にどんな生き方をするのかは彼の問題であり、それを決める権限を持つのも彼だけです。

      人は皆それぞれ、自分の背負うべき荷物を背負って人生を生きています。自分の責任において、自分の背負うべき荷物を背負って歩いています。
      でもその荷物が重すぎて背負いきれないこともあります。僕も同じく、自分の背負うべき荷物を背負いきれないことがあります。そしてそんな時は自分の家族や仲間・友人に助けを求め、一緒に背負ってもらいます。

      自分の背負うべき荷物は、自分が背負わなければならない。でも背負いきれない時は、自分がメインで背負いつつも周りに助けてもらい、一緒に背負ってもらえばいい。人は独りで生きていくことは出来ないのだから。

      ねこさんの彼氏も同じです。本人は気づいていないのかもしれませんが、おそらく彼は自分の背負うべき荷物を一人では抱えきれない状態になっているのではないでしょうか。
      だったらねこさんが一緒になって荷物を背負ってあげればいい。メインで背負うのはもちろん彼ですが、相手のことを思い一緒に荷物を背負ってあげるのは決して我欲などではないと僕は思います。

      彼自身のこれまでの生き方を変えるというのは、決して簡単なことではないと思います。最終的にどんな生き方をするのかを決めるのはもちろん彼自身ですが、共に生きる家族・恋人・仲間として、どうぞ彼を支えてあげてください。可能であるなら、一緒に荷物を背負ってあげてください。

      お二人の人生が希望に満ちた良きものになるよう、祈っています。
      何かあれば、また遠慮なくメッセージを下さい。

      では。
      仁より

  33. ham より:

    初めまして。

    「自分に自信が持てない」と日々感じながら、検索していたところ仁さんの『他人の目や評価ばかり気になる」「こんなダメな自分、大嫌い」そんなあなたの世界を激変させる方法。』を拝見し、感銘を受けました。私自身「縦」に見ることで自分を上・下に見ている、引いては他人にもランキングを付けていると思いました。

    ただ、仁さんのおっしゃる「横並び」に見ることについて、個人的にどうしても疑問が残ってしまいます。

    昭和生まれの私は、これまでいわゆる「競争社会」の中で生きてまいりました。
    他人と比較し、いわゆる「負のパワー(STAR WARSでいう「ダークサイド」的な)」があって今がある気もしております。

    仁さんのお考えでは、自分がしている仕事・趣味・生き方で「自分を高める(レベルを上げる)」事に、他人との比較は必要ないものなのでしょうか?

    ご教授頂けますと幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • 仁(jin) 仁(jin) より:

      hamさん、仁です。メッセージありがとうございます。
      そして返事が大変遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。

      いわゆる「人間関係を横並びでとらえること」に関してですが、僕の説明が足らずに混乱させてしまったようで、申し訳ありません。「他人と比べる必要は無い」とは言いましたが、人間関係の中で生きている以上、誰とも全く比べることなく生きていくことはやはり出来ないと思います。

      そもそもの話、僕らは他人がいることによって初めて自分というものが認識できる。例えばこの世界に人間が自分一人しかいないのなら、「自分はこんな性格で、こんな人間性で、こんな長所や短所を持っている」なんてことはまず考えないと思います。他人と自分を比較することによって初めて自分の個性を発見することも出来る。他人がいて初めて、人とは違う自分の良さに気づくことも出来る。だから単に「他人と自分を比べることは良くない」とは僕は思っていません。

      また人は他人と競い合うことによって、その能力が大きく伸びたりすることもたくさんある。だから他人と競い合うことは決して悪いことではないし、むしろ自分が成長していくためには他人と競い合うことも時には必要だと思います。僕自身も自分と他人を比べてみたり、他人に負けないように頑張ることは、昔も今もあります。

      ただ僕は、例えば他人と競い合った結果負けてしまったとしても、それによって自己嫌悪に陥ったり自分を否定したりすることはありません。他人と競い合う理由は人それぞれあるでしょうが、僕の場合はただ単に相手に勝つために競い合うのではなく、今以上に自分が進化・成長するために競い合っている。つまり僕にとっての他人と競い合う目的は「相手に勝つため」ではなく、「今以上に自分を成長させ、それによってより良い人生を生きていくため」なのです。

      だから仮に自分より実力が上の相手と出会ったなら、僕はその相手に勝とうとするよりは、その相手が持つ能力やスキルをパクることに全神経を集中させています。つまり競い合っている相手は僕にとっては敵ではなく、僕自身を進化させてくれる仲間ということ。だから自分じゃ歯が立たないようなレベルの強者なんかと出会ってしまうと、むしろワクワクしてしまいます(笑)コイツのスキルややり方・思考回路をパクれば、自分はまだまだ上へ行けるんだと思うともう嬉しくてたまらないわけです。そう考えると、相手と競い合っているようで、実は僕は自分自身と戦っているということ。だから他人と比較することによって起こる劣等感や自己嫌悪といった感情は僕の中には基本的には無いのです。

      僕にとっては他人との勝ち負けなど、どうでもいいのです。重要なのは、「自分の人間的レベルを上げることによって、どれだけより良い人生をつかみ取れるか?」です。だから僕を取り巻く人間関係の中には基本的には敵はいません。いるのは僕のレベルを上げてくれる仲間だけ。例え罠にはめられて陥れられたとしても、「なるほど。僕もまだまだ脇が甘かったということか。また一つ賢くなったな。」です。

      つまり他人と自分を比べたり競い合うこと自体は何ら悪いことではない。大切なのは「何のために他人と競い合うのか?」ということです。他人と競い合うその目的が、ただ単に「他人に勝つことによって優越感に浸ったり、安心したいだけ」ということであれば、死ぬまで劣等感から解放されることはありません。でも他人と競い合う目的が「他人と競い合うことによって今以上に自分の人間的レベルを上げていき、それによって今以上に良い人生をつかみ取る」という目的であるなら、他人と競い合うたびに自分の成長を感じることも出来るようになり、劣等感や自己否定に悩まされることも無くなるということです。

      ということで、以上が僕の考えです。少しでもご参考になれる部分があるなら、大変うれしく思います。
      もしご質問等があれば、ご遠慮なくまたメッセージを下さい。

      仁より

  34. ユーマ より:

    文章に引き込まれてやって来ました。
    私も仁さんと同じような経験をして、同じような才能を身につけました。
    自分なりにそれを「本質を見抜く力」と呼んでおり、これで日本、世界の教育を変えていくと、理念までソックリで驚愕しました。
    私の場合「同じ意志を持つ仲間たちとだけ関わって、その他一切の関わりは断つ」という起業家や投資家に適合した生き方を示していくつもりで、貴方とは少しだけ違う苛烈な方針ですが、お互いに頑張りましょう。
    メルマガ読ませていただきます!

    • 仁(jin) 仁(jin) より:

      ユーマさん、メッセージありがとうございます。仁です。
      返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。

      メルマガのご登録、ありがとうございます(笑)
      同じような経験、そして理念までもが同じとは、僕自身も驚いています。

      >「同じ意志を持つ仲間たちとだけ関わって、その他一切の関わりは断つ」という起業家や投資家に適合した生き方を示していく
      この言葉に、ユーマさんの強い意志と揺るぎない信念を感じます。もしかしてSNSやブログなどで情報を発信しておられるのではないですか?もし何かしらの情報発信をしておられるのなら、良かったら教えてもらえませんか?ぜひ参考にさせて下さい。

      と言うことで、これからも共に頑張っていきましょう。そして一緒にこの世界を変えていきましょう!
      仁より

  35. コロ より:

    仁さんへ

    初めまして、コロと申します。
    突然のメッセージ投稿失礼致します。
    仁さんのブログを読んで、自分と重なる部分あり自然と涙が出てしまいました。

    実は私、新卒で入った会社入った会社を数十年間ずっと続けているのですが、
    いまだに自分に自信が持てず、焦りと不安の中をもがき続けています。

    幼少期から内気で、小学・中学時代にはイジメを体験してから他人が信用できなくなり、
    対人恐怖になりました。(現在も改善せず、後遺症が出ます。)
    その為、高校・大学時代も独りで行動することが多く、友人は一人も居ません。

    学生時代までは、まだ自由が利くので良かったのですが、社会人になると特に求められる
    スキルとして、「コミュニケーション力」がありますよね。
    しかし、対人恐怖やイジメがらくる「他人が怖い」という意識が消えず、職場対人のコミュニケーションに苦労しています。(一時期、「うつ状態」になり、休職しました。)

    特に、仕事では「他人と会話して、聞いて知恵を習得する」という作業があると思いますが、
    私は人に聞くのが怖くて出来ず、まず自分で調べて答えを出そうという癖が付いてしまい、
    職場で「知識経験の浅い君が、一人で黙々とシコシコ書類作るのは止めろ!」と注意されて
    しまいます。

    恐怖心からか、どうも人と深く関わるのがダメで、なかなか改善しません。
    一度ある上司から、「1つのこと打ち込む集中力と、観察力が鋭い」と言われたことは
    ありますが、これは全く何の評価にもなっていません。

    自分をどう活かしていけば良いのが答えが出ず、迷宮入り状態です。
    もし、私のコメントを読んで、仁さんからメッセージを頂ければ幸いです。

    長々と失礼致しました。
    どうぞ宜しくお願い致します。

    • 仁(jin) 仁(jin) より:

      コロさん、メッセージありがとうございます。
      仁です。
      返事が遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。

      僕の長~いプロフィールを読んでくださって、ありがとうございます(苦笑)
      ところでコロさんのメッセージを拝見させていただいて思ったのですが、コロさんって文章が本当にお上手ですね。ご自分の置かれている状況やこれまでの経緯、また現在の周囲とのご関係といったものを短い文章で的確に分かりやすい言葉でまとめておられて、とても読みやすく感じました。僕より遥かに国語力も高いし、このブログもコロさんが文章を書いた方がよっぽど良いんじゃないかとつい思ってしまいました(苦笑)

      すみません、話が逸れてしまいましたね。
      コロさんは僕と同じく対人恐怖症で他人とコミュニケーションが上手く取れず、職場でも苦労をしておられるということですが、まず他人を信じられない原因として「小学・中学時代にはイジメを体験してから他人が信用できなくなり」ということがきっかけとなっておられるのですよね。イジメというのは大人・子供に限らずあるものですが、まだ精神的にも肉体的にも未熟な状態である子供の時に受けるイジメというのは、本当に辛いものです。子供の頃に受けたイジメの影響は、その後の人生に強く影響を及ぼす可能性を持っています。

      ところでコロさん。子供の頃にイジメを受けた時、どのように感じましたか?また過去に受けたイジメに対して、コロさんはどのように感じていますか?
      もしかして「他人からイジメられるような弱い自分なんてダメだ」なんて思っていませんか?もしかして、イジメられる自分自身のことを否定的な目で見ていませんか?

      人間不信だった僕自身の経験、そして人間不信を抱えた人たちを観察した結果、気づいたことがあります。それは「他人の事を信頼できない人は、自分自身の事も信頼していない事が多い」。そして「他人を信頼できる人は、自分自身の事もしっかりと信頼している」という事。もちろんこれがどんな人にも必ず100%当てはまるとは言いませんが、僕が見る限り、多くの人がこれに当てはまります。
      コロさんがメッセージの中で「一度ある上司から、「1つのことに打ち込む集中力と、観察力が鋭い」と言われたことはありますが、これは全く何の評価にもなっていません。」とおっしゃられていますが、コロさんはせっかく上司が評価してくれたことも、ご自分で否定してしまっている。せっかく上司がコロさんの武器を見いだしてくれているのに、それをご自分の手で否定してしまっているわけですよね。コロさんは、ご自分のことを信頼し、肯定してあげられていますか?

      それで、ここからは僕自身が対人恐怖症から抜け出すために行ってきたことについて話していきます。コロさんに当てはまるかどうか分かりませんが、良かったらご参考にしてみてください。

      かつての僕は、人が怖くて怖くてたまりませんでした。じゃあなぜ、僕はこれほどまでに人が怖いのか?自分なりに考えた結果、ある答えに行き着きました。それは「自分に自信が無いから」です。自信が無いからこそ、僕を責める他人のちょっとした言動に対しても動揺してしまうということに気づきました。反対に自信満々であったなら、他人からどれだけ責められてもビクともしないし何とも思わないはず。大人が幼い子供から文句を言われても笑って流せるのも、また会社の経営者が昨日入社したばかりのペーペーの新人に意見されてもまるで動じないのも、そこに絶対的な自信があるからですよね。自信が無いからこそ、ちょっとしたことで動揺して慌ててしまうわけです。

      では、どうすれば自信を持つことが出来るか?
      自信とは「分をじる」と書きます。どれだけ自分を信頼できているかが、そのまま自信の大きさや強さとなります。僕は幼少期の頃から、いつも自分を否定し、「こんな自分はダメだ」と言って自分に対してダメ出しをし続けてきました。頭の中は、自分を否定する言葉でいつもあふれ返っていました。そこで僕は、まず自分自身を否定することをやめました。

      他人から否定され続ければ、誰だって自信を失ってしまいます。ましてや常に離れることなくいつも一緒に居る自分自身から一日中否定され続けてしまえば、誰だって心が折れてしまいます。一番の味方は自分自身であり、自分を生かすも殺すも、まさに自分次第です。ちょっと例えば悪いかもしれませんが、いわゆるナルシストが自信満々なのは、いつも一緒に居る自分自身が常に褒め称え続けてくれているからです。どんなに他人から否定されたりバカにされても、自分自身が一日中自分のことを肯定し褒め称え続けてくれているからこそ、嫌でも自己肯定感は高くなるわけです。

      つまり自信というのは、自分の手で高めていくものということ。他人の言葉や評価で自信を持てるようになることももちろんありますが、自信というものは基本的に自分で高めるものであり、いくら他人が褒めてくれても自分で自分を否定してしまっている状態では、いつまで経っても自信が付くことは無いのです。

      では、どうすれば自分を肯定し、自信を持てるようになるのか?
      そのために僕がまずやったのは、「成功体験を増やすこと」です。コロさんには、成功体験はありますか?おそらく「成功体験と呼べるものなんて、そうそう無いよ」とおっしゃられるんじゃないでしょうか。でも僕らの人生って、実は成功体験だらけなんです。

      例えばコロさんは社会人になり今の会社に入られて数十年経つとおっしゃられてますが、入社したての頃と今とを比べて、どうですか?入社したての頃に、今と同じスピード・クオリティ・段取りの早さで仕事をこなせていましたか?おそらく入社したての頃は右も左も分からず、仕事どころではなかったはず。何をするにしても、いちいち考えなければ前に進めなかったはずです。でも今は、入社当時の様に頭を働かせなくても自然と仕事が出来ていますよね。つまりコロさんは入社当時より確実に進歩しているという事であり、これは成功体験なんです。でもコロさんはこの成功体験を認識するどころか、「入社して数十年経つにもかかわらず、未だに完成度の高い仕事が出来ていない」と言ってむしろ失敗体験として認識しているんじゃないですか?

      自己肯定感の低い人というのは、実は能力が低いのではなく、成功体験を拾う網の目が大きすぎるだけなのです。網の目が広すぎて、せっかく得たはずのたくさんの成功体験を取りこぼしてしまっているだけなのです。今の僕が自己肯定感が高いのは、決して僕が優れているわけではなく、単に成功体験を拾う網の目が異常に細かいからなのです。実際に自己肯定感の低かった昔と今を比べても、僕の見た目や能力の高さなんてほぼ変わらないし、むしろ歳を取っていろんなことが衰えてしまっているくらいですから。

      むしろ僕なんて、仕事で失敗して上司から怒られている時でも「僕が上司だったら、もっと上手に叱って部下のやる気や能力をもっともっと引き出してやるのになぁ。そんなことが出来るなんて、さすが僕。」です。仕事で失敗して怒られているにもかかわらず、それが成功体験になってしまっています(笑)

      またある時は目覚ましをセットし忘れて寝坊し、会社に遅刻ギリギリで滑り込んだ時があったんですが、その時も「目覚ましをセットし忘れたのに自力で起きて会社に間に合うなんて…なんて意識が高いんだ。さすが僕。」です。

      仕事が上手くいかずに落ち込んでいる時も「こんなにまでも落ち込んでしまうなんて、なんて責任感が強いんだ。さすが僕。」です。
      異性と偶然目が合っただけで「異性が気にしてしまうほどの魅力を振りまいてしまっているのか。さすが僕。」
      歩いてて偶然10円玉を拾った時も「さすが僕。普段から注意深く周りを見ることが出来ているな。」

      こうなってくると、なにか行動を起こすたびに成功体験があちこちから生まれてくる。それこそこんなに辛い人生であるにもかかわらず、こうして頑張って生き続けていること自体がすでにもう成功体験ですよね。成功体験というのは僕らの生活の至る所に転がっていて、自信や自己肯定感というのは日々の生活の中でどれだけその成功体験を拾うことが出来ているか、なんですね。実はたったそれだけの事なんです。これからは「さすが僕・さすが私」をコロさんの口癖にしてください。事あるごとに「さすが僕・さすが私」を連呼してください。もちろん口に出して言う必要は無いですよ。頭の中で呟いてください。

      それともう一つ、自信や自己肯定感を上げるために僕がやったこと。それは「自分が理想とするカッコイイ人間になること」です。コロさんにとってご自分がカッコイイと思う理想の人は、どんな人ですか?僕は僕の中にある「カッコイイ理想の人間像」を明確にし、そうなれるように努力し続けました。

      とは言ってももちろん、いきなり理想の人間になれるわけではないと思います。僕自身も、未だに自分が理想とする人間になれてはいませんし。
      そこで僕が理想的なカッコイ人間になるためにもっとも大事にしている基本の部分をご紹介します。

      まずは「姿勢」です。
      自信を失ってしまうと、多くの人がうつむいて猫背になってしまいます。だから僕は常に目線を上げて姿勢を正しています。立っている時も座っている時もそうだし、人と会話をしている時や、上司から説教を食らっている時も決してうつむかず、猫背にならない。胸を張って堂々とした姿勢をどんな時も崩さない。

      2つ目に「目線」です。
      僕は対人恐怖症のせいで、人と目を合わせることが出来ませんでした。実は目というのは、その人間の内面がとてもよく表れます。内面の強い人は目力も強いし、自信の無い人は目が泳いでいたりするものです。だから僕は人と会話をする時、相手の方をしっかりと向いて目を合わせるようにしています。これは最初は中々出来なかったのですが、まずは相手の方にちゃんと顔を向けるところから始め、次に相手の方をぼんやりと眺めるようにしていき、最終的に相手と目を合わせてコミュニケーションが取れるように段階を追って改善していきました。

      3つ目に「声」です。
      人と会話をする時は、相手にしっかりと聞こえる大きくてハッキリした声で話しかける。そして人と会った時は、必ず自分からハッキリと大きな声で挨拶をする。相手から話しかけられて反応するのではなく、自分から先に声を発することによって場の空気を自分主導に持っていく。そしてどんな時も慌てて早口にならないよう、落ち着いた少し低めのハッキリした声で話しかける。

      まずはこの3つを徹底してみてください。他にもまだまだありますが、この3つの完成度を上げるだけで、コロさんに対する周りの印象はかなり変わると思います。でももしかすると、最初は中々思うように出来ないかもしれません。僕も最初は全くと言っていいほど出来ていませんでした。

      でももし上手く出来なくても、さきほど話した「さすが僕・さすが私」を思い出してください。「なかなか上手くいかない。でも、それでも諦めずにチャレンジし続けるなんて、さすが僕・私。」です。そして少しでも出来たことがあれば「僕・私は昨日より確実に進化している。さすが僕・私」です。

      僕はそうやって、自分の理想とする人物像に一歩一歩近づいていきました。そして段々と自分の理想に近づくにつれて、あれだけ嫌いだった自分のことを好きになれるようになっていきました。そして自分のことを好きになればなるほど、不思議と他人の事も信じられるようになっていきました。自分を信じる気持ちが高まるのと比例するかのように、他人に対する恐怖心も不思議と下がっていきました。そして気づけば、あれだけ頭を悩ませていた対人恐怖症もいつの間にか解消されていました。

      そして今では以前の様に周囲との人間関係に頭を悩ませることも無くなり、例えどんな環境に飛び込んでも周囲と上手くやっていけるようにもなれました。
      という事でメッセージがかなり長くなってしまいましたが、以上がコロさんのお悩みに対する僕の返事です。この返事をお読みになられて、もしまたご質問があればご遠慮なくメッセージを下さい。遅くなるかもしれませんが、必ず拝見させていただきます。

      では、最後までお読みいただいてありがとうございます。
      仁より