第6話:あなたの中に眠る”力”
昨日のワーク、やっていただけましたか?
朝、「今日はいい日になる」と唱える。
そして目的意識を持って行動する。
「なんか、ちょっと気分が違った」
そう感じた人もいるかもしれません。
それは、気のせいではありません。
あなたの脳が、変わり始めています。
さて、今日のテーマは
「あなたの中に眠る可能性」
です。
■「俺には、もう何も残っていない」
夜、一人で考える。
「俺には、才能がない」
「俺には、可能性がない」
「俺には、もう何も残っていない」
あなたは、そう思っている。
でも、本当にそうでしょうか?
■本当の理由
あなたに「可能性がない」という証拠は、ありますか?
「だって、今まで何も変わらなかったじゃないか」
それは、「可能性がない」証拠ではありません。
それは、「挑戦していない」証拠です。
あなたは可能性がないのではなく、可能性を信じていないだけです。
■人生=ギャンブル
突然ですが、僕らの人生はある意味ギャンブルみたいなもの。
自分の人生がどうなるかなんて、誰にも分からない。
何事も、上手くいくかどうかは実際にやってみなくちゃ分からない。
どんな仕事が良いのか、
どんな相手と結婚するのが良いのか、
どんな生き方が正しいのか、
実際にやって経験してみなければ分かりません。
もちろん何事もある程度事前に下調べをすることはできます。
リスクを極力減らすこともできます。
でも、どんなに下調べをしても、この世に「100%絶対の成功」なんて存在しません。
リスクがゼロなんて世界はあり得ないのです。
だから最後は自分を信じ、自分の可能性に賭けて飛び込むしかない。
あなたはどうですか?
自分のことを信じることができますか?
自分を信じ、そして自分の可能性に賭けることができますか?
実はこれができるかできないかで、あなたの人生はまるで違うものになります。
■「被害者意識」という罠
僕らの人生には、上手くいかないことはたくさんあります。
するとつい、こんな言葉が口から出てしまいます。
「あの人が、こうしてくれればきっと上手くいくのに…」
「あの人がもっとちゃんとやってくれれば…」
そうやって上手くいかない原因を他人に求めてしまいます。
すると、いつの間にか 「悪いあの人=加害者」 「可哀そうな私=被害者」という構図を無意識に頭の中で作り出していきます。
そうすると、こう考えるようになります。
「悪いのは私ではなく相手。だから上手くいくためには、私ではなく相手が変わるべき。私は何も悪くないんだから、私自身は変わる必要は無い。」
これはつまり「私の人生は相手次第だ」と言っているのと同じこと。
自分の人生であるにもかかわらず、自らの人生の主導権を他人に握らせてしまっているのです。
■被害者意識=他者依存
被害者意識に飲み込まれた状態とは、完全に他者に依存した状態のこと。
当たり前の話ですが、自分の人生を自分の足で歩こうとしない限り、基本的には自分を取り巻く状況は悪くなっていくものだと思ってください。
自分の人生を他人任せにして放置しておいて、「いつの間にか状況が変わって、勝手に自分に都合の良い状況になってくれている♪」なんて虫のいい話にはならない。
被害者意識こそが、あなたの人生の最大の妨害者なのです。
あなたの人生の主人公はあなた。
だからあなたの人生を、他人に仕切らせてはならない。
■脳は「思い込み」を現実にする
「よし、では自分の可能性を信じて挑戦するぞ!」
しかし、あなた自身が本心から自分を信じることができていなければ、その挑戦は高確率で失敗することになる。
なぜなら人間というのは「自分の思い込んでいる現実」と「実際の現実」が常に同じでなければならないようにできているから。
もし「自分の思い込んでいる現実」と「実際の現実」が違っていれば、両者が同じものになろうとする力が働き始める。
例えば「自分は仕事ができる人間だ」と思い込んでいる人が、仕事で大きなミスをしてしまったとする。
すると…
「俺ほど仕事のできる人間が、こんなミスをするなんてあり得ない。絶対におかしい。」
↓
自分の有能さを証明するためにこれまで以上に努力し、それ以降は完璧な仕事ぶりを見せる。
このように「実際の現実」を「自分の思い込んでいる現実」と同じものになるよう変えていく。
また例えば「自分はどうせダメな人間だ」と思っている人に、昇進の話が来たとする。
すると…
「俺みたいなダメ人間に重要なポジションなんて任せたら、絶対に失敗する。」
↓
プレッシャーに負け、ミスを連発し、けっきょく元の役職へと降格してしまう。
このように、先ほどと同じく「実際の現実」が「自分の思い込んでいる現実」と同じものになるよう、力が働き始める。
■だから「自分を信じる」ことが重要
もし仮に、あなたが本気で「どうせダメだ」と思えば、実際にそうなるようにあなたの体が反応し始める。
上の例のように、ダメになるように、失敗するようにと、あなたの脳があなたの身体に命令を出し始めるのです。
例えばあなたの体を緊張させて動きにくくさせたり、不安の心を膨らませて手足を震えさせたり、失敗のイメージをあなたの頭の中にいくつも浮かび上がらせたり…
そうやって、あなたが心の中で信じていることを現実のものにしようと作用し始めるのです。
だから、たとえ今上手くいかないことがあったとしても、簡単に自分の可能性を諦めるようなことは決してしないでください。
■「失敗」は存在しない
しかしチャレンジすれば、失敗する時も必ずある。
どんなに自分の可能性を心から信じていても、失敗は当たり前のように起こります。
でもね、失敗するから人間は賢くなるのです。
失敗するから、生きた知恵が身に付くのです。
それはこれまでの文明の歴史を見れば一目瞭然です。
この世にあふれる発明品や便利品、または何気なく使う日常生活での道具の一つひとつが数えきれない失敗・数えきれないほどの試行錯誤を繰り返した結果、生まれたわけです。
「失敗」とは、言い換えれば「実験」です。
実は失敗と実験は同じ意味なんです。
たくさんの失敗をするということは、それだけたくさんの実験をしているということ。
実験を繰り返すことによって成功へとたどり着くように、失敗を繰り返すことによって成功へと近づく。
つまり「失敗」は「成功」するために必要な、大切なピース(欠片)のひとつ。
失敗という名のデータを集めれば集めるほど、 成功へと近づいていくのです。
だから失敗したからといって諦める必要など、 どこにもありません。
投げ出す必要もありません。
僕らの人生において「失敗」というものは存在しません。
あるのは「実験」だけ。
1つのやり方で上手くいかなかったのなら、別のやり方で実験してみればいいだけ。
たったそれだけの話です。
たくさん失敗=実験すればするほど、自分は成功へと近づいている、そう考えてください。
■人生は一度きり
僕は、あなたがこれまでどんな人生を送り、そして今どんな生き方をしているのか、正直分かりません。
でも今あなたの中に
「自分の人生を何とかしたい、人生を変えていきたい」
そんな思いが燻(くすぶ)っているから、こうして僕の話を聞いてくれているわけですよね?
もちろんこのまま人生を終わらせるつもりなんて、ありませんよね?
だったら自分の可能性を信じて踏み出してください。
人生という名の一度きりの大ギャンブル、自分を信じ、そして自分に賭けてみて下さい。
どんな生き方をしようと、あなたの人生はたったの一度きり。
やり直しは、決してきかない。
だったら諦めながら無意味な日々をただ過ごすのではなく、たとえ悪あがきしてでも自分の生きたい人生を生きるためにもがく方が面白くないですか?
諦めながら生きるより、一か八かでもその人生を自分に賭けてみるほうが、何百倍も人生が面白くなると思いませんか?
かつての僕は、やることなすこと全て上手くいかないことだらけでした。
でも今の僕は、人生が面白くて仕方ありません。
自分の可能性を信じてひたすら前へ進み始めた時から、「人生とは、こんなに面白いものなんだ」そう感じるようになりました。
もちろん僕にも、できることとできないことはあります。
どんなに頑張っても周りの人のような結果が出せなかったり、後ろから追い越されてしまうこともあります。
でも、どんなに結果が出せなくても「俺ならできる。たとえ今はダメでも、俺ならいつか必ず結果を出せる。」そう信じています。
絶対に、人生を諦めません。
泣いても笑っても、人生は一度きりです。
どうせ同じ生きるなら、自分を信じて全力で駆け抜けたい。
僕はそう思います。
僕と共に、自分の可能性を信じて人生を駆け抜けていきましょう。
■今日のワーク:何か1つ「新しいこと」をする
今日から、何か1つ「新しいこと」をしてください。
何でもいいです。
例えば
・いつもと違う道で帰る
・いつも食べないメニューを頼む
・いつも話さない人に話しかける
・新しい趣味を始める
・職場で専門外のことにチャレンジしてみる
小さな「新しいこと」でいいんです。
■なぜ「新しいこと」をするのか?
人は、同じことを繰り返すと、脳が「省エネモード」になります。
でも新しいことをすると、脳が「フル稼働モード」になります。
そして脳がフル稼働すると、「可能性」が見えてきます。
あなたは今まで、「いつもと同じ」を繰り返してきました。
いつもと同じ道。
いつもと同じ仕事。
いつもと同じ行動。
いつもと同じ考え方。
だから、「いつもと同じ結果」になっている。
でも「いつもと違う」ことをすれば、「いつもと違う結果」になります。
■明日のあなたへ
今日、あなたは「自分の可能性に賭ける」ことの重要性を知りました。
- 人生はギャンブル、最後は自分に賭けるしかない
- 被害者意識を捨てる
- 脳は「思い込み」を現実にする
- 失敗は存在しない、あるのは実験だけ
今日のワークを忘れずに。
何か1つ「新しいこと」をする。
「俺には、もう何も残っていない」 そう思っているかもしれません。
でも、あなたには「挑戦する権利」が残っています。
今日、小さな「新しいこと」を1つする。
たったそれだけで、あなたの可能性が目覚め始めます。
明日のメールでは、「逃げ道を断つ勇気」その出し方をお教えします。
実は、あなたが変われないのは「逃げ道があるから」です。
それを知れば、本気になれます。
ではまた明日、お会いしましょう。
仁より
