会話術④:会話が続かない、盛り上がらない、何を話していいか分からない、雑談力を上げたい…そんな悩みを抱えたあなたへ

仁の会話術

人といても会話が続かない、

話がいまいち盛り上がらない、

そもそもどんな話をしたらいいのか分からない、

人といて、無言になるのが怖い、

かつての僕は、そんな悩みをいつも抱えていました。

 

あなたはどうですか?

僕と同じような悩みを抱えていませんか?

 

今回は、どうすれば楽しく会話が弾むのかについて、僕の経験を踏まえながら話していこうと思います。

ご参考にしていただければ、嬉しく思います。

 

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 会話に困ることのない僕

どうすれば楽しく会話が弾むのか…

 

実は僕、お喋りをするのはあまり得意じゃありません。

おまけに滑舌も、あまり良くありません。

調子の悪い時は、しょっちゅう噛みます。

つまり僕は、会話があまり得意ではありません。

 

じゃあこんな記事を書くなという話になってしまうんですが、実は僕、会話に困ることがほとんど無いんです。

喋る必要が無ければ、僕は基本的に喋りません。

会話が得意じゃないからといって、事前に「どんな話をしようか?」ということも基本的に考えたりしません。

でも会話に困ることは無いんです。

 

なぜ僕が会話に困らないかというと、僕が喋らなくても相手が喋ってくれるからです。

いや、相手に喋らせてると言った方が正しいかもしれません。

自分が喋るんじゃなく、相手に喋ってもらうんです。

だから結果的に、会話に困らないんです。

 

「じゃあ、どうやったら相手に喋らせることが出来るんだ?」

ということになりますが、テクニック的なことは正直あまり重要ではありません。

ただ、知っておいた方がいいテクニックなどもあると思いますので、今後そういったことも話していこうと思います。

で、今回は会話において、とても重要な部分、相手と楽しく会話を弾ませるために僕が最も気を付けている部分について、話していこうと思います。

 

 

人と会話をする時、僕が最も気を付けている部分。

そして、ここさえ押さえておけば、会話に困ることが激減してしまう部分。

それは「その場にどんな空気を作るか?」ということです。

 

会話というと、みんな「どんなことを話そうか」とか、話す内容にばかり注目してしまいます。

でも大事なのは、「何を話すか」ではなく、「どんな空気(雰囲気)を作るか」ということ。

実はそれこそが一番重要であり、会話が楽しいものになるかどうかも、その場の空気しだいなのです。

 

単純な話、場が和んでいて笑いがあふれていると、みんな自然と口を開きますよね?

逆に、シーンと静まり返っていたり、ピリピリした空気が流れていると話しにくいし、面白い話をしても盛り上がらないですよね?

または会話が盛り上がっていたのに、みんなの苦手とする人がやって来た途端、急に場の雰囲気が悪くなって誰も喋らなくなった、なんて経験ありませんか?

会話が弾むかどうかというのは、「どんな話をするか」ではなく、「その場にどんな空気が流れているか」というのが一番のポイントなんです。

 

だから、楽しく会話をするために会話術や会話テクニックなんかを学んだとしても、実際にはなかなか上手くいかないことが多いと思います。

重要なのは会話の内容ではなく、会話が弾むような空気(雰囲気)がそこにあるか?ということだからです。

自然と会話が弾む空気を作り出すテクニックさえあれば、会話で困るといったことが激減してくるはずです。

 

 

 

 自然と会話が弾む空気を作るには…

「じゃあどうやったら話しやすい雰囲気を作れるのか?」

という話になるんですが、例えば会話といっても「とにかく自分が話すのが好き」な人もいれば、「人の話を聞くのが好き・自分から話すのは苦手」という人もいますし、中には「会話自体が苦手・嫌い」という人もいます。

いろんなタイプの人が存在します。

 

そもそもこの記事を読んでいるということは、あなたは会話にかなり苦手意識を持っておられるはず。

相手のタイプを見極めて上手く対応していくというのは、正直簡単ではないかもしれません。

 

だから今回は、難しいことは言いません。

簡単かつシンプルに、その方法をあなたに伝えます。

相手と話しやすい雰囲気を作り、自然と会話を弾ませる方法。

それは

「笑顔で明るく大きな声で、自分から挨拶をする」です。

 

 

 

 

…は?

何それ?

 

…って思われましたか?

 

ではお聞きするんですが、あなたはいつどんな時でも「笑顔で明るく大きな声で、自分から挨拶をする」ことが出来てますか?

いつもちゃんと出来てますか?

 

会話の苦手な人は、実はこれが出来てない人が多いんです。

相手から挨拶されて初めて挨拶を返していたり、挨拶をしてもその声が小さかったり表情がこわばっていたり…

これでは相手も話しかけづらくなってしまいます。

会話も弾んできません。

 

どんな会話をするか?なんて難しいこと考えなくていいんです。

まずは、笑顔で明るく大きな声で、自分から挨拶をする。

とにかく会話しやすい空気を作り上げることにだけ集中するのです。

 

お笑い芸人だって話すネタをよく聞いてみると、実はたいして面白いこと言ってません。

でも思わず笑ってしまう。

それは笑ってしまうような空気(雰囲気)を、上手に作り上げているからなんです。

 

 

話しやすい空気さえ作ってしまえば、会話も勝手に弾んでくれます。

無理して自分から一生懸命話さなくても、相手の方から話してくれるようになります。

話しやすい空気を作るためには、まずは「笑顔で明るく大きな声で、自分から挨拶をする」ということを徹底してみて下さい。

 

笑顔で、

相手に聞こえる明るい声で、

そして自分から挨拶する、

まずは自分から話しかける。

 

これです。

まずは、これだけでいいんです。

これによって常にどんな時でも会話に困ることは無くなる…とは言いませんが、たったこれだけで会話に困ることが随分と減ってくれるはずです。

 

 

会話を弾ませるのに、難しい会話術や会話テクニックは必要ありません。

会話しやすい空気(雰囲気)を作りさえすれば、自分が話さなくても相手から話してくれるようになる。

相手が自然と口を開くようになる。

 

その人間の持つ空気(雰囲気)というのは、良くも悪くも相手や周囲の人間に影響を与えるものなんです。

会話が弾むかどうかは、あなたの話す内容ではなく、あなたのまとう空気しだい。

 

次の記事では、あなたのまとう空気がどのように作られているのかなどについて、話していきますね。

 

 

次の記事↓

会話術⑤:会話に言葉は必要無い!?コミュニケーションの中身はこれによって決まる

 

会話術を初めから読む↓

会話術①:実は会話が苦手・苦痛なのにはちゃんと理由があるんです

メッセージ

  1. りぼん より:

    私も会話が得意じゃないので会話することが苦痛になります。特に長い話しをするのが苦手で、(例えば説明とかする時など)うまく話しをまとめるのが苦手で途中で何が言いたいのかわからなくなってしまい相手にわかりやすく伝えられません。そうなると自信がなくなり尚更話すことが苦痛になってしまうんです。あと相手に気を使いすぎて言葉を選んで話そうとするので会話するだけですごく疲れてしまいます。何で自分はこんなにも人との関わりで疲れてしまうんだろうと悩みます。
    こんな思いをするくらいなら一人のほうが楽だと思ってしまいどんどん孤立していきそうです。こんな私でも挨拶はこちらからするように心がけてます。笑顔もなるべく心がけてるけど、気を抜くと笑顔を忘れてしまうので気をつけてはいます。本当の自分はあまり笑顔もなくテンションも低めです。なので友達や職場では無理にテンション上げて話すようにしてるんでどっぷり疲れるんだと思います。何でだろう…常に心が疲れているような気がします。(実際に色々と大変なこともあったので…)やる気が湧いてきません。何もかも自信がないせいで生きるのが辛いです。
    人付き合いが得意な人、会話が上手な人、人から好かれる人が羨ましい。人は変わることはできるんでしょうか。それには努力しかないですよね…

    • 仁(jin) jin より:

      りぼんさん、メッセージありがとうございます。

      僕自身も会話は得意ではないし、人間関係でもさんざん悩んできたので、メッセージを読んでて他人事とはとても思えませんでした。
      多分僕とりぼんさんは、とても似てると思います。

      メッセージを読ませていただいてまず思ったのは、今のりぼんさんに必要なのは「自分を変えようとすること」ではなく「他人から嫌われる勇気が必要」なんじゃないかと思います。

      「こんなこと言ったら、どう思われるだろうか?」
      「周りは自分のことを何て思ってるだろう?」
      りぼんさんはいつも、こんなことを考えながら人と接してるのではないですか?

      もちろん他人の気持ちや考えを想像し理解してあげることは大切だと思います。
      でも「他人を理解してあげること」と「他人の目を気にすること」は、違います。
      りぼんさんはおそらく、自分に対する他人の目や他人からの評価を気にしすぎている。
      つまりりぼんさんの心の奥には、人間関係で傷つくことを恐れる気持ちがあるのではないですか?

      他人の目や評価を気にするほど、上手く話せなくなります。
      他人の目や評価を気にするほど、相手に伝えるべき内容を上手く伝えられなくなります。
      他人の目や評価を気にするほど、自分が持つ本来の力や、自分らしさを出せなくなってしまうものです。

      自信のある人は、基本的に他人の評価を気にしません。
      本当の意味で人付き合いが上手な人・人から好かれる人というのは、相手の気持ちを考えつつも、言うべき時は周りに遠慮などせず自分の思いや考えを言います。

      人間関係に疲れてしまう根本の原因は、他人と自分を比べること、そして「他人から自分はどう思われてるんだろう?」と他人の目や他人からの評価を気にすることによってストレスを感じ、疲れを感じてしまうのです。
      つまり人間関係の中で自分が傷つきたくないという心が、根底にあるからなんです。

      僕はとても強い劣等感を抱えていました。
      いつも人と自分を比べては、自分にダメ出しをし、人から嫌われないよう必死に自分を守ってきました。
      でもある時から、「人から嫌われても、別にいいか」と思うようになり、それから生きるのがとても楽になりました。
      「人から何て思われようと、まぁ別にいいか」と思うようになってからは、あれほど苦手だった会話が苦にならなくなった、周りとも自然と会話できるようになりました。
      人の目を気にしなくなってから、人と一緒にいても疲れることがなくなりました。

      人間関係で大切なのは、「自分 対 他人」ではなく「自分 対 自分」だと僕は考えています。
      他人との関係ではなく自分自身とどれだけ信頼関係が築けるか、どれだけ自分を信じてあげられるか。
      自分と信頼関係を築くことが出来れば、他人の言動や評価に振り回されることもなくなります。
      他人の評価ではなく、自分の価値観・判断で生きていくことが出来るようになります。
      すると、自然とりぼんさんの良さ・りぼんさんらしさが出てきて、そのりぼんさんの波長と合う人が見つかり始めます。
      無理せず力を抜いて付き合っていける相手も見つかり始めます。

      変に自分が変わろうとする必要はありません。
      「嫌われる勇気」を持つだけで、見える世界はまるで変わり始めていきます。
      僕もまだまだ日々試行錯誤しています。
      りぼんさんさえ良かったら、共に歩んでいきましょう。

      何かあればご遠慮なく、またメッセージ下さいね。
      では。

      仁より